宇宙人王さんとの遭遇 [DVD]

監督 : マネッティ兄弟(アントニオ・マネッティ&マルコ・マネッティ) 
出演 : フランチェスカ・クティカ  エンニオ・ファンタスティキーニ  ジュリエット・エセイ・ジョセフ  リ・ヤング  ジャーデー・ジラルディ 
  • アメイジングD.C. (2013年1月8日発売)
2.88
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4580189026917

感想・レビュー・書評

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  • 見どころは最後だけですなあ。
    でもまあ「ふはっ」っていう程度の笑いで、「バーディ」みたいな笑いはなかったかなあ。

  • 舞台はイタリア?
    なんだか訳ありな感じで中国語の通訳を頼まれた主人公が
    通訳するのは謎の宇宙人。

    最初真っ暗な尋問室で誰が喋っているのかもわからずに
    通訳しているのだけど題名が宇宙人王さんだもの、
    私らは相手が宇宙人だろうってことはわかってる訳で、
    ここらへんの展開は少々クドいし長いしで飽きる。

    結局最後のあの一言のためだけにある映画かな、と。 

    後からジワジワきます。

  • 公開された頃にTVで宣伝していて気になった作品。
    たまたま見かけたのでレンタル。
    コメディーかと思いきや全然そうではなかったです。
    えっと...社会風刺のSF?


    広告では「中国語を話す紳士でどこか可愛い宇宙人」となっている王さんですが、個人的にはあまり紳士さが伝わらず……(「可愛い」の方も正直微妙ですが、これは個人差もあるので気にはならなかったです)。
    中国語には字幕がなかったのも原因の一つだと思います。
    キュルティの言葉をガイアがどういうニュアンスで訳しているのか分かると、作品全体としてもっと良かったのでは。
     
    タイトルの段階で王さん=宇宙人と確定しているので、「中国語を話すというだけで拘束されている」という点は伝わらなかったかな。
    キュルティの発言から見た目で相手を判断することへの批判は感じられましたが、彼のキャラをもう少し嫌味っぽくした方がガイアの同情していく過程を印象付けやすかったとは思います。

    冗長なシーンが所々あったので、前半はもう少し王さん=中国人を隠してガイアの不安感や緊張感を描写した方が面白いんじゃないでしょうか。


    肝心のオチですが、途中で分かってしまったのでそこまで驚きはなく、あ~やっぱりといった感じ。
    (以下、盛大にネタバレします)



    王さんの発言には矛盾が多いんですよねー。
    刑事ものやミステリー好きとしては、中々下手くそな尋問相手だと思いました(笑)

    地球に来た目的を「地球人との相互理解」と言いながら、自分の星に帰る方法はなく「永住するつもり」はちょっとおかしい。
    潜伏場所も「正確な場所が分からない」は不自然だよなあ。もっと説明の仕方があるでしょうに。

    ガイアに対してはまさに「お前、馬鹿だな」って感じです(笑)



    90分くらいの作品ですし、レンタルなら一回見ても損はないと思いました。

  • 面白い

  • 邦題のタイトルで十分にネタバレしとるがな(笑)

    オチも予想通りで何とも…(´∀`;)

  • 「は?」ってなる映画。

    「B級映画を「B級やな~」ってみるのが好き」って言っていた友達の真似をして借りたけど、あまりにもB級っていうか、C級、むしろZ級な感じで、

    終わった瞬間、「は?」って言ってしまった。

    見た人の7割は絶対言ってる。

  • バリバリのSF。
    邦題は凄いがコメディではない(一応)しシリアスに描かれている。が、笑うところはある。
    低予算で作られた様子ではあるが、セリフはよく練られているしいわゆる【オチ】に怒る人はおおいようだが自分はそれほどでもなかった。主役と脇役の演技力のたまものかもしれない。

    SFだが社会風刺も効いているし、意外と面白かった。

  • えー!ここで終わる!?
    短編とかショートショートみたいなオチだな。

    中国語をしゃべる宇宙人と通訳の女性の、ホームドラマ的なコメディかと思ったら違った。
    スパイ容疑と拷問。
    王さんに住居侵入された女性も、ちょっとだけカメラワークが思わせぶり。
    バッドエンド。

