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- / ISBN・EAN: 4988104065032
感想・レビュー・書評
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あまりに上質で好きなタイプではないけど、それでもすごかった。サッカー場での犯人追跡シーンの迫力はすごい。
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2010年度映画館で観た映画、マイベストワン。
素晴らしかった。
「映画を見た」と思えると、沢木耕太郎氏が朝日新聞に書いていたけど、まさにその通り。
極上の映画を見ることが出来た、と思える作品です。
観終わってしばらく経って今思うことは、ひょっとしてこの映画はDVDで鑑賞していたらずいぶん印象が違うんじゃないかなということ。
そしたら★5つにはならないかも。やはり映画は映画館で見るべきだな。
美しさがあまりにも悲しくて。
衝撃(と呼ぶことになるだろう)結末は涙で画面を見られなくした。
強烈な一言は忘れえない。
この構成はお勉強になります。 -
あのワンカットはすごい。どうやって撮ったの
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文章だけの小説では足りず、映画としてしか成立しないものだと思う。
映画的な映画。
文章だけでは語れないもの。
映画である必要がある物語。 -
強姦殺人事件を巡る、ミステリ&サスペンス。
謎が謎を呼んでいく脚本が見事。トーンは暗めやし、結構長尺の作品ですが最後まで飽きることなく楽しめました。
パブロの存在が、とても良い。酒浸りでみっともない彼のもの哀しさが、魅力的なのです。哀愁ってこういうことだ。
主人公のラブストーリーも上手く絡んできて、質の高い作品です。 -
カメラワーク、演技、ユーモア、そして主人公の深すぎる顔の彫りも素晴らしかった。あの死体は凄惨だけど美しすぎた。最後のオチはちょっとどうかなと思わなくもないが、いい映画だった。
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なまめかしいカメラワークと映像の雰囲気が監督の意図を成功させている。
サスペンスといういうより、恋愛にサスペンスを絡ませた感じ。
主人公のリカルド・ダリンに「笑顔は愛している人にシカ見せない」と伝えていたソレダ・ビジャミルが、最後に笑ったのは、素晴らしい脚本構成。
時間軸の違うシーンが交錯するが、黒髪と白髪をメインにメリハリをつけたところが、混乱を予防していた。シンプルだが、効果的な手法だった。 -
伏線がとても多くしかも丁寧に描かれていて
のちのち全てが繋がっていくことに快感すら覚える
面白いわー
サッカー場の空撮からスタンドに繋がるシーンは
どうやって撮ったの?
あれ、かなりの長回しよね?
気になって何度も巻き戻ししてしまったけれど
ラストはやはり衝撃的でした
どれだけ時間が経とうとも
みな忘れられないことがあるのですね
愛も憎しみも
最後の「扉を閉めて」
このセリフで救われた
【瞳の奥の秘密 予告編】
http://www.youtube.com/watch?v=8XvmU_a1ZZs -
長年勤めた刑事裁判所を退職した男が、25年前の未解決殺人事件をモチーフに小説を書き出すものの、過去の思い出に支配され苦悩するサスペンス・ドラマ。
第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアルゼンチン映画です。
衝撃的な秘密が暴かれるラストに驚きです・・・ ^^; -
2010年に観た映画の中で確実に№1