BRAVE HEARTS 海猿 スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 羽住英一郎 
出演 : 伊藤英明  加藤あい  佐藤隆太  仲里依紗  三浦翔平  平山浩行  伊原剛志  時任三郎 
  • ポニーキャニオン
3.59
  • (34)
  • (76)
  • (75)
  • (16)
  • (4)
本棚登録 : 427
感想 : 80
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988632503334

感想・レビュー・書評

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  • 普通だと見ない映画なのだがYAHOO映画で4.18と高得点で見る。もしかして傑作に化けてるのかと思ったら、やはりチープな作りでした。
    「決して諦めない」か「冷静な判断」かというお決まりの対立を相変わらずやっている。
    今回は、パニックシーンに力が入れられていて、大掛かりの仕掛けはどこか全体が見えないが撮るほうはタイヘンで努力賞というところ。

    しかし、1時間しか時間がないと言ってるのに、恋人にコクったけど断られたなんて話をのんびりしていて、緊張感がない。やっちゃるぜぇみたいな精神論ばかりで、緊迫感が伝わらない。重大な意思決定が会議も開かれず、やりとりの中で軽薄に決定していく。3キロに渡りライトを1時間でつけていくというのはあまりに非現実的ではなかろうか。水面が暗くて確認できない時間帯というけど、そんなに暗くないじゃん。300人以上の救出シーンだけでキチンと撮れば見ごたえがありそうだが、そのあたりは曖昧で迫力がない。問題の別れた恋人と二人が事故現場で出会うというありえない話に中心が移っていく。このあたりの現実感の乏しさが日本映画の特徴だ。恋人が離れるはイヤだと泣き叫ぶので、それに隊員1名が割かれて、彼の救出は遅れるばかり。手術室で「死んじゃいやだ」と家族が叫んで、手術を邪魔してるようなもの。バカみたい。ダイバーの水深限界を超えて潜ってるのに、そんなものナシで隊員は生きていて、陸地にあがったら恋人にプロポーズしてる。やはりバカみたい。途中、神崎の奥さんが、こんな世の中で二人目を産むのが怖いというネガティプ発言のシーンがあって、あー、これが事件後にかわるのだろうなと思ったら、やはり最後のシーンの伏線でした。なんとわかりやすい。シナリオづくりの小学生の部で使うといいと思った。

  • テレビでやっていたので観ました。熱い男たちの話ですが、辻褄が合わないというか、そんなことしゃべってる間に動けよ!とか思ってしまって、緊迫感が感じられない。でも、人気のあるシリーズですよねぇ。テレビドラマのときが一番良かったかな~。とりあえず最後までは観ましたが。

  • ■書名

    題名:BRAVE HEARTS 海猿 スタンダード・エディション

    ■概要

    世界最大級の天然ガスプラント「レガリア」の爆発事故から2年。仙
    崎大輔(伊藤英明)は自ら志願し、海難救助のエキスパートであり最
    も危険な事案に従事する「特殊救難隊」で後輩の吉岡(佐藤隆太)と
    共に海難現場の最前線にいた。
    嶋副隊長(伊原剛志)の指導の下、日々苛烈な任務に就いていた二人
    だが充実した毎日を送っていた。
    大輔の妻・環菜(加藤あい)は2人目の子を身ごもり、吉岡にはキャビ
    ンアテンダントの美香(仲 里依紗)という恋人が出来ていたのだ。
    そんな折、美香の搭乗するジャンボ旅客機が羽田空港を目指し飛行中、
    エンジンが炎上し飛行が困難な状況に陥る。
    様々な救助案が検討される中、総合対策室の下川救難課長(時任三郎)
    は、夕闇が迫り視界が悪くなる状況の中で、前代未聞の東京湾への着
    水を提案する。
    しかし、海上着水に成功したとしてもジャンボが浮かんでいられる時
    間はわずか20分。
    機体が沈む前に乗客乗員346名全員を助け出す事が出来るのか! ?
    特救隊や現場に駆け付けた第5管区の服部(三浦翔平)たち、警察、消防、
    現場周辺の関係機関を巻き込んだ空前の大救出計画を、日本中が固唾
    を飲んで見守る中、G-WING206便の村松機長(平山浩行)は東京湾着水に
    向けて降下を始める…。
    しかし予想だにしない事態が仙崎たちを待ち受けていた―。
    (From amazon)

    ■感想

    前作を見ていて、かつ、これに感動できるって凄い。
    本当に凄い。
    もはや、あほとしか思えない。

    それほど、くだらない映画。
    だって、絶対誰も死なないハッピーエンドが最初から約束されてい
    るんだもん。
    最後は、全員で海から顔を出すという前回と同じパターン。
    同じ流れの映画を何度も作って恥ずかしいという感情が無いので
    あれば、終わりだと思う。

    テレビ放映で無ければ、絶対見ない。
    映画(1作目)、ドラマ版は、あれほど面白かったのに・・・・・

    ここまでひどいシリーズに出来る、関係者に拍手!

  • 「土曜プレミアム」にて。前作はドラマにせよセットにせよSFレベルの仰々しさだったので(あのやりすぎ感は嫌いじゃなかったな)、今回はこじんまりと無難にまとめた印象。主人公の仙崎もたくましく成長し、死に瀕するような危険な場面が今回は殆どなし。かわりに死にそうになるのは佐藤隆太なのですが、もちろん死ぬはずはなく、スリルの欠片もありません。相変わらずキャストの芝居もくさくてドラマの部分も見どころなし。

    やっぱり前作であそこまでやってしまった後なので、次の一手に悩んだ様子はありあり。前作で終わりにするべきでしたね。で、これでこの「海猿」も正真正銘の打ち止めなわけですが、今の日本映画にはないスケール感のスペクタクルが観れる作品なので、ちょっと惜しいかなと思う気持ちもあります。

  • 過去の作品の中では一番ドキドキ感は少なかったかも。
    前回のラストメッセージで終わらせて置いたほうが良かったような・・。

  • 仙崎あんま活躍せんがや笑

  • 普通に面白かったが、以前ほどの盛り上がりは無い様な気がした。

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