レミーのおいしいレストラン [DVD]

監督 : ブラッド・バード 
出演 : ルー・ロマーノ  ブラッド・バード  パットン・オズワルト  イアン・ホルム  ブライアン・デネヒー  ピーター・ソーン 
  • ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
3.76
  • (201)
  • (296)
  • (330)
  • (33)
  • (4)
本棚登録 : 1469
感想 : 270
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241952943

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 夢あふれるレミーが、みんなに嫌われるネズミの現実を知って本当に悲しい顔をする…。でも、最後のイーゴの料理評論は素晴らしい。誰でも、何にでもなれる!

  • ピクサー社のなんという安定感。主人公の成長物語であり、ネズミとの友情物語であり、実に手堅い。ネズミに助けてもらっていることに後ろめたさを感じ、常に自信なさげに振る舞う主人公には感情移入しやすい。

    料理というテーマも誰にでもコミットしやすく、嫌味な料理評論家が「ラタトゥイユ」を食べて少年時代の母親の味を思い出すシーンとかとにかくうまい。なんか、美味いフランス料理が無性に食べたくなります。

  • 『ニューヨーク東八番街の奇跡』『アイアンジャイアント』のブラッド・バード監督にしてはまぁまぁの出来かな。ネズミの大家族、パリの幻想的な夜、温かい雰囲気が根底に流れているのは監督の持ち味。「誰でも一流のシェフになれる」というメッセージは、『アイアンジャイアント』の「なりたい自分になれるんだ」に通じるものもある。ネズミのレミーが主人公リングイニに料理のレシピを伝えるのではなく、レミー自身が大成するという話の運び方にした点にも同感できた。ただ作品の大部分が、厨房の料理人たちやレストランのお客さんを騙していくドタバタに終始してしまっていたのが、どうも僕には合わなかった。作品全体としては前述の2つの傑作には遠く及ばない出来。☆3

  • 最後の「誰もが偉大な芸術家になれるわけではないが、誰が偉大な芸術家になってもおかしくはない」が心に残る。「芸術家」を他の言葉にあてはめてみたり。ストーリーは、まぁまぁかな・・・主人公のねずみのレミーがけっこうリアルなシェイプで、集団でワサワサいる場面にはゾッとする。久しぶりにスパイスを大量に買ってスープを作ってみたくなった。

  • こういう夢のある映画っていいなと思う。

    イーゴがラタトゥイユを口に入れた瞬間、こどもの頃の記憶が甦る、あの瞬間は心にぐっとくるものがありました。

  •  天才シェフに憧れる料理の才能あるネズミが料理が全くつくれない見習いと組んで評判の料理をつくる。

     ピクサーの定番の面白さで子どもから大人まで楽しめるが、これは絶対にネズミは貧困層のメタファーであると思う。家族や仲間の誘惑に負けそうになったり、やっぱり自分と今いる場所は違う世界なんじゃないかと挫折しそうになったり、大人が見て胸がギューっと締め付つけられる。
     ラストのイゴーの言葉「誰もが偉大な芸術家になれるわけではないが、誰が偉大な芸術家になってもおかしくはない」に泣いた。
     あと、ヒロインがすごい美人ってわけではないとこも何気にポイント高い。

     ピクサーはやっぱすごいわけですよ。

  • 気軽に誰とでも観れて、気分良く終わる作品。

    ・いい話
    ・ディズニーらしい動物の動きが愛らしい
    ・ネズミ目線ならではのハラハラで楽しめる
    ・エンディング可愛い

  • 出てくる料理も美味しそうで、話もとても気に入りました(*^_^*)

  • ウォルトディズニー作品 

    コンピュータグラフィクスの進歩に
    目を見張る。
    画像に質感があり・・・立体感がある。

    ピクサーの作品。ここでも スティーブジョブスのすごさを
    痛感。彼は 視覚というのを常に大切にする。

    ネズミが ぬれたりする時の 表現がすばらしい。
    水 を 立体的に描いている。
    実写には できないテクニックが ふんだんと使われている。

    臭覚、味覚に優れた料理の天才ネズミ レミーの冒険というべきかな。
    ウォルトディズニーは ネズミが好きなようだ。

    臭覚が優れていて 農薬のにおいをかぐことができる。
    実際には 農薬の中でも 無臭のものがあるのであるが・・
    それで 農薬センサーをする という設定が パロディ。
    もともと 残飯 であるものに 農薬をはずすというのは
    健康志向からだ。健康志向のネズミ というのがいい。

    ネズミを見たら 鉄砲をぶっ放す おばあちゃん。
    フランスを舞台にしているというが
    モノの解決の仕方は アメリカ的・・・
    そして 天井から どっさりと ネズミが・・・。

    レミーが パリの夜景を見て 感激するのは・・・
    なんともいえないものがある。
    パリ・・・それは フランス料理のメッカ。
    レミーの感激は 深いものだった。

    レミーは 料理の天才 クストーに憧れ
    彼の本を読んでいたが・・・
    クストーのレストランにもぐりこむ。
    クストーは 『誰でも名シェフ』という本を出している。
    クストーは死んでしまったが 幽霊として レミーを案内する。

    クストーの息子と思われる リングイネ(中国語では 小林)が
    掃除係(日本語では 雑用係)として採用される。
    彼が スープに 材料を入れたりするのを見て・・・
    レミーは そのスープを 作り直してしまう。
    それが 料理評論家 より 絶賛される。

    そのあとの レストランでの レミーの状況は
    ジェットコースターのように 逃げ回る。
    そして リングイネとレミーは 意気投合して
    料理の 手助けをする・・・
    レミーが 鉄人28号の 金田少年のように 手助けをする。
    この発想が面白い。

    そして・・・最強の料理評論家 イゴーの料理を作ることになるが・・・

    ふーむ。
    どうも、料理を作るシーンは 悪いパロディすぎて・・・
    ついていけなかった。
    こういう作り方で 本当に満足できるのだろうか?
    台所で 何が起こっているのか 客は知らないで
    たべている・・・・。

    イゴーが最初に食べたときに 
    子供に 一瞬に戻る・・・
    これが・・・うまい。

    確かに イゴーの発言や 営業停止になるが・・・
    やはり リングイネが レミー のおかげで 名シェフになる
    という形でもよかったのではないだろうか。
    クライマックスで 興ざめしてしまった。

  • リングイネとレミーが二人三脚で料理を作るシーンが最高に好き!

全270件中 41 - 50件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×