ツーリスト [Blu-ray]

監督 : フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 
出演 : アンジェリーナ・ジョリー  ジョニー・デップ  ポール・ベタニー  ティモシー・ダルトン  スティーヴン・バーコフ  ルーファス・シーウェル 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.37
  • (16)
  • (25)
  • (43)
  • (14)
  • (3)
本棚登録 : 233
感想 : 44
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462076465

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ☆★☆*** 旅する気分になれる ***★☆





     本作は'05年の仏映画『アントニー・ジマー』(独出身=ドナースマルク監督)のハリウッド・リメイク版とのこと。

     仏版ではアンジーの役をソフィー・マルソーが演じていたらしい。(因みにエリーズ役には当初シャーリーズ・セロンが抜擢されていたとか。)
     
     
     アンジー扮する謎の美女エリーズ。デップ扮するアメリカ人ツーリストの冴えない?数学教師フランク・トゥーペロ。
     

     物語は、フランスのカフェでエリーズが受け取った手紙から始まる。。。


     手紙の主はマフィアのマネーロンダリングをしていて雲隠れした彼女の男から…
    その手紙に従いながらエリーズは動き始める。

    そして列車の中で指示に当てはまりそうなフランクに目をつけ***



     〝自己アピール度旺盛のアンジー〟が、
    本作でもそのワンショット、々、に、いかんなく反映されているのが分かる。

     しかし、どうも私には本作での彼女が、ワンショットの都度それを「マイベスト」としていたのだろうか??「彼女自身、これでよし!(Ok!)」としたのだろうか??と信じ難かった。


     ★それは具体的にどういうことかといえば…

     カメラがアップになった時の彼女のメイクや髪型に関してである。
    私がメイクさんなら恐らく手直ししたくなるというか。「おっと、この髪の毛、こちらでないと変ですね」といた感じに。

     要らぬお世話かもしれないが、『ソルト』での彼女があまりにも美しく素敵だっただけに、本作へのアンジーに対して私は個人的に…

    ★「アンジー、本当に貴女はこれでOKを出されたのですか?」と思ってしまうのだ。



     しかし演技の役作りの上では、台詞まわしをとても静かに、穏やかに言っている辺り、彼女の努力がうかがえるし、またデップの飄々とした演技はここでも変わらず冴えている。


     監督であるフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクは、『善き人の為のソナタ』を手掛けた方。

     だからか…?という先入観ではないが、この手のアクション系には今いち馴れていらっしゃらないような…?展開に、ややスピード感を欠く点や、アレクサンダーが誰なのかのミステリアス性が今いち乏しい展開が何とも惜しい限り。



     ヴェネチアの風景を存分に満喫できる、
    という意味では、ここはまさしく
    《本作を観ている〝自分自身がツーリスト〟》となれる作品であることには間違いない。


     懐かしい俳優さんとしてティモシー・ダルトンの顔が拝見できたこと、
    そして個人的に好きなポール・ベタニーが好演していたことで「先ずは良し」とした作品だった。

  • 2022年4月期展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00470442

  • TVにて
    アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップをオシャレに魅力的に見せるだけの映画のような気がした.確かにゴージャスだったがストーリーは今ひとつ.

  • 2018/5/23 午後のロードショー

  • サスペンスとして謎を追うよりも主演の二人の洒脱な会話とお洒落な雰囲気、パリ/ベネツィアの美しい風景を楽しむ映画。物語としての意外性や手に汗握るスリルはそれほどでもないが、存在感たっぷりの二人のやり取りは十分楽しめる。フランス映画のリメイクというのも頷けるまったりとした雰囲気も良い。ソフィー・マルソー主演のオリジナルも是非観てみたい。

  • 映像がイタリアのヴェチアということで、
    美しさを感じる。

    ジョニーでップとアンジェリーナ・ジョニーと
    美男美女も見所の一つでしょう。
    アンジェリーナ・ジョニーの美しさに見とれていた
    時間も多分にありました。

    さて、ストーリーとしては、ヤクザの金を奪った
    人物を警察の諜報員とヤクザが追うというお話。

    最後まで見てこの映画のトリックがわかりますが、
    いままで見てきた映画と比較して、爽快な気分になりました。わからなかった、のどに詰まったものがようやく
    取れるような感覚になりました。

    最後まで見るとなるほどと思える映画です。

  • アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップと、ヴェネチアの街の品評会みたいな映画だった。もっと言えばPV?
    とにかく綺麗に美しく、そして格好良く撮ってあるなという印象。所作から風景まで全てが。

    結末はお約束ではあるがまあそれなりに痛快ではあった。

  •  オチが粋だった。

  • TVにて。
    アンジー美しい!
    ジョニーお髭とヘアがせくしー!

    ぐいぐい引っ張る女性と翻弄されるイケメン○

  • ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーのダブル主演ミステリー。
    とはいえ、ミステリーっぽい作風ではなかったです。

    結構アリガチな内容で、ラストもさほど驚きませんでした。
    (まぁ最後の最後までアレクサンダーが誰なのか気付けませんでしたが…)

    内容以上にヴェネチアの街並みが綺麗だな…と。
    その印象が強いです。

    よかったらチェックしてみて下さいな♪

全44件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×