第9地区 Blu-ray&DVDセット(初回限定生産)

監督 : ニール・ブロムカンプ 
出演 : シャールト・コプリー  デヴィッド・ジェームズ  ジェイソン・コープ  ヴァネッサ・ハイウッド 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
3.80
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  • (6)
本棚登録 : 554
感想 : 119
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135815606

感想・レビュー・書評

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  • DISTRICT 9

    2011年初映画!

    アカデミー賞に作品賞、脚色賞、編集賞、視覚効果賞にノミネートされたとあって気になってた作品

    情報を全然いれないで見たから最初の衝撃がすごかった
    ドキュメンタリー風の撮り方でいかにもありそうなのに設定がおもしろすぎる
    B級映画でありSF映画でありコメディでもある
    とにかく驚くのが視覚効果!
    ラストまで飽きることなく思わず見入ってしまった

    苦手なひとには苦手なタイプの映画
    賛否両論だろう

    主人公のセリフがすべてアドリブってのが一番の驚き
    そういう目線で見たらもっとおもしろいかも

  • 2010年12月購入(特別価格¥1,500 Blu-rey)。


    劇場公開時に鑑賞。

    良い出来でした。
    個人的にもっとシニカルでも良かったんだけどね。

  • エイリアン映画として、新しさを感じた。人間と同じ様に生活している場面が面白かった。
    肉片飛び散るシーンが多い。それから、人間の醜い争い、傲慢なシーンもある。

    それにしても、3年後に元に戻れても、遅くないかい…しかも、大量に人殺してるしさ…

  • 宇宙船の故障でヨハネスブルグ上空に立ち往生したエイリアンは
    都市郊外の一画に隔離され、スラム化する。
    悪化した環境是正のため、主人公は200万人といわれるエイリアンの
    集団移住作戦を遂行するが、あるきっかけでエイリアンに感染し、
    徐々に身体がエイリアン化していく。

    根拠なき差別による集団的昂揚と
    連鎖を生み出すだけの火力による収奪。
    無自覚の善意による暴力は、かえって人間を残酷にし、
    結果的に悪意よりも凄惨な被害をもたらす。

    人間が繰り返してきた歴史を「エイリアン」「南アフリカ」「感染」という
    メタファーを通じて表現する作品。

    表現方法がちょっとバイオレンス過ぎるキライはあるものの、
    内容はよくまとまっており、メッセージ性も高い。
    血とか、肉片とか、苦手じゃなければどうぞ。私は苦手。

  • 未知なる恐怖の描写、偏見と差別、後半の奪還アクション、自分が生きるためなら何やってもいいのか?、善意と悪意の表裏一体。重いテーマを盛り込みながら、SF・アクション映画としてのエンターテイメントを確立している作品!

  • ヨハネスブルク上空に突如出現した巨大な宇宙船。乗船していたのは弱りきって息も絶え絶えなエイリアンたち。円盤が故障したため、宇宙難民になってしまったかれらは地上に降ろされ、やがて隔離地区に移送される。第9地区と名づけられたそこはMNU(MULTI-NATIONAL UNITED) によって管理されていたが、人間と宇宙人との共存はうまくいっているとはいえない。エイリアンは姿形が似ているというので「エビ」と呼ばれ、虫けらのように扱われている。隣接する地域に住む住民たちの隔離地区への反発は大きかった。猫缶をむさぼり喰い、道ばたでゲロを吐き、ところかまわず立ち小便する醜悪なエイリアンたち。人間はかれらを憎悪し、差別した。そんなこんなで、それから28年後、あらたなエイリアン居住地域がつくられる。ああ終わらないアパルトヘイト。その移住計画の一端を担うのがMNUの社員ヴィカス(シャルト・コプリー)なのだけれど、同意書のサインを求めて第9地区を訪れたかれは、銀色の瓶にはいった謎の黒い液体を浴びてしまう。徐々にエイリアン化していくヴィカスの身体。「中絶だ!」とかいってげらげら笑いながらかれらの卵を焼き払ったり、それまで非道の限りを尽くしていたかれは一転、被差別者になり、あげく所属していたMNUに命を狙われる。そこからはじまるヴィカスの逃亡劇。その果てのエイリアン父子との邂逅。めまぐるしく変わる主人公の境遇と展開のはやさに息つく暇もないかんじ。エンドロールまであっという間だった。強きに媚びへつらい、弱きをくじく、典型的な小役人ヴィカス、MNUが雇った凶悪な傭兵やエイリアン化を望むナイジェリア人ギャングのボス、聡明なエイリアン父子と、それぞれのキャラも立っている(ナイジェリア人からは訴えられてもおかしくないとおもう)主人公はぎりぎりまでただひたすら情けなく画面上を右往左往しているが、だからこそ、クライマックスの奮闘ぶりが際立つ。そして、エビというよりどちらかといえば虫、それもゴキブリみたいな造形ではあるものの、ちょこまかうごきまわるちびっこエイリアンもかわいらしく、観客はいつのまにか自然とかれらに感情移入していく。この父子にかぎるなら、エイリアンとみれば暴虐にふるまう粗暴な人間よりよほど理知的だ。ラストシーンは切なくもあり微笑ましくもありまた恐ろしくもあり。しかし、たびたび差し挟まれる証言映像は蛇足ではないか、ドキュメンタリー風の演出など不要だったのでは?という気がしないでもない。べつにわざわざ「風刺ですよ」と但し書きする必要はないっていうか。エイリアンのひとりがブラジャーをつけて佇んでいるカットはユーモラスで最高だった。監督はこれが長編デビュー作らしいニール・ブロムカンプ。製作ピーター・ジャクソン。

  • 公開当初から見たい見たいと思って、ようやく視聴完了。
    ドキュメンタリー仕立てだという前情報を得ていたのだけれど、それは前半だけだったのね。
    こういうトンデモ設定とかSF設定とかで、全編ドキュメンタリー仕立てとかあれば面白そうだなあ。
    そう思えるほど、前半のドキュメント部分が面白かった。

    それに加えて、後半も決してつまらなくないです。
    ただ、主人公の性格が最悪すぎるでしょ!
    なんか途中、かなり胸くそ悪くなるシーンもありましたな。

    なにはともあれ、クリフがイケメンすぎるやろ!


    【監督】ニール・ブロムカンプ
    【出演】シャールト・コプリー、デヴィッド・ジェームズ、ヴァネッサ・ハイウッド 他
    【制作国】アメリカ、南アフリカ、ニュージーランド
    【公開年】2009年
    【公式サイト】 http://d-9.gaga.ne.jp/

  • 五分でありもしない世界に浸からせる手法がすごい。

  • 攻めてこない宇宙人。
    地球人が宇宙人に変なきっかけで、変身していく。
    そこで、宇宙人と協力。
    地球人に追われる。
    最後は、少し? 2があるのか?

    結末が気になる感じのストーリーと、
    演出方法はなかなか。

  • Haloみたい,武器はカッコイイけど変にエイリアン(エビ)と交わらない方が良かったかも。

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