- Amazon.co.jp ・電子書籍 (147ページ)
感想・レビュー・書評
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私もブログを書いています。
いろんな人のブログの書き方を調べていると、マネタイズするにはこうすべき!ブログとはこういうもの!というような内容が多く、私もそうした方がいいのかなあ、でも違和感あるなあと感じていました。
ちきりんさんの本を読んで、私はブログのトレンド?に毒されていたんだなと気づきました。
人のアドバイスを聞くのはいいけど、すぐにその通りにするのではなく、それこそ自分のアタマで考えて自分のやりたいようにやってみる。そして試行錯誤するのがいいなと気づかされました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちきりんさんの、ブログ運営上のポリシーや、生き方がわかる本。ネット上で表現する上での注意点も教えてくれる。放置しているブログを再開しよう。
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具体的なノウハウというよりも、自分だけの発信媒体を作る上で大切なことを考える指針になる本。
この本のノウハウがそのまま使えるかは人による。それでも、仕事の選び方、運営方針など考えるべきことが分かってくる。
記事を書いたり、クリエイティブを作るのはもちろん大事だが、自分にとって大切なことを言語化するのはもっと大事 -
初めてKindleで買った本。
美容院で一気読みしてしまった。
ちきりんのポリシーについて色濃く書かれている本。 -
Amazon Unlimited を利用して読了。
ちきりんが「自分の手で電子出版をする」という試みとして作成されていたことは知っていたが、中身を読むとより伊賀女史の人となりに触れられる一冊だった。
なぜ、ちきりんの日記を始めたのかは、小学五年生に読んだ「20歳の原点」に起源があること。ブログ運営のポリシーは、稼ぐためではなく、自分の生活をめちゃくちゃにされないために設けられていること。いちばん大事にしていることは、「自分のメディアを持ち、自分が想定した層が多数集まるような場を育てること」であること、それは将来何か新しいことを始めるためのインフラを整備し、維持しておくようなものだが、そのことで新しく楽しい試みが可能になるから。
コンサル会社でバリキャリし成功した人は、50代を前に卒業し、ちょっと違う生き方を始めるくせがあるように思う。でも、「単なる反動でしょ」とか、「貯蓄があるからできるんでしょ」というやっかみを超えて考えてみると、普通の稼ぎ人にとっても、人生設計の指針として、学ぶものが多いと思う。
楽しいことだけをして生きる。そんなセクシースタイルを学べる一冊。 -
書籍化しないというここだけ感が嬉しかったのですが,内容は多くの人に見てもらいたい内容なので,悔しいけど商業ベースに載って良かったと思っています。
自分がぼんやりと気を付けていることでも,文字にして分かりやすく伝えられることではっきりと認識できるようになります。
SNSを誰もがやっている現状では,自分メディアの作り方は大事になってくるので,この本と出会えてよかったです。 -
本日の一冊は、ブログで一躍有名になり執筆、インタビューなどで活躍しているちきりんさんによる「ちきりんの日記」の運営、考え方がわかる本。
ちきりんさんの名前をブログをやっていて知らないという人は
ほぼ皆無なのではないでしょうか。
それほどまでに知名度のある方です。
外資系、MBAなどバリバリ働いた経験を持ちながらも
会社をやめ自分の頭で考えたことを表現する。
彼女のような働き方を目指す人も多いかもしれません。
もちろん、そんなちきりんさんでも無名時代はありました。
読者数人の時代、twitter・はてなによるブレイク。
本書では「無名のちきりん」から「現在のちきりん」になるまでの道のり、
ブログでの人との接し方、そしてちきりんさんならではのブログ、本を書く意味がわかります。
ちきりんさんの独自の思考はもちろん、
なぜ「日記」なのか、なぜブログを始めたのか、まで知ることができる本。
ちきりんファンでなくとも、ブログを書く人なら読む価値は十分にあると思います。
ぜひご一読を。 -
ブロガーのちきりんさんの電子書籍。
ブログの立ち上げ方とその設計思想。
面白いな。ブログのノウハウ本のようだが、要は資本主義(または市場主義)の具現的な生き方の描写本だな。
資本主義(または市場主義)が好きな人にはその現代の一例として面白いと思う。
市場に近いところでやっていけという著者の言説には大いに賛同するな。 -
本書の内容は、表紙にも書いてある通り、ちきりんさんのブログ運営の舞台裏です。どうして日記を書くのかに始まり、どうしてブログを始めたのか、どうして「はてなブログ」なのか、ブログを書く上で工夫していることは何か、最後には広告収入まで書いてあったのには驚きました。
私が読んでいて強烈に感じたのは、価値あるメディアを作るために、ブログという「場」をものすごく大事にしているなーということです。例えば、当初はコメント欄を公開していたそうですが、アクセスが増えると同時にコメントが増えてくると、「場」の価値を毀損すると判断してコメント欄を閉鎖しています。その他にも、価値あるメディアを作るために、様々な工夫をされていることが伺えました。私もブログ以外に、価値あるメディアを作ろうと、ネットの学校を意識したサイトを運営していますので、非常に学びが多かったです。
もう一点感じたことは、結局のところ、自分が楽しいと思えることを書いているに過ぎないということです。アクセスを増やすための工夫も色々されていますが、ちきりんさんにとって、アクセス数を増やすことは最大の目的ではないのです。
私はちきりんブログをよく読んでいますが、正直賛同しかねるエントリもあります。それでも読んでしまうのは、自分の視野を広げてくれるというのもありますが、本人が本当に楽しいと思って書いていることが、文章ににじみ出ているからなんじゃないかという気がしています。考え云々は別にして、本人が本当に楽しんで書いていることを読むのは、読む側も楽しいというか、ほほえましい(なんか上から目線ですみません)気分になります。好きなことに一生懸命取り組む人が輝いて見えるのと同じ感覚ですかね。とりあえず本書をきっかけに、自分が本当に楽しいと思えることは何か、問い直してみたいと思いました。
本書はブログをやっている人が読む本、みたいな位置づけになっている感じがしますが、ブログ運営の方法は一般のビジネスにも役立つと思うし、自分が楽しいと思えることは何か、人生をどう生きたいのかを考えるきっかけにもなると思ったので、ブログをやっていなくても、何かしらの学びはあると思います。 -
(2013/11/15読了)ブログ運営についての、ちきりん哲学。そのようなポリシーで運営しているのか!というのが分かって実に興味深い。他の有名ブロガーと同じ点もあり、違う点もあり。それぞれ個性があって面白い。「悪口は書かない」とかは普通のことですが、ネット用語やネットだけで流行っている事象は取り上げない、とキッチリ決めていたというのが一番印象的だった。