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- / ISBN・EAN: 4988135804006
感想・レビュー・書評
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別途
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インファナルアフェアのハリウッド版リメイク。
これはこれで良い味を出した作品であった。
さすがはマーティン・スコセッシ。
だが、やはり偽る両者の苦悩はインファナルアフェアの方が
より丁寧に描いていた気がした。
何より、香港とアメリカという国の違いが大きい様な気も。
アメリカという強大な国の話にしてはどうも小さすぎる様な
そんな印象も持ったのも新たな発見ではあった。
とは言え、名優たちの共演には痺れるものがあった。
ディカプリオに至っては、ここまで変気自在に
役を色々と演じ切るのはもはや驚嘆の域である。
同じスコセッシのウルフ・オブ・ウォールストリートの
ぶっ飛んだ役とは打って変わって硬派な役どころ。
他にもマット•デイモンしかりニコルソンしかり、
中でもマーク・ウォールバーグはまた印象の変わる役どころ。
そういった名優たちの素晴らしい演技も見所であった。 -
監督•脚本は、マーティン・スコセッシ ウィリアム・モナハン。2006年アメリカ。レオナルド・ディカプリオ マット・デイモン ジャック・ニコルソン マーク・ウォールバーグ マーティン・シーン レイ・ウィンストン ヴェラ・ファーミガ アレック・ボールドウィン 出演。
<コメント>
•2018年11月2日にウェストバージニア州ヘーゼルトン連邦刑務所で殺害されたジェームズ•ホワイティ•バルジャーをコステロのモデルにした映画。
•ストーリー自体に印象に残るものはない。ただ、ストーリーとデカプリオ、ニコルソン、デーモンのキャスティングは役柄とすごくマッチしていた。
•コリン(マット)の子供時代の少年役がマットデーモンによく似てた。さすが真剣な作り。
•デカプリオは死ぬ役が多いな。
<あらすじ(ネタバレ)>
マサチューセッツ州ボストン南部、通称「サウシー」。警察はこの街に蔓延する犯罪を撲滅すべく最終戦争に突入しようとしていた。標的は
犯罪組織のトップ、フランク・コステロ(ジャック・ニコルソン)と州警察の捕物映画。警察は新人警官のビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ)を組織に潜入させるが、警察内部にもコステロのスパイ、コリン・サリバン(マット・デイモン)が情報を流していた。いくつかの事件を通じて各々の組織スパイ探しがつづき、ビリーはコステロを挙げたことで名をあげるが、コリンはビリーの過去を抹消。失意のビリーはコリンがスパイと突き止めるが、コリンの配下に殺される。コリンも対立する副部長に射殺される。 -
見て損はない
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「インファナル・アフェア」を見ていなければおもしろいと思ったかもしれないが、「インファナル・アフェア」の方がそれぞれの人物の苦悩がよく描かれていた。筋を知っていたせいもあるだろうが、クライマックスへと向かう緊張感がゼロだった。
2006アメリカ
2018.7.27レンタル -
最期はスッキリする展開が良かった…
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2017/06/25
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201702
死ぬ人が多すぎて悲しい -
香港映画でヒットした作品のリメイク。観終えて最初に思った事は2つ。1つはディカプリオって演技派なんだという事。もう一つは人物関係を整理してからもう一度観てみたいと思いました。
怪奇な役のイメージがあるジャック・ニコルソンが老練な良い味を出してます。最後に来て、(゜o゜)エッと思ったら、再び(゜o゜)エッエッと思う結末になりました。
一度観てから、解説なり他のレビューを読んでから、再び観る方が楽しめるかもしれません。
(゜o゜)エッ (゜o゜)エッエッ はどういう事かはネタバレになってしまうのでしません。
私的にはディカプリオを見る目が変わりました。
間もなく米アカデミー賞が行われます。この作品でディカプリオは主演男優賞にノミネートされました。これ以後何度ノミネートされても受賞にいたらず。今回こそ期待したいです