起業家 (幻冬舎文庫) [Kindle]

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  • 幻冬舎
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感想・レビュー・書評

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  • 起業家は一人で「熱狂」することが大事というメッセージ。そしてAmebaブログサービスがどう出来上がり成功したか、藤田社長の奮闘が描かれている。

    Ameba大好き人間としては非常に興味深く、すぐ読了。藤田社長のブログは一時