英国王のスピーチ コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
- Happinet(SB)(D) (2012年3月10日発売)
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4907953036987
感想・レビュー・書評
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前評判が良いと期待してしまいがちだが、この作品は期待を裏切らなくて、良い作品だった。コリン・ファースは勿論絶賛に値するが、言語聴覚士役の人も、物凄く良い味だしていた。目線の先に彼がいるシーンがとても好きです。生涯で愛する人を得ることも幸せだが、信頼できる友を得ることも、これに勝るとも劣らない幸せだなぁ~と感じました。
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なぜか、泣いてしまった。
派手ではないけど、何か惹きつけられる映画だった。
ローグが最後に、達成感を少し見せたあと、
国王が国民に手を振るときに、ローグが少し嫉妬していたように見えた時には、役者のすごさを感じた -
TSUTAYAにてレンタル。
公開当時から観たかった作品。
とても静かな作品。
最後は成功するストーリーにありがちな、七転八倒しながらも途中で良い助言者が表れて変わっていく―といったわかりやすい演出ではなくて、
きっとリアリティを大切にして描かれたものなんだと思う。
だから、とくに派手な部分もないし、盛り上がりに欠けるといっちゃあ欠けるが、
そのしずしずとしたストーリー展開と重厚な英国王室の雰囲気が絶妙にマッチしていて、これはこれで良い作品だと思う。
「英国王が吃音を克服したサクセスストーリー」というよりは、「吃音を治すまでの英国王の苦悩の道のり」。
スカッと感より、史劇としての感慨深さがある。 -
コリン・ファースの演技と、英国王室を舞台に選んだところ、ストーリーのまとめ方は、アカデミー賞も納得。
ただ、王がスピーチを「音読する」過程に終始されてしまって、これから第二次世界大戦が始まるという歴史の重みが全く伝わって来なかったのが残念。 -
重厚で且つちょっと滑稽で、なかなか味の有る作品。
それもこれもローグ役のジェフリー・ラッシュがいい演技をしているからだと思う。 -
時代とマッチしている。
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コリン・ファース素敵!