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感想・レビュー・書評
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本質的なことはたった1%、それ以外の99%は捨てる。
捨てる判断基準が、参考になりました。
「今お金を出して買うだろうか」と服を処分するように、「もしこの話がなかったら、自分からチャンスを求めに行くだろうか?」で判断する。
声をかけてもらったので、とりあえず…では駄目ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
評判が良くて、なのにずーっと積読していた本。
めちゃくちゃ良かった。
本当に大切なことを集中してやる
がこの本の本質だが、ついつい分散してるなあと振り返って思う。
仕事においても、人生においてもエッセンシャル思考を片隅には置いておきたい。 -
より多くのことをやるのではなく、本質的なことに絞ってより多くの成果を出す思考
①何にでも手を出せるとしても、重要なことしかやらないのがエッセンシャル思考
・より少なく、より良くする。Less, but better
・何かをあきらめようではなく、何に全力を注ぐか決める
・ただ減らすのではなく、価値が増えるように減らす。削って重要なものを際立たせる
・常にWin(What’s important now?)思考
②最優先は複数ではなく、一つだけ
・何かを選ぶことは何かを捨てること
・マルチタスクはできるが、マルチフォーカスはできない
複数を同列で優先するのは、優先順位を決めないのと同じ
③ゴールが明確であるほど、仕事の成果につながり、周囲の協力が得やすくなる
・優先順位がなければ、他人の言いなりになるしかない
④本質を見極めるためには、考える時間が定期的に必要
・もったいない、サンクコストが合理的な判断を妨げる
・失敗を認めるのは過去よりかしこくなったということ
・周囲が関係することは、試験的にやってみて本格的にやめる
・人に良く思われたいから、見積時間は短く考える傾向がある。見積時間の1.5倍が適正
・もっともモチベーションに効果的なのは、前に進んでいるという感覚 -
「『できる』せいで『やらなくては』が増えていくストレスを抱えていないだろうか。自分で選ぶことを少しずつ放棄して、いつのまにか誰かの言いなりになっていないだろうか。」与えられたこと、求められることをする、という仕事の仕方もあると思うけれど、それが自分の得意なことでも好きなことでもないのなら、諦める必要はないのかと思った。
「『何を諦めなくてはならないか』と問う代わりに、『何に全力を注ごうか?』と考える」 -
【memo】
■授かり効果に対する対抗策
持っていないふりをする。
どれくらい価値がかるかを考えるかわりに、まだこれを持っていないとしたら、手に入れるのにいくら払うかと考える。 -
電車の中吊り広告で気になったあの本を読んでみました。
この本を簡単にゆうといい仕事といい人生を送るにはシンプルかつ意味のある事だけに専念し、そのためには無駄な事一切削ぎ落とせという事になります。
正直、一般的によく言われてる内容だった
この本が売れてる理由も日本人は本質を理解して、シンプルにする事ができてないんだなと感じました。
シンプルで無駄を省いてよくする事こそ日本人が一番得意なのになと感じました。
でも、自分も忘れた事なので、改めて再認識しました。 -
なんでもやらず
やらない事を求める -
様々なことに手を出すのではなく大切なことを「選び」それを実践して行く重要性を書いた本。
失敗を認めたときにやっと過去になる。
自分の境界線がどこかを知る。
ボトルネックを探す。(本質を見る)
前に進んでいく感覚。小さく始める -
まずは本質目標を作らないとこの本の内容を十分に活かせないと感じた。
本質目標を作る
↓
努力の方向性を決める。
↓
エネルギーを1点集中させる。
↑この手順でやっていこうと思う。
★p.21★
「いま自分は正しいことに力を注いでいるか?」を常に考え続ける。
→エネルギーの使い道を絞って1点集中する。
p.63
ある種の努力が他を圧倒することがある。
→努力の方向性によって効果は大きく変わる。努力の量と成果は比例しない。
p.71
トレードオフは無視できない。あることをすると決めたら別のことができなくなる。
→飲みに行ったら本が読めなくなる。
→動画をするかライティングをするかも同じ。
p.94
必要なことをするルーティンを作るとよい
→早起きして朝イチで読書する。
p.103
日記は3ヶ月毎に読み返す
p.132
やるか、やらないかの基準をかなり高く持つと良い。「絶対にやりたい」か「やらない」の2択くらいで考える。妥協したら自分が損をするだけ。
p.158
「弁護士ではなく医者になる」のような本質目標を決めておけば何を学ぶか明らかになる。余計な選択肢を考えなくてよくなる。
→◇これが一番大切かも
p.164
エッセンシャル思考には、他人からのプレッシャーや同調圧力に負けずノーと断る勇気が必要。
p.192
やめたいけどやめられないことがあれば、試験的にやめてみるとよい。
p.224
バッファを作る(余裕を持つ)コツ
・事前準備を徹底して余裕を持つ
・かかる時間の見積もりは1.5倍にしておく
p.238
目標を決めたら、そこまでの道筋でどこがボトルネックになりそうか考える。分かったらそれを取り除く。
→「フリーのライターになる」という目標だったら、実績が弱いとか飽きっぽいとか
★p.268★
今何が大切かを考える。過去の出来事や杞憂に苛まれないようにしたい。
→過去や未来のことを不安に思うことで目の前の大切なことが疎かになる。