アメリカン・ハッスル スペシャル・プライス [DVD]

監督 : デヴィッド・O・ラッセル 
出演 : クリスチャン・ベイル  ブラッドリー・クーパー  ジェレミー・レナー  エイミー・アダムス  ジェニファー・ローレンス 
  • Happinet(SB)(D)
2.94
  • (2)
  • (14)
  • (32)
  • (10)
  • (6)
本棚登録 : 142
感想 : 22
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953063945

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アメリカ版コンフィデンスマン?と思ったら1979年に実際に起った事件を元にしているということでビックリ。

    詐欺師アーヴィンは優秀なパートナー、シドニーに公私共に支えられ絶好調。しかし妻のロザリンとは子供の親権を盾に離婚に応じず、愛のない結婚生活を続けていた。ある日シドニーが逮捕され、FBI捜査官リッチーに司法取引を持ちかけられる。カーマイン市長をカジノ建設に関する贈収賄で逮捕するため協力することになった2人だが、ロザリンが計画を引っ掻き回す。

    人の良いカーマイン市長、孤独で精神を病んだ妻ロザリン、
    出世のためなら手段を選ばないFBI捜査官、それぞれのキャラが魅力的だが、いまいち共感できず。登場人物の役割や行動がわかりにくいのかな?テンポも悪くなんとなく合わなかった。俳優陣は豪華で素晴らしく、中でもエイミー・アダムスはセクシーな衣装に身を包み、頭が良いけれど真実の愛に恵まれない健気な女性を好演。やっぱりこの女優さん好きだわ〜。

  • だましだまされるコンゲームがジェットコースターのように展開される。特にキーとなる二人の女優(エイミー・アダムスとジェニファー・ローレンス)の演技がぶっ飛んでいて素晴らしい。作品冒頭のクリスチャン・ベールの禿げ頭隠しシーンもナイス。デヴィッド・ラッセル監督の脚本力も秀逸。さらに、挿入歌も70年代にはやった選曲でノスタルジック。しかし、アカデミー賞に10部門ノミネートされ無冠という結果は、審査員に喝!

    『アメリカン・ハッスル』(American Hustle)は、デヴィッド・O・ラッセル監督による2013年のアメリカ合衆国のドラマ映画である。1970年代にアトランティックシティで起きた収賄スキャンダル「アブスキャム事件」を基に、ラッセルと エリック・ウォーレン・シンガーが脚本を執筆した。主人公アーヴィンのモデルはメル・ワインバーグという実在の詐欺師。出演はクリスチャン・ベール、ブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムス、ジェレミー・レナー、ジェニファー・ローレンス等。第86回アカデミー賞においては、作品賞・監督賞をふくむ10部門でノミネートされたが無冠に終わった。2013年のハリウッド映画祭では美術賞、衣裳デザイン賞、第79回ニューヨーク映画批評家協会賞では作品賞と脚本賞、ジェニファー・ローレンスが助演女優賞を受賞した。ゴールデングローブ賞 映画部門 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門)を受賞。(ウィキペディア)

  • こういう全然コメディーでない実話に基づく、コメディー映画って本当に面白い。勉強不足で実際の「アブスキャム事件」は知らなかったが十分楽しめた。まず何がいいって音楽が最高によく考えられてる。この場面でこれを出してくるかっていうのだけでも楽しめる。しかもロックもポップスもジャズも関係なくっていうのがすごくいい。スティーリー・ダンの「Dirty Works」やウィングスの「Live and Let Die」とかね。役者陣も本当に豪華。まずは市長カーマイン役のジェレミー・レナー。本当に存在感のある役者だ。クリスチャン・ベールとエイミー・アダムスはその後「バイス」で夫婦役になったねえ。ブラッドリー・クーパーのコメディアンぶりも良かったし、ジェニファー・ローレンスも難しい役を難無くこなしていた。詐欺っぷりも含めて面白い一本だった。

  • まぁまぁ面白かったかな

  • 詐欺師の主人公たちがFBIに捕まるがFBIからはおとり捜査を持ちかけられる。それで市長、議員が捕まることになる。事実を含む内容なそうで実際逮捕されたのかもしれない。

    詐欺モノは好きだが、この映画だと詐欺師、FBI職員、市長等が同じ色合いで描かれてる感じで区別がつきにくくなる。ワタシの見方が未熟なんだろうがとまどうばかり。最後のオチまで含めて楽しむ気分にはなれなかった。キャラはよく描かれていて、当時の音楽の入れ方なども面白いのではあるが。

  • 実際にあったアブスキャム事件をモデルにした映画。
    全員がバラバラの方向を向きながらも抗えずに流されている姿は共感できる。
    妻のロザリンが強烈だけど、かなり映画を支えている魅力的なキャラ。
    自分なりの生き方しかできないことも悪くないと思えるちょっとビターでハッピーな映画。

  • 華麗な詐欺の手口が見られるかと思ったらそれほどでもなく。実話ベースだとエンターテイメント性が薄いかなあ。もっとスケールが大きくてスマートな騙しのテクニックを期待してたので肩すかし。爽快感がない。

    主人公がハゲでだらしない体格なのになぜかセクシーに見えてくるのはさすがクリスチャン・ベイルという感じかな。

  • ジェニファー・ローレンス目当てで。


    冒頭から、「なんだこのイケてないオッサンは?!」と驚きを隠せないが、そのオッサンがどんどんかっこよく、さらにはかわいく見えてくる(後から役者がクリスチャン・ベイルと知って驚き)。

    さらにはブラッドリー・クーパーがパンチパーマのFBI捜査官で登場。なんでパンチパーマ。

    そしてなんといってもやはり、ジェニファー・ローレンスですね。かなりクレイジーな役でしたが、もうそれはそれは完璧にこなしてました!美しかった・・・

    よくよく考えたら「世界にひとつのプレイブック」で共演したジェニファー・ローレンスとブラッドリー・クーパーがまたまた。というか監督一緒か!さらにはロバートデニーロも!

    さて、映画自体はというと、非常にユーモラスに話が進んでいき、ラストは非常に気持ちいい結末です。

    実話を基にしてるというんだから驚き。

  • 表現は面白い。安っぽさはわざとでしょうか。

  • 本筋はしょぼい詐欺事件なんだけど、愛人のいる主人公の妻が突飛だけど、核心のついた言動をとる面白キャラで、よいエッセンスになっている点が他の作品より優れた点

全22件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×