英国王のスピーチ コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

監督 : トム・フーパー 
出演 : コリン・ファース  ジェフリー・ラッシュ  ヘレナ・ボナム=カーター 
  • Happinet(SB)(D) (2012年3月10日発売)
3.85
  • (269)
  • (574)
  • (337)
  • (49)
  • (7)
本棚登録 : 2311
感想 : 458
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953036987

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 前評判が良いと期待してしまいがちだが、この作品は期待を裏切らなくて、良い作品だった。コリン・ファースは勿論絶賛に値するが、言語聴覚士役の人も、物凄く良い味だしていた。目線の先に彼がいるシーンがとても好きです。生涯で愛する人を得ることも幸せだが、信頼できる友を得ることも、これに勝るとも劣らない幸せだなぁ~と感じました。

  • 望んでいない運命へ反感する気持ちとそれを受容するべきだという理性とに板ばさみにされすごく辛い日々を過ごしている主人公。この気持ちすごくわかります…。その複雑な心境は、かんしゃくによって現れます。王族、または王という立場から隠しざるを得ない感情たちを爆発する瞬間は彼の辛さを代弁してくれています。吃音症という病の治療から逃げるシーンも多々ありました。それは病が治らないという絶望からくる行動というよりも、現実から逃げたいという思いから彼をそうさせたのだと思います。それでも現実を、運命を受け入れ、国の為、国王としてそれらに向き合っていく姿に心打たれました。

    僕は王族でもなんでもなく、立場は全然違うはずなのに主人公の苦悩はすごくよくわかったし様々なことに共感できました。内容も演技も音楽も素晴らしかったです。ただ表紙の色合いが苦手。デンジャラス。

  • なぜか、泣いてしまった。
    派手ではないけど、何か惹きつけられる映画だった。

    ローグが最後に、達成感を少し見せたあと、
    国王が国民に手を振るときに、ローグが少し嫉妬していたように見えた時には、役者のすごさを感じた

  • TSUTAYAにてレンタル。

    公開当時から観たかった作品。

    とても静かな作品。
    最後は成功するストーリーにありがちな、七転八倒しながらも途中で良い助言者が表れて変わっていく―といったわかりやすい演出ではなくて、
    きっとリアリティを大切にして描かれたものなんだと思う。
    だから、とくに派手な部分もないし、盛り上がりに欠けるといっちゃあ欠けるが、
    そのしずしずとしたストーリー展開と重厚な英国王室の雰囲気が絶妙にマッチしていて、これはこれで良い作品だと思う。

    「英国王が吃音を克服したサクセスストーリー」というよりは、「吃音を治すまでの英国王の苦悩の道のり」。
    スカッと感より、史劇としての感慨深さがある。

  • 凄く面白かったです。

    ローグ夫人と国王夫妻の対面場面がなんとなく好きです。
    また、吃音症に苦しみ不安を口にするジョージ6世を支えようとする
    エリザベス王妃の言葉、その献身的な姿も素敵でした。
    勿論、ジョージ6世の大きな支えとなったライオネルも。

    ラストは感動的でした。
    実話だそうなので、より書籍などで詳しく見てみたいと思います。

    ジョージ5世曰わく、バーティは他の兄弟よりはるかに根性がある
    ライオネル曰わく、あなたは忍耐強く、誰より勇敢
    ジョージ6世は信頼されてます。

  • ドラマティックなシーンがあるわけではないけど、愛がある、かわいい映画。

  • コリン・ファースの演技と、英国王室を舞台に選んだところ、ストーリーのまとめ方は、アカデミー賞も納得。
    ただ、王がスピーチを「音読する」過程に終始されてしまって、これから第二次世界大戦が始まるという歴史の重みが全く伝わって来なかったのが残念。

  • 重厚で且つちょっと滑稽で、なかなか味の有る作品。
    それもこれもローグ役のジェフリー・ラッシュがいい演技をしているからだと思う。

  • 時代とマッチしている。

  • コリン・ファース素敵!

全458件中 31 - 40件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×