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- / ISBN・EAN: 4988102826437
感想・レビュー・書評
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お互いに素性を知らない6人が宝石強盗計画を実行。しかし、事前に警察はこの宝石強盗を把握しており命からがらアジトに逃げ帰る。そして仲間の1人が、「この中に裏切り者がいる」と言い出す。
オープニングはいい歳したおっさん達がぞろぞろ歩いているだけなのにジョージ・ベイカーの曲が利いていて超カッコ良いです。全部見せずに想像させるラストシーンの演出も良いセンスだと思います。
時間軸を解体し徐々に全体像を見せていく展開は良く出来ていると思いますが、欲を言えばもう少し「誰が裏切り者なのか?」と疑心暗鬼になるさまを描いて欲しかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パルプフィクション、キルビル等で有名なタランティーノ監督のデビュー作品です。宝石強盗を企む男達が辿った運命とは。。。
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タランティーノ作品を観るのは『イングロリアス・バスターズ』に続いて2本目。で、観終えて感じたのは『イングロリアス・バスターズ』の時と近い「すーーん…」って感じ。
冒頭の会話シーンとか音楽の使い方、ストーリーの構成など、こういう所が評価されてるんだろうなって思う部分は分かるし、自分なりにタランティーノ作品ってこういう感じ、ってイメージは2作品も観れば掴める。そのくらい個性がある。
ただ残念なのはその際立った個性故、今作に影響を受けたと思われる映画を過去に何本か観ており(糞映画のキリング・ショットなんて、影響を通り越してもはやパクリだしw)、順番が逆になったことでオリジナルの個性が自分の中で埋没してしまった…そんな印象。
それと『イングロリアス・バスターズ』の時にも思ったんだけど自分は過度なバイオレンスシーンが若干苦手である。これが大きな足枷となったのは確か。
そんな感じで面白いんだけど平均的な面白さ以上にはならなかった。この作品をもっと自分が若い頃、かつ公開された当時に観ていたら随分評価も変わっただろうなと思う。
以下、ふんわりとネタバレ
あの人が撃たれた拍子で撃ち返してしまい「しまった」ってなるあの表情と、「コイツは違う」って信じ続ける男気。そしてその結末に耐え切れず真実を告げるあの人。で、最後に美味しいところを持っていくのはやっぱこういう奴。
そんなシーンがお気に入り。
3.3点 -
ああ無情。
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構成の時系列が違う。パルプフィクションよりはマシの時系列。(ほぼ最初から)血だらけの場面で、「しょっぱなからかよ!」とさまぁ~ず突っ込み。暴力的なシーンがとても多いのにふつうに観れたのは、レクター博士シリーズで慣れてしまったからか。音楽良い。
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んー、まぁ普通。
ストーリー
宝石強奪のために集められた、互いの素性は知らない6人の男たち。彼らは計画どうり宝石店を襲撃するが、逆に包囲していた警官隊の猛攻撃を受ける。彼らの中に警察の「犬」が紛れていたのだ。 -
低予算で作られたにもかかわらず、俳優の演技力、内容で見事にカバー
強盗に失敗した軍団はあれよあれよと予想外の展開に陥っていき、取り返しのつかない展開に・・・ -
宝石強盗の為に集められた集団の末路は。。。
タランティーノの時間軸をズラした構成と無駄とも感じられる不可欠な会話がたまらなく好き‼︎