  •  イタリア人で中国語の通訳をしてる女性に緊急の通訳の仕事が入る。目隠しされて行った部屋には中国語を話すエイリアンがいた。。。

     宇宙人が地球で一番話されてるからと中国語を覚えたのにイタリアに降りちゃったというマヌケぶり。それが異国間のディスコミュニケーションのメタファーとなっている。
     確かに拷問反対!と主人公の立場に立ちたくなるのだけど、話聞いてるとこの宇宙人の言ってることが明らかにおかしい。その疑心暗鬼が楽しい。
     ただ、あんまりはっきり過ぎるエンディングはいらなかったなぁ。。。混乱のまま終えてほしかった。

  • 久しぶりに時間を無駄にしたなあ、と
    感じた映画。

    終始不快な気持ちになることと、
    テンポが間延びしてた。

  • 「お前、バカだな」
    に全部持ってかれました\(^o^)/

    宇宙人ポール見たばっかりだったので、余計ぽかーん。笑
    王さん、かわいいのに...omg...

    人(人じゃないけど)を簡単に信じるなってことですね
    でも何も伝えない方も悪いと思う(´ー`)

    それにしてもガイアの行動力がはんぱじゃありません

  • DVDにて視聴。

    完全にやられました(笑)。
    王さんの明らかにギャグだろと言わんばかりの容姿(でもなんか憎めない)に対しての超シリアスなストーリー展開。内容のほとんどが尋問シーンな訳ですが、かなり緊張感があり、皆良い演技してます(笑)。観ているこちらとしては「王さん可哀想・・・」という感情を抱くのですが、ラストは完全にしてやられました。B級臭がものすごくプンプンしてますが、役者さんの演技の緊張感やラストは思わず「まじか・・・」と言ってしまう程の内容でした。
    非常に面白かったです。
    王さんに対してなんか悔しいので、☆4つにしました(笑)。

  •  未知との遭遇を意識したかったならこのタイトルになることはしょうがないけど、そこでのネタバレは避けたほうがよかったんじゃないかなーと思わされるような王さんとの出逢い方だった。第9地区を彷彿とさせる、生身の人間同士では描きにくい内容を宇宙人を使って表現したお話、かと思ったら。
     拷問する人、される人(?)、それを見ていたたまれなくなる人。真実と信じていたいことは別ものなのですなあ。

  • 宇宙人が勉強したのは「地球上で最も多くの人が使っている」中国語であったという設定はまさに奇想天外で面白い。「だったら、中国に着陸したらよかったのに」と思わないではないが、それがたまたまイタリアであったものだから中国語の通訳の女性が呼び出され、彼女の視点で「未知との遭遇」が描かれるという仕掛けもとてもいいし、また宇宙人の言い分をまったく信じないで拷問をしていく捜査官の姿などはグアンタナモ基地でアメリカ人がムスリムにやっていたこととオーバーラップして、そういうあたりもよい。
    しかし問題はエンディング。宇宙人王さんは本当に友好的な目的で来たのか、それとも侵略目的で来たのかという二者択一になってしまったのにはがっかりした。「その二つのどちらでもなかった!」というオチにしてほしかったなぁ。

  • ラスト5分間は衝撃的でした。
    私もバカです。まんまと騙されたー(泣)

  • ついつい見入ってしまうSF映画。イタリア映画です。

     イタリア人の中国語通訳のガイアはある日、「極秘かつ緊急の仕事」のオファーを受けます。目隠しをされ連れて行かれた部屋で中国語を喋る何者かとの通訳をさせられます。

     「相手の表情が見れないと通訳できない」というガイアの願いは受け入れられます。そして灯りがついたとき、テーブルの向こうにいたのは…エイリアン。

     拷問に近い尋問を受けるエイリアンに次第に感情移入して行くガイア。そして決死の脱出を図ります。エイリアンの手を引き、建物から出たガイアの見たものは…??

