瞳の奥の秘密 [DVD]

監督 : ファン・ホセ・カンパネラ 
出演 : リカルド・ダリン  ソレダ・ビジャミル  ギレルモ・フランチェラ 
  • 東宝
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感想 : 100
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104065032

感想・レビュー・書評

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  • あまりに上質で好きなタイプではないけど、それでもすごかった。サッカー場での犯人追跡シーンの迫力はすごい。

  • 2010年度映画館で観た映画、マイベストワン。
    素晴らしかった。
    「映画を見た」と思えると、沢木耕太郎氏が朝日新聞に書いていたけど、まさにその通り。
    極上の映画を見ることが出来た、と思える作品です。

    観終わってしばらく経って今思うことは、ひょっとしてこの映画はDVDで鑑賞していたらずいぶん印象が違うんじゃないかなということ。
    そしたら★5つにはならないかも。やはり映画は映画館で見るべきだな。

    美しさがあまりにも悲しくて。
    衝撃(と呼ぶことになるだろう)結末は涙で画面を見られなくした。
    強烈な一言は忘れえない。

    この構成はお勉強になります。

  • あのワンカットはすごい。どうやって撮ったの

  • 文章だけの小説では足りず、映画としてしか成立しないものだと思う。
    映画的な映画。
    文章だけでは語れないもの。

    映画である必要がある物語。

  • 強姦殺人事件を巡る、ミステリ&サスペンス。
    謎が謎を呼んでいく脚本が見事。トーンは暗めやし、結構長尺の作品ですが最後まで飽きることなく楽しめました。
    パブロの存在が、とても良い。酒浸りでみっともない彼のもの哀しさが、魅力的なのです。哀愁ってこういうことだ。
    主人公のラブストーリーも上手く絡んできて、質の高い作品です。

  • カメラワーク、演技、ユーモア、そして主人公の深すぎる顔の彫りも素晴らしかった。あの死体は凄惨だけど美しすぎた。最後のオチはちょっとどうかなと思わなくもないが、いい映画だった。

  • なまめかしいカメラワークと映像の雰囲気が監督の意図を成功させている。

    サスペンスといういうより、恋愛にサスペンスを絡ませた感じ。

    主人公のリカルド・ダリンに「笑顔は愛している人にシカ見せない」と伝えていたソレダ・ビジャミルが、最後に笑ったのは、素晴らしい脚本構成。

    時間軸の違うシーンが交錯するが、黒髪と白髪をメインにメリハリをつけたところが、混乱を予防していた。シンプルだが、効果的な手法だった。

  • 伏線がとても多くしかも丁寧に描かれていて
    のちのち全てが繋がっていくことに快感すら覚える
    面白いわー

    サッカー場の空撮からスタンドに繋がるシーンは
    どうやって撮ったの?
    あれ、かなりの長回しよね?
    気になって何度も巻き戻ししてしまったけれど

    ラストはやはり衝撃的でした
    どれだけ時間が経とうとも
    みな忘れられないことがあるのですね
    愛も憎しみも

    最後の「扉を閉めて」
    このセリフで救われた


    【瞳の奥の秘密 予告編】
    http://www.youtube.com/watch?v=8XvmU_a1ZZs

  • 長年勤めた刑事裁判所を退職した男が、25年前の未解決殺人事件をモチーフに小説を書き出すものの、過去の思い出に支配され苦悩するサスペンス・ドラマ。
    第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアルゼンチン映画です。

    衝撃的な秘密が暴かれるラストに驚きです・・・ ^^;

  • 2010年に観た映画の中で確実に№1

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