麒麟の翼~劇場版・新参者~ 通常版 [DVD]

監督 : 土井裕泰 
出演 : 阿部寛  新垣結衣  溝端淳平  中井貴一 
  • 東宝
3.59
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感想 : 284
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104072535

感想・レビュー・書評

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  • TVドラマ「新参者」はハマった・・・。
    そして犯人が最後まで分からなかった。

    その新しいシリーズを映画化したのがこの作品。
    相変わらず面白い、そして分からない。

    続編が観たい、映画でもTVでもどちらでも。。。

  • 最後の場面、ナイフで刺した動機がとても弱い
    小説ではそうでもないのかもしれませんが

  • 小説には勝らないけど中井さんが素敵でした

  • 本編の新参者を見ていないので、わからなかったエピソードがチラホラ。阿部寛のお父さんのこととか、看護師田中れなのところとか。ストーリーは東野圭吾っぽい感じはしたけど、真相についてはイマイチ…。収まってはいるんだけど、どうも腑に落ちない結末。後味もあんまりよくない。松坂桃李が若かった!

  • 新参者シリーズは読んでも観てもいなかったのですが、面白かった。
    親子愛に泣いた…。

  • 原作は読了。

    実写化は賛否が問われやすいが、
    加賀恭一郎シリーズの「新参者」と今作に関していえば
    地方在住の自分にとっては日本橋を見れるという有り難い実写化だった。

    松阪桃季がすごく良かった。
    台詞を言うのは上手ではなかったけど
    表情を繊細に演じ分けていてキーパーソンである悠人を見事に演じきっていた。
    彼がいたからこそ、この映画が成り立つことが出来た。

    原作の良さを半分とはいかないけど、2/3くらいには減らした脚本が残念。
    原作で名台詞だった台詞はほぼ残しているんだけど
    原作のテーマを伝える重要なシーンや流れ等がいくつかカットされていた。
    その代わりにオリジナルで増やされたシーンは
    テレビドラマ的なお決まりな流れでちょっとゲンナリした。
    脚本家の櫻井武春さんは2014年の「眠りの森」も執筆。
    この時も上記と同じようなことを思った。
    (Twitterを見たら私と同じように感じている方がいた)
    相棒でオリジナル脚本も多く執筆しているが
    全ての脚本でそこそこ面白かったけど、何となく腑に落ちなくて好きな話ではない。
    自分との相性が微妙に悪い脚本家さんなのかもしれない。

    エンディングが山下達郎の「街物語」ではなくて肩透かしをくらった。
    歌詞を見ればJUJUもありかもしれないが
    加賀が日本橋で事件に関わる時は「街物語」ほど合う曲はないと思う。

  • 録画

  • 日本橋の麒麟の像の下に力尽きて死んでいる男がいる…。その冒頭シーンから始まり、なぜなの?の紐解きが鮮やか。話が進むにつれ、じわじわと事件の全貌が明らかになっていくスピード感が傑作!

  • 悲しい結末だなぁ。胸に刺さる。原作も同じなんだろうか。

  • 東京・日本橋にある麒麟の像の下、欄干にもたれるように会社員の男性が亡くなった。

    男性の腹にはナイフが刺さっており、殺人事件として加賀恭一郎は事件の捜査にあたる。

    被害者の家族は、妻と娘、そして中学までは水泳選手だった息子が1人。

    加賀たちは息子が何か隠している様子を気にしながら、被害者の行動など捜査をすすめる。

    そして事件当日、現場近くで警察官から逃げた男・八島がトラックにはねられて昏睡状態に陥っていることを知った加賀は、恋人に話をきく。

    八島の無実を主張する恋人だが、八島は被害者である青柳の財布と鞄を持っていた。

    そして、青柳の勤めていた会社による労災隠しが明らかになり、被害者家族は周囲から非難の目を浴びる。

    被害者はなぜその場所で亡くなったのか?
    犯人は誰か?




    前から気になっていた話題作、観れてよかった〜!

    いきなりネタバレなのですが、犯人は被害者の息子の友人です。

    なぜ被害者を刺したのかというと、中学時代に水泳の試合で足を引っ張ってしまった一つ下の後輩をいじめて障害を追わせてしまったことが、被害者にバレてしまったから。

    そしてたまたま居合わせた八島が金銭欲や個人的感情に負けてしまい所持品を持ち逃げしてしまったというのが真相でした。

    映画の最後で阿部さん扮する加賀が、劇団ひとりさん扮する中学教師(水泳でいじめた結果溺れさせたことを隠した張本人)に、
    隠せばどうにかなると逃げることを教えたのはあなたですよ、みたいなことをいうのが感慨深かったです(台詞うろ覚えです)

    悪いことはお天道様がみているということですよね。

    個人的には、被害者息子を演じた松坂桃李さんの演技が特に素晴らしかったと思います。

    泣くシーンはちょっと物足りなかったんですけど、爽やかで、でも不安定な役が見事だと思いました。

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