インセプション [Blu-ray]

監督 : クリストファー・ノーラン 
出演 : レオナルド・ディカプリオ  渡辺謙  ジョセフ・ゴードン=レヴィット  マリオン・コティヤール  エレン・ペイジ  トム・ハーディ  キリアン・マーフィー  トム・ベレンジャー 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
4.14
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本棚登録 : 785
感想 : 125
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135860347

感想・レビュー・書評

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  •  他人の潜在意識に潜入し、アイデアを盗み取る産業スパイのドム(レオナルド・ディカプリオ)とその仲間たちのお話。サイトー(渡辺謙)から依頼された仕事は、ライバル企業の次期社長ロバート(キリアン・マーフィー)に会社を解体しようという考えを植え付けること。この「植え付け」のことをインセプションというのだそうだ。

     ちょっと難解な設定についていくのは結構大変だったけど、エッシャーのだまし絵に出てくる階段や、地面と垂直に続く街並み、無重力状態のホテル、止まらないトーテム(コマ)など、なんでもありな夢の世界の表現が本当に面白かった。CGに頼らず豪快に水をぶちまけたり、本当に雪崩を起こしたり、ノーラン監督はやることがすごいよなあ。
     トーテムが倒れる? 倒れない? っていう絶妙なところで終わるラストシーンにはやられた。倒れてほしいけどどうなんでしょうね……

     無重力ホテルで戦うアーサー(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)のシーンが非常によかった。ディカプリオの相棒役にしては若いような? と思っていたら、元はジェームズ・フランコの予定だったそうだ。

     マリオン・コディヤールが怖い女にしか見えなくなったのはノーラン監督のせいです。

     そしてキリアンのお父さんはユージュアル・サスペクツのコバヤシ役ピート・ポスルスウェイトだった。これが最晩年の出演作だったんだなあ。

  • 人の夢(潜在意識)に入り込むことでアイディアを“盗み取る”特殊な企業スパイのコブが、強大な権力を持つ大企業のトップのサイトーに仕事を依頼されることから始まるSFアクション映画。夢の中に幾つもの階層が存在したり、現実世界以上に夢の中に居ついてしまうと現実と夢の境界線が曖昧になり、感覚がマヒしてしまうことなど、興味深く、好奇心をかきたてられる映画でした。インターネットや携帯ゲームなどの仮想空間がよりリアリティーをもった現代社会を生きる私たちにその危さや将来像について考えさせる作品になっているように感じました。

  • これはかなり面白かった。超好み。
    でも難しい。
    だいぶ混乱した。
    特にラスト。
    でもまあ、監督が言っているようにコマが回り続けるか倒れるかなんてどうでもいいんだよね。
    どうでもいい。
    夢か現実がなんてどうでもいいんだよね。
    大事なのはそこじゃない。
    というのが僕の解釈。
    ちなみに僕も今この世界は夢の中だと思っているので、日々どこかにほころびがないかと注意深く観察しているが、なかなかほころびは見つからない。
    もしかして現実なんじゃないかと疑いはじめている。
    いや、そんなわけはない。
    見逃さないようにしないと

  • 人の夢の中に入り込み、潜在意識中のアイデアを盗み出したり、逆に植え付けたりする物語。

    ただ、その為には夢の中で更には夢を見させて、その夢の中でまた夢を見させて…まったりしながら観ているとワッケワカラーン\(^Q^)/状態になってしまいます。

    という訳で3回観ました。
    でもハッピーエンドなのかバッドエンドなのかは解りませんでした。
    クリストファー・ノーラン監督いわく、劇中に答えはある…との事。
    4回目は…またそのうち。
    とにかく疲れました。

    でも無重力アクションは新鮮でかなり面白かったです。
    よかったらチェックしてみて下さいな♪

  • 時々みたくなる。設定◎。深さ△。

  • 夢の中の夢の中の夢の中の・・・と、どんどん深い階層に入っていくので混乱する、という前情報があったので、今はどの階層にいるのかを忘れないように注意しながら鑑賞。
    それでも最後に「ああそうだ、ここが現実だった」と思い出して、どんなに安心したか。鑑賞後の疲労感が半端ない。本当によく出来た映画だと思う。

  • 大好きな映画です。授業のレポートでハリウッド映画見る必要が出たので、久しぶりに見ました。公開初日の映画館ぶりです笑
    映像に圧倒されます。現と夢の間を交錯する感覚がつぼです。嫌いな人も多いと聞くけど、どっちつかずなラストシーンも最高。二時間半の長い映画だけど、何度でもゾクゾクしながら見られます。ロマン。

  • 結末までハラハラする展開。観ている方が、映画の中は現実なのか、夢なのかわからなくなってしまいそう。もし私たちの実生活で、夢で人の考え方、心が影響されることになればどうなってしまうのだろうか。

  • 夢の中からさらにそのまた夢の中へ。
    映像はおもしろい。

    ただせっかくの無限大の可能性がある夢の中でも
    なんでドンパチ銃撃戦なのかなー。

    もっともっと”ハッ”としたかったです。

  • 難解な映画だ…雰囲気と映像がすごく好き。

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