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- / ISBN・EAN: 4988142886323
感想・レビュー・書評
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アーロン役のジェームズ・フランコの演技力が凄い。
ジェームズ・フランコは映画の最初から最後までずーっと出演していて、出演者はもはやジェームズ・フランコひとりと言っても過言ではないくらいずっとジェームズ・フランコのカットばかり。
それにしても、腕を切断するシーンのあの迫真の演技は素晴らしいとしか言いようがない。
失神者続出の理由は、リアルなグロ描写もさることながら、あのジェームズ・フランコの演技が要因になっているのではないかと思った。
その問題のリアルなグロ描写だが、とにかくグロい。
グロ耐性がない人にとってはかなりショッキングな映像になると思う。
しかし、死を目前にした人の精神状態ってこんなふうになっちゃうのか。
僕がもしあの状況に置かれたらアーロンと同じように途轍もない孤独感にかられるんだろうな。
でも、あの状況で自慰行為をしようとするほどの性欲があるものなのだろうか。疑問だ。
死を目前にした人間の心理描写などがとてもうまく出来ていて、いい映画だとは思うけど、グロが苦手な人は観ないほうが賢明かな。 -
すごい、の一言。いろんな意味で。結末を知らずに、奇跡の映画だと思ってたらまさかの腕切り落としとは。。。オシッコを飲むシーンもそうやけど、腕のシーンも、目を覆ってしまったくらい、リアル!映画館で見なくてよかった。すごい実話です。
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チャラい映画かと思ったら人生讃歌だった。ゲップに生を感じた。
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なんでも一人で出来てしまう男だからこそ、招いた悲劇。
岩に挟まった男の悲劇。
ダニー・ボイルはやっぱり凄いのだ。
このシチュエーションは映画作家にとっても片腕をとられたようなもんだ。完全な技量勝負に挑み、そして勝ったダニー・ボイルは凄いというか、カッコイイ!!嫉妬!!
これ、かなり練られた作品なのです。ポカンと観ていたら伏線――と、いうか作品の醍醐味を見落としてしまいます。
僕も見落としました。それを指摘された人に、「ふうん」と言ってごまかしましたけど、小さくない感動を覚えました。 -
結末がこわい。最後のほうは目を閉じてた。