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- / ISBN・EAN: 4934569634863
感想・レビュー・書評
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この映画は、西川美和監督にしては、ちょっと焦点がずれたかな。
もちろん、レベルは高いということを前提にいうのだけど。
ラストのおとしかたなんて、上手いものね~。
ただ、全体に長い。語りすぎている。
瑛太の役柄が中途半端で、それなら、八千草薫とのエピソードに集中したほうがよかったんじゃないかと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
笑福亭鶴瓶の良さがよく出ている。
西川美和脚本・監督の独特の時間の流れに魅かれるようになった。
なんだろう・・・この胸の中の「ざわざわ」感は・・・。
ただ・・・、主義主張があまりに表れすぎるのは現代の風潮でしょうか。 -
映画館で鑑賞
人間の評価なんてきわめて曖昧なものだ。 -
地方の偽医者の是非。
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薬味みたいな映画。すっとして、でも何か残る感じの。
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体だけじゃなくて心も癒すことの大切さみたいなもの感じた
いいとか悪いとかなんでも一概に割り切れないんだよなあ -
賛否両論のある映画だけど(特にラスト)、私は「ゆれる」より好き。役者陣が豪華でしかもみなうまい。「ゆれる」の時代はまだ私は学生で、週1で映画を観に行っていた時期で、テレビもあったし、敏感だったけど、こうやって素敵な作品があることを知らないまま過ごしていく可能性について考えた。
この作品の面白いレビューを見つけたのでURLを載せます。作品のレビューっていうか監督に対するレビュー。
http://movie.maeda-y.com/movie/01309.htm -
とある田舎の医師がある日、失踪する。警察が捜索する中、住人達に事情聴取をして回るが、誰も彼の正体について知っている者はいなかった。
無医村とかベルトコンベアー的な診療とかモンペ(モンスターペイシェント)とか保険問題とか、こんなに医学は進歩しているのに、患者と医師が共に満足する診療はなかなかない。しかし、この映画の医師、伊野は病院に来ない村人にはこちらから出向き、時間外でも診療に応じ、患者の話を聞き、村人からは慕われている。そんな現代のおとぎ話のようなお話。
様々な医療問題を考えさせられたが、最後のシーンはいらなかったなぁ。 -
「資格」ってなんなんやろうと考えされられる。
資格は与えられるものじゃなくて備わるものなのかも。
八千草薫を見てたらじいちゃんばあちゃんに会いたくなった。