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- / ISBN・EAN: 4988632502177
感想・レビュー・書評
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<だまされる男>村田大樹(佐藤浩市)が映画のロケだと思い込んで、アドリブで好き放題に演技しているのが面白かった。
今までの大河ドラマや三谷ドラマの流れから、<だます男>備後登(妻夫木聡)が香取慎吾に見えて仕方なかった。
<振り回される男>長谷川謙十郎(小日向文世)、銃撃される!?
それで助かるなんて、在り得るの!?
最後のコスプレは、怪傑ハリマオですか?
しかしデラ富樫も、<牛耳る男> 天塩幸之助(西田敏行)の暗殺に2度失敗してるんですね。
これで一件落着かと思っていたら、最後に登場した本物のデラ富樫。
彼の銃の中には本当に実弾が入っていて、本当に偽物を殺そうとしていたのだろうか。
案外、脅かすつもりだけだった、と思うのは甘すぎるか。
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20160616/p1詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前から薄々感じてたけど
暑苦しく濃い演技でお馴染みの
佐藤浩市って実は
かわいい -
本気でやれば、ウソもホントになってくるんじゃないか?
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面白くない三文芝居と思ってたら、後半とんでもなく面白くなってきた。
恐るべし三谷幸喜。 -
爺ちゃんのセリフがいい。「ここでくたばってたまるか」
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設定のありえなさとか、そういうのがどうしても鼻についてしまう。
例えばこれが舞台だったら120点満点なんだろうけど、映画だと変にリアリティがある分現実世界との距離が近くて、何度も「これは映画なんだ」と自分に言い聞かせないといけなかった。
ずっと見続けているとしんどくなってくるので、20分区切りでなんとか見終える。
ただ、映画制作に対する三谷幸喜氏の愛はものすごくよく伝わってきて、シーンの一つ一つは面白かったりする。つながりのある短いコントを寄せ集めた感じ。