白ゆき姫殺人事件 [DVD]

監督 : 中村義洋 
出演 : 井上真央  綾野剛  蓮佛美沙子  菜々緒  貫地谷しほり  金子ノブアキ  小野恵令奈  谷村美月  染谷将太  生瀬勝久 
  • 松竹
3.30
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本棚登録 : 1252
感想 : 261
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105069510

感想・レビュー・書評

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  • マスコミ、SNSって怖いな、と改めて感じた。
    マスコミによって世論が形成されてしまう怖さ、さらにSNSによって拡散されてしまう怖さ。
    現実に起こり得る話だからこそ、なんとも言えない、後味の悪さが残る内容だった。

  • 珍しく原作を読まずに鑑賞。
    イヤミス女王作品なのでやはりイヤな女が出てきてイヤな感じにストーリーが進む(笑)
    それでも最後は意外といい終わり方で不愉快や不可解な終わり方にならず。
    犯人が最初の方でわかっちゃうのが微妙だったけど面白かったので★4つ。

  • キャスティングが最高によかった。
    井上真央、菜々緒が演じたからこそよかった。
    原作より、映画の方が好きになった稀な作品

  • 人里離れた山中で10か所以上を刺され、焼かれた死体が発見される。殺害されたのは典子(菜々緒)で、容疑者は化粧品会社のOL城野美姫(井上真央)。テレビディレクターの赤星雄治(綾野剛)は、美姫の同僚、家族、幼なじみなどに取材。典子が美姫の同期入社で、美人で評判だった一方、美姫は地味で目立たない存在だったことが報道され……。 (シネマトゥデイ)

    ぽんぽんと展開が変わって面白い作り方だった。ツイッターとかネットならではの広がり方が怖いほど。原作を読んでいたのでストーリーは知っていたけど実際映画になると怖さが倍増!なかなか良かったです。

  • 現代版羅生門といったらほめすぎか。
    ちょっと、いやかなりツッコミどころが多いのがなぁ…
    話や展開、出演者自体は割と好きです。

  • 2014年 日本
    監督:中村義洋
    原作:湊かなえ『白ゆき姫殺人事件』
    出演:井上真央/綾野剛/菜々緒/蓮佛美沙子/小野恵令奈/金子ノブアキ/貫地谷しほり/谷村美月/染谷将太
    http://shirayuki-movie.jp/

    文芸坐で綾野剛二本立て見てきました。原作は未読なので、それなりに続きが気になる感じで見れましたが、うーん、正直つっこみどころ満載、中村義洋はわりと好きな監督だし原作ものは得意だったと思うので、今回どうしちゃったの?というか、こういうサスペンスはあまり向いてないのかなあとちょっと残念な印象。

    キャスティングは無駄に豪華ですが、綾野剛はイマイチ・・・いや演技が、じゃなくて、彼が演じた赤星という男が残念なバカッターなので(苦笑)。

    無責任な憶測を拡散してゆくツイッターや、これまた興味を引くために真偽の曖昧な報道を垂れ流すワイドショー、こういったマスコミやインターネットの怖さは作品のひとつのテーマなのでしょうけれど、映画の画面に延々ツイッターの文字が表示されそれが朗読されるという手法は、多用されると正直面倒くさく、映画的にどうなのかと思うし、テレビのワイドショー番組を映画館で再現されても少々退屈。

    構成自体は、いわゆる「藪の中」で、登場人物たちの証言は微妙に食い違っており、誰が真実を述べているのかわからなくなってゆく。これ自体もけして目新しい手法ではないし、逆に加害者と目されている城野美姫は無実なんだろうなと予想がついてしまう。なにより、赤星は自分だけが真相にたどり着いたかのように盛り上がっているけれど、彼が入手している程度の情報は結局警察だって入手しているわけで、事件は思いがけないタイミングであっさり解決、真犯人もあっさり自白。謎解きの面白さや解決のカタルシスはあまり得られず、単に疑われて酷い目にあった城野美姫(井上真央)が可哀想だっただけという・・・。

    唯一感動ポイントは、城野美姫と彼女の幼馴染の夕子(貫地谷しほり)との友情の部分。あと作中に登場する音楽ユニットの芹沢ブラザーズ(TSUKEMENという実在ユニットが演じてます)の音楽がとても良かった。

    キャストの芝居は皆良かったです。菜々緒はただ美人なだけの役だとハマるし(「主に泣いてます」も好きだった)、小野恵令奈の噂好きの新人OLっぷりが意外にも良かった。井上真央ちゃんは、上手かったけど、地味でさえない役にしては普通に可愛いので、そこは難しいところですね。

  • 原作未読。湊かなえ節が炸裂してて、ストーリーは面白い。
    美人殺人事件を通じて、人の関心の狂気、ネットの狂気、カーストの狂気、そして人々の熱狂に反するその無関心さに強烈な批判の目が向けられていると感じました。恐らく、本で読んだらもっと気持ち悪かったんだろうな。
    そして、さすがのラストのオチ。もう気持ち悪さと皮肉のピークを持ってくるところはさすがですね。『告白』と同じくらい怖いくらいの気味悪さでした。
    ただ、映画、としてはちょっと微妙だったかな。残念。監督さんはTVでよく聞く「おわかりいただけただろうか?」の声の人なんですね。

  • SNSや報道によるミスリード、人によって物の見え方が違うことが本作の観点と思われる。そして当初の人物像が覆る。ありそうな話。
    赤毛のアンのろうそくの炎の交流には救われる。

  • 菜々緒さんが綺麗という以外、さして感動しなかったです

  • 井上真央は好きなので観てみたが、まあ学芸会レベルの演技と演出に辟易する。まあそれが狙いなのかもしれないが、とにかく大人の鑑賞に耐えうる映画ではない。観る価値なし。

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