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- / ISBN・EAN: 4582224468478
感想・レビュー・書評
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(わかってはいたけれど、やっぱり)突然の喪失が辛い。
でも、どうにかして前に進もうという姿には胸を打たれる。
宮崎あおいの、たどたどしいけれど懸命な歌声が良い。
最後の『ソラニン』がとにかく良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原作が好きだっただけに、漫画から割愛されてたとこが気になった
時間的な制約もあるだろうけど、アイちゃんの犬にも接客宣言とか、種田と種田父の過去話はせめて入れてほしかったなぁ。 -
2012/09/15
宮崎あおいのファッションが好き。☆4つ。 -
キャストがみんな顔良すぎて、原作とギャップがあります。が、演技悪くないしむしろ素敵だったし、目の保養に宜しいかと(笑)
とにかく、あおいちゃんが可愛すぎてどうしようもない。 -
大学を卒業後もバンドを続ける種田と、社会に出ててみたものの、その窮屈さから辞職してしまった彼女、芽衣子。
二人の日常はゆっくりと和やかに流れているように見える。
それは現実から目を逸らした故に生まれた、危うい土台の元で成立しているものであったが、
不安定な未来を抱いた二人は、それでもふたりならなんとかやっていけると信じていた。
そこに訪れた突然の種田の死。芽衣子は彼の夢、彼のバンドを引き継ぐことを決心する。
原作は数年前に読んだことがあり、前半ではこの映画は浅野いにお氏特有の原作の雰囲気を演出するための、
いってしまえば雰囲気だけの映画かと感じてしまった。実際ストーリーはありふれているものであるし、
映像も雰囲気も大学生が好んで撮りそうなものである。しかし、観賞後には不思議な爽快感がある。 -
ほんとに大切な恋人や友達がいて、それ以上の何があるんだろう。うらやましいだけの映画だった。
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画は暖かいし宮崎あおいも可愛いけど
映画としてはなんか薄い
演技もなんかギコチナイしストーリーももう一歩詰められそう
めいことビリーで辛うじて持ってるかもしれない
ゆう感じ
悩める若者の青春の一幕
今が良ければいいんじゃん?
ゆう締めくくりもなんかいまひとつ -
誰もが抱えるモラトリアムからの離脱の際にぶちあたる壁。
自分はいったい何者なのか、何がしたいのか、
そんなことがわからないまま誰もが社会に放り出される。
いつしか忘れていく理想、突きつけられる現実。
それに従順に従いただ日々を消費していくだけの自分。
そんなゆるい幸せに背を向けるべきか、否か。
これはある意味、若者の全てが詰まった映画だと思う。
何よりも宮崎あおいの歌うソラニンは素晴らしかった。
上手い下手とかそんなくだらない次元では語れない良さ。
魂で歌うとはまさにこのことだろうと思った。
これは宮崎あおいでしか歌えない曲だと、そう言える映画である。