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感想・レビュー・書評
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星3.8 尊敬する先輩がおすすめしていた本。自分は非エッセンシャル思考のタイプで全てを完璧にやろうとして結局本質的な結果を得られていないんだろうとこの本を見て感じた。「本当に重要なことは何か?」そのこと以外全て捨ててもいい。迷ったらこの言葉に立ち戻り、この思考に立ち戻ろう。
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我々の人生は選択やトレードオフから逃れることができない。そして人生というロングゲームを、本当に大切なものを本当に大切にしながら生きるためには「より少なく、しかしより良く」という思考を自身のコアに置き、「今、本当に重要なのは何か?」と自分に問いかけ続けることだ、というもの。
選択のためには、選択するための時間や環境や思考が必要になる。人は自分で捉えているよりも多くの負荷にさらされていて、正常な思考をおこなえていない。そのため、時間や環境の確保ができないと感じるのであれば、まずほんの些細なことでもやめてみる。ほんの小さな時間でも何もせずにいるようにしてみる。そしてたっぷりと寝る。そのようにして思考と選択の余白ができれば、あとは捨てる技術と行動の仕組み化の技術を身につけるだけ。のようです。
自分で選ぶ、という最強の武器。今の世の中その言葉を履き違える人も多いですが、本質が広がって欲しい思考です。 -
エッセンシャル思考とは、必要不可欠なもの以外をそぎ落として本質的な価値に注力する考え方である。
エッセンシャル思考では、大事なことを見極め、自分の時間とエネルギーを最も効果的に配分して最高のパフォーマンスを発揮するための技術が求められる。
エッセンシャル思考が目指す生き方は、「より少なく、しかしより良く」である。単なるタイムマネジメントやライフハックの技術ではない。本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための、システマティックな方法論である。
エッセンシャル思考が目指す生き方については、"今、自分は正しいことに全力を注いでいるだろうか? "を絶えず問い続け、後悔なく生きることとされている。 -
仕事の断り方、集中の仕方、よく睡眠をとりましょうとか、小さなことから積み上げましょうとか、正直どうでもいいノウハウ本。シリコンバレーのコンサルティング会社THISのグレッグ・マキューン著。カンバセーション社のフランク・オブライエンCEOは全社員ミーティングをノンデジタルで週1回開く、リンクドインのジェフ・ワイナーCEOは週に2時間空白の時間をつくる、ビル・ゲイツも年に一回1週間の考える週をつくるとか、実際のノウハウがところどころ入っていたのは面白かったか。
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素晴らしいので実践したいので自己研鑽にはげみたい。
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「より少なく、しかしより良く」
成果を得るためには絶対的に必要なことに焦点を絞ってそこに時間を使うこと。ほとんど多くは徹底的に無価値。削って削って削った先に本質がある。何を削るか徹底的に考えること。「絶対にイエスだと言い切れないなら、それはすなわちノーである。」
図書館で借りたけど、買いたい!!手元に置いておきたい!!と思った本。 -
非エッセンシャル思考に自分が当てはまりすぎて心に刺さった。
上手に断り、本当に必要なことだけしていく。
トレードオフの考え方を身につけていく