エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする [Kindle]

著者 : グレッグ・マキューン 高橋璃子

• かんき出版 (2014年11月17日発売)

感想・レビュー・書評

[よしもさんの感想 · 2020年6月20日]

成功者は取捨選択をしっかり行う。
適切なゴールを目指すためのノウハウが詰まってます。
仕事で多くのタスクを抱えている人は読んだ方が良いかもしれません。

[わかさんの感想 · 2019年5月23日]

とりあえずマンガで分かるで把握して、詳細が読みたいと思って読んだのだが、マンガで十分だったかも知れない。
とにかく減らす、シンプルにする、何が自分にとって重要かを考える。決める。
結局はそういうことで、それに関するテクニックとかはほとんどなかった。

実際、この本を手に取った理由は、時間に追われ、やりたいことができなくなっているから。で、まぁ、これを実現しようとするとフリーランスで仕事をしている私としては、かなりのリスクを生じるのも事実なので、兼ね合いというかバランスが難しい。

>生活がノイズに満ちてくればくるほど、静かに集中できるスペースがより必要になってくる
これは現実的に実感している。ルーティンだらけになって、考えることを放棄し始める。本も読めず、睡眠時間が削られる。ただただ「作業」をこなすだけ。こんなことでいいわけがない。

物事の本質をつかむ必要性も実感したし、自分という資産を守れという言葉にはドキッとさせられた。自分自身を自分の資産と思ったことがなかったのだ。

結論としては作業は効率化を進め、考える時間を作る。さらに仕事はできる限り一番やりたいことだけにする。年齢的にも、さほど先があるわけではないので、これが自分のこれからには合っているのかもと感じたので、少しずつ実践していきたいと思う。

[Aya Inoueさんの感想 · 2019年1月27日]

夫とともに読み、ふたりとも今この瞬間に集中できるようになったおかげで、いろんなことに対するストレスが減った。子育ても仕事も、他のことやらなきゃなぁと思いながらやるとストレスになりいい成果も出ないので。
まだまだ非エッセンシャルな考え方をしてしまう自分だけど、まずは上記だけでも大きな効果。

[Cognosce te ipsumさんの感想 · 2019年1月20日]

「選択と集中。以上」ということを言うだけのために、くどくど書かれている本。中身は真っ当だけど、書き起こすほどのネタとも思えない。

[あべともさんの感想 · 2019年1月14日]

上司オススメの一冊。
最近読んだ、生産性関連の話に近い。
「本質」を追い求めると、自ずと無駄を省くというところにたどり着くものなのだろう。
でも、遊びの大切さについても書いてあったりして、「効率化」とはイコールでないことも知ることができた。
良書。

自分が考える「本質」とは何かを定めないとなぁ。

[ウェルネス船長さんの感想 · 2024年4月24日]

全部取ろうとすると結局全て中途半端になることに気がつき、さらに本当に大切なことに集中すべくこの本を手に取った。

一つに絞ることは私にはできないが、この本に出てきた誰かと同じように曜日ごとにテーマを決めて、勉強だけする日、仕事のことだけ考える日、ゆったりと過ごし恋人を思いやる日、他の日に全力で集中するために作り置きや洗濯・掃除をまとめて行う日、といったように分けている。
そうすることで勉強する日は勉強にとって邪魔になるメールの返信をする必要もない。しかしかと言って仕事全力デイの日には必ず思い出すのだからメールの返信を忘れることは絶対にない。

今この瞬間、何が大切かをさまざまな時間軸で考え、あらかじめ時間配分を決めておくと頭がスッキリし、「今」に集中できるようになった。

[自分軸手帳部の本棚さんの感想 · 2024年4月12日]

有名な著書の中から時間のアンテナに引っかかった内容をチョイスしました。考える時間を設け、本質目標を決め、予定を明確に立てる。目標から外れるものは捨てる・断る‼→時間を作り出すことが可能になり、時間を追う自分に！手帳術にも応用できそうです。
（推薦者：ノリ@サポーター）

[1866170番目の読書家さんの感想 · 2024年4月8日]

大事なのは、断ること
何が大事で何が本質なのかを見極めること
絶対やりたい　以外はやらない

自分を振り返ると、確かになんとなくやってみるというようなことが結構ある
時間が限られている以上リソース集中する必要があるが、その対象をどこにするか決めあぐねていたからだ。
ただ、そろそろ三十も近づいてきていて自分の人生の方向性を少なくとも一旦定めてもいいのかもしれない。改めて人生について考える契機となった。
本当にやりたいことが何かを見極めて悔いのない人生にしたい

[まっちさんの感想 · 2024年4月3日]

重要なことは滅多にない
なんでもできるが全部はやらない

大事なことに力を注ぐ
より少なく、より良く

重要なことに力を注いでいるかを　ずっと問い続けること

見極める　捨てる
再度お金を払って手に入れたいと思うか
より多くの選択肢を考えている

数百の正しい決断をすることは不可能。絶対に確実と思われる投資先に限定…そこに大きく賭ける

大多数の物事は不要

トレードオフ
優先順位付けの能力をキープする
選抜、もっとも厳しい基準で決める　90点ルール
人と国を滅ぼすのは作業としての仕事
他人からのプレッシャーに負けず、きっぱり上手に断る
本人が解決すべき問題を肩代わりするのは人助ではない
譲れない線をあらかじめ引いておく
本質的な行動を無意識化する
ボトルネックを取り除く

[たけさんの感想 · 2024年3月15日]

今読んだからとても刺さったのだと思う。
アイツラって本当にそうだよねって。

著者プロフィール

◎――McKeown Inc. のCEO。アドビ、アップル、グーグル、フェイスブック、ピクサー、セールスフォース・ドットコム、シマンテック、ツイッター、VMWare、ヤフーなど名だたる企業のコンサルティングをおこなう。著書『エッセンシャル思考』は全米ベストセラーとなり、ニューヨーク・タイムズ紙やファスト・カンパニー誌、フォーチュン誌などで取り上げられたほか、NPRやNBCなどの有名メディアでインタビューを受けた。ハーバード・ビジネス・レビューやリンクトインに人気ブログを寄稿し、ポッドキャスターとしても人気が高い。世界経済フォーラムの「ヤング・グローバル・リーダーズ」に選出された。

「2021年 『エフォートレス思考』 で使われていた紹介文から引用しています。」