- Amazon.co.jp ・電子書籍 (320ページ)
感想・レビュー・書評
-
副題である、「最小の時間で成果を最大にする」ためには、やはり一意専心なのだと思う。
やるべきことが明確であれば、道を見失うことはない。
本から得られることって単純だけど、なかなか実践してみようと思わないことだったりとか、元々本当にそうなのかなと疑っていたものも多かったりする。
それを、著者が時間的コストをかけて作り、自分が金銭的コストをかけて購入した本という中で改めて触れることで、自分の価値観の構成要素になったりするんじゃないかと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」というパーキンソンの法則に自分を含む多くの労働者は支配されているように感じるが、その理由には本書で語られているエッセンシャル思考の欠如も関連しているように思った。
目的が不明瞭な状態では、仕事は作業に成り下がる。目的を明確化することで基準がクリアになる。これに準拠しない仕事は断ればいい。とにかく、いま大事なことに集中する。本書の主張は極めてシンプルだった。
周りの要望に応えようとするが余りに仕事量が肥大化し、いつの間にか自分ではなく他者の時間を生きてしまいがちなように思う。ふと立ち止まって、一人ひとりが本当に大切なことを考える時間が必要だ。 -
自分を律する近道
たった一つの必要なこと -
色んな方がおすすめしていたので、本書を手に取ってみました
エッセンシャル思考とは、「より少なく、しかしより良く」行う思考法です
エッセンシャル思考を実践するためには、見極める、捨てる、仕組み化する、の三つの行動が必要
私の場合、まず反応する、貯める、ダラダラ続ける、でどんどんと自分の時間が無くなってパンクするタイプです
性格的に、捨てる、のは難しいので、まずは、目的に必要なもの見極めることと、仕組み化する事を手がけてみようと思います
この本自体、ボリュームも少なく、分かりやすく、テーマに本質を伝えており、まさにエッセンシャル思考な本だと思いました
私の感想文は、エッセンシャル思考ではありませんが‥ -
重要な少ないことにのみ集中せよ
それ以外は無駄だ
無駄なことは徹底的に排除せよ
少ないこそ正義
みたいな内容がエピソードと共に永遠と書かれています。
現代の膨大な情報に圧倒されて物事が手につかない人におすすめされる本 -
たくさんの選択肢の中で、一つに絞ることができるのか、他の人のお願い事をなんでも聞いていないか、効率よく仕事をすることを優先していきたい自分にぴったりな一冊。
-
「やらなくては」「どれも大事」「全部できる」の非エッセンシャル思考を抜け出し、自分のとって本質的な仕事を十分にマージンを取って高い品質で仕上げることを目指す。
日本の企業では仕事を断れないし、自分には無理だ、でしょうか。
最近、日本の企業も自律した人材を求めており、案外遠くない将来に、当たり前の考え方になっているかもしれません。