     チープな作りの作品ではありますが見始めたが最後、一気に引き込まれました。

  • 宇宙人が出てきて中国語話すSFコメディって思ってたので
    ディスカスで借りて見ました

    解説&あらすじ
    「中国語を話す宇宙人がもたらす騒動を描き、無名のキャスト、スタッフながらも2011年・第68回ベネチア国際映画祭でプレミア上映されて大きな話題となった異色作。ある日、イタリアのローマに、一見するとかわいらしい友好的な宇宙人が現れる。しかし、その宇宙人がなぜか中国語を話すことから、不信感を抱いた警察は宇宙人を拘束する。一方、今すぐ中国語の通訳をしてほしいと呼び出された中国語翻訳家のガイアは、2時間で2000ユーロという破格の報酬につられて依頼を承諾。しかし、仕事内容はすべて機密事項だといわれ、迎えに現れた秘密警察の男に目隠しをされて、厳重に警備された地下室に連れて行かれる。ガイアはそこで、自らを「王(ワン)」と名乗る宇宙人と対面する。」

    いや~~~  なんというか、、、つまるところ、面白かったんですが
    ラストにやられましたね
    主人公と一緒に口ポカーンでした(笑)

    キモ可愛い宇宙人王さんが、流暢に中国語話してるだけで私的にはOK(笑)
    すごい奇麗な中国語で聞き取りやすい~
    通訳の女性の中国語は全然へたくそなんですけどね

    通訳者の能力といい、設定といい、いろんなことがおそまつでありえないんですけど
    80分くらいの短さといい、最後のオチといい、上手かったと思います
    これが長すぎると怒っちゃいますけどね

    しかし、あー面白かった!と笑っていられない
    正直者はバカを見るとか
    中国人をやっぱり信じちゃいけないとか
    人権擁護とか純粋に正義のために頑張るのは愚かじゃないかとか
    いろんなことを考えさせられます
    シュールだわぁ・・・

    すっかり礼儀正しい王さんと、人権主義に基づいて、主人公と同じ気持ちになっていたので
    主人公と一緒に窓の外を見て、王さんに言われた一言に
    もう唖然としちゃいました(笑) やられたーーー
    でも見てよかったよ

    でもさあ、せっかく助けてあげたのに、王さんそれはないだろう^^;

  • 王さんの登場シーンで大爆笑しました。
    ラストの落とし方が個人的に大好きです。いわゆる「どんでん返し」系ではなく、タランティーノの「デス・プルーフ」みたいな、「これがやりたかっただけだろ」系。すごく的を射ている一言に「ぐぬぬ…」とうなっちゃいます

  • 感想が
    「あぁ…」
    としか言えない作品。

  • 地球にやってきた宇宙人はなぜか王さんと呼ばれ中国語をしゃべる・・・と聞いたら、これはもう、移民・難民のメタファーとしての宇宙人映画だと思うじゃないですか、「第9区」みたいな。そしたらほんとにレイシストの映画だったぜっていう。いまどき反テロ戦争翼賛のハリウッドだってこんなクソみたいな映画つくんないだろー。

  • 中国語の通訳の仕事で連れてこられた女性が、王(ワン)さんという宇宙人の通訳をすることになり騒動に巻き込まれて行くお話。

    王さん・・・瞳がつぶらすぎる。見れば見るほど愛嬌を感じてしまう。突っ込みどころは満載だけど、そこをギャーギャー言いながら見るのもなかなかアリ。それにしても、映画見終わったあとに予告を見たときの衝撃と言ったら。結末がある程度予測できるとは言え、先に予告見なくて良かった~。あれ見てしまったら本編の面白さ半減どころかゼロだよ。

  • 評価しようがねぇ…。
    つまらないないか?というとそんな事はない。

    諷刺…かな?
    alien(異邦人)に対する不理解を描いたかと思ったら、あの落ち。
    信用するなと。

    しかし、alienの隠喩が…。

  • 宇宙人が中国語話すとか、オチとかは面白かったけど
    人間サイドが馬鹿すぎる。あと、打たれ弱すぎ!ガラス突き破るだけで這いずったり、首しめられただけで肩借りるなよ!ギャグなのか?
    尋問もおなじことばっか聞いててタイクツです。パッケージが1番面白かったよね!

  • “人”を簡単に信用しちゃ駄目、ましてそれが................。

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