その夜の侍 [DVD]

監督 : 赤堀雅秋 
出演 : 堺雅人  山田孝之  綾野剛  谷村美月  高橋努  山田キヌヲ  坂井真紀  安藤サクラ 
  • キングレコード (2013年5月7日発売)
3.06
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本棚登録 : 481
感想 : 107
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988003817688

感想・レビュー・書評

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  • 堺雅人、山田孝之の芝居に圧巻。
    ただそれだけの映画だったような気がする。

    決してつまらなくはないのだが、
    俳優陣の芝居力で最後まで突っ切っていってる感じはした。
    感情移入ができないということではなく、
    感情を移入させない世界観だったのかなとは思った。
    なんとなくな日常、それがリアルであるが故のことなのか。

  • ラスト刺されていいはずの男は、結局変わらないのが斬新。
    堺演じるプリン男以外も、変な人ばかり。
    女警備員の会話がつぼ。

    色んな感情ゆさぶられていい余韻。

  • 2014/07/19
    堺雅人と山田孝之はさすがの一言なのだけど、この映画のストーリーにも、登場人物にも、何にも感情移入できない。

  • 何かのDVDで予告みた時は面白そうだなって思ったんだけどな。
    堺雅人と山田孝之が主演って事でお二人の演技はやっぱりすごいなぁ…と思ったけども話のほうがどうにも理解できなかったです。

  • 20140701

  • 堺雅人の役にはほとんど共感できなかった
    「たわいもない会話をしたいだけ」は誰に対して言ってるのだろうか
    少しつかめないところが多い作品だったが、俳優陣の存在感には圧倒された

  • 20140617

    中盤から見るのがしんどくなるくらい退屈でした。
    コミュニケーションが苦手で低くて不器用で冴えない主人公。
    誰かと上手く関わることができない人って世の中にいっぱいいるから、わざわざ映画の中でまで、そういう人の弱い所を見たくないなあと思ってしまいました。
    女の子買ったのに相手にされないシーンが特に情けない。

    その女の子もそうだけど、登場人物にまともな人がいない。
    暇だからキジマについてく星とか、
    怖くて結局キジマの言いなりになってる小林とか、
    特に変なのが半ばキジマに犯され家に上がりこまれてるのに、「人がいるっていいですね」とか言っちゃう関由美子。自分の考えとか良識とかないのかな?

    私には合わなかったです。
    ただ、最終的に主人公が妻の死から前に進めていたのが救いでした。

  • 堺雅人と山田孝之の演技は流石ですね。
    でも最後の落ちが腹オチしなかったですね。
    あと最後のプリンは意味不明過ぎです。

  • 堺雅人と山田孝之って
    出てる映画によって全然イメージをかえられるから
    すごい役者さんなんだなーって思う。

    山田孝之の役、見ていられないくらい
    いやなやつ。

    堺雅人の役、言葉にできない心情が
    痛いほど伝わってきた。

  • 演技がうまく俳優さんとして好きな人ばかりだったので、それも楽しかったです。
    影が薄いが、粘着質なタイプの被害者の旦那さん、堺さんと、悪い奴だけど、面倒ぐさかりで飽きっぽい加害者の山田くん。どちらもさすがって思ってしまいます。
    堺さんと山田くんの土砂降りの中で乱闘するシーンは、息を飲んで観てました。

    ただ…この後の2人を観たかった。
    私には、お互いに5年前とこの日のことを忘れずに生きていく、ただ大きい変化を1つして。
    堺さんは妻の死を受け入れ、前向きに、山田くんは、だらっとはするかもしれないけど、暴力的なことをしないと思いました。
    プリンのシーンと、被害者のお兄ちゃんがいるのに何も言わないあたりにそう感じました。

    終盤にあまり話さない堺さんが「この物語には最初から君は関係なかった」というようなセリフが、なんとも。。
    どう捉えるかはこちら次第なのかもしれないですね。


    プリンも印象的だけど、若干入る下ネタとブラ、あと汗はリアリティだなぁ、、、と思いながら印象に残り観てました。


    すっごく面白い!と、言えないけど、面白くない。とも評価はできないそんなところです。

  • 内容が好みじゃない。弟の心理がよくわからない。役者さんは皆すごい。

  • 主役の二人の対決シーンが静かだけど迫力があり、なかなか圧巻でした。

  • 五年前ひき逃げ事件で妻を亡くした中村は、ひき逃げ犯の木島の元に"復讐決行日"までをカウントダウンする匿名の脅迫状を送り続ける・・・。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    復讐する人間と、復讐される人間の心の闇を淡々と描きたかったのだと思うけれど、ちっとも伝わってこない内容だった。
    特に感想を書きたいような映画ではなかったけれど、


    「プリン」と「雨」と「汗」
    この見せ方は非常に良かったと思う。

  • ラスト、物語の収束で「最初から君には関係ない話だった」という台詞と、最後も決してキレイではないのが、何というか心に響いた。
    「他愛のない話がしたいんだ」、今は分からないけど大事な台詞だと思う。

    山田孝之の一切手を緩めないクズっぷりと、堺雅人のどこか壊れちゃった雰囲気。

  • 日常と地獄の境界とは

  • ふーむ。題名から 時代劇 だとおもったら
    全く違っていた。
    最初 ふらふらと 堺雅人が 歩いているので,
    どこで 時代劇に 切り替わるのか と思ったが
    切り替わらないままだった。

    見終わった感想は
    『悲しい色やねん。』

    山田孝之は 嫌みなほど 嫌な人間を演じる。
    役作りの型が決まってしまうほどの悪役。
    しかし、「お前を殺して、俺は死ぬ」
    という言葉が 毎日繰り返されることで
    怯えが見られて、小心者 という感じがうまくでている。
    対等に闘えば 必ず勝つと言う 自信さえ失っている。
    中途半端な 悪人で、
    『飽きちゃった。』で、途中放棄する 性格がよくでている。

    堺雅人は 執念のみの ストーカー的行為のようなもの。
    殺そうと思っても 殺せるわけない と思っている。
    どこか たよりなく くたびれている。
    山田孝之に 「君は何となく生きている。」と言って
    納得するのである。

    夜の雨での格闘。
    これが、堺雅人が闘えた条件かもしれない。
    でも、映像的には 昼にやってほしいな。
    昼に 奥さんは ころされたので。

    谷村美月は よくでてきますね。
    平凡だけど なぜか 魅かれてしまう。
    そこに、日常の中の怖さが 潜む。

    安藤サクラの ラブホテルでのカラオケのうまいこと。
    歌の詩が 堺雅人に捧げているようで。
    ポテトチップスの袋は 破りにくいんだよね。

  • 無意識のうちに必死に作り上げていた平凡のすぐ隣に恐怖があって、そのコントラストがすごく刺さった。映画の中で本当に本当に『平凡』な空気がつくりあげられていて、それが木嶋という『平凡』とは非対称的な男の存在によってとてもはかなく脆く尊いものだと訴えかけてくる。

  • 人それぞれの消化の仕方がある。

  • ひき逃げによって奥さんを殺された主人公(堺雅人)とその犯人(山田孝之)両側から、復讐決行の日までを綴っている映画。

    堺雅人、山田孝之、新井浩文、木南晴香、谷村美月、綾野剛。
    なんというか演技派たちがそろいすぎててこのストーリーだからえぐい。
    義兄(新井浩文)の主人公に対する気遣いも希望を持たせるためだろうけどさ。隅から隅までえぐいよ。

  • 正直、期待していた。。。

    役者も脚本も良いんだが、
    何か真剣味が足りないというか、
    シリアスさが若干薄い。

    悪くは無いけど、
    特別良くない。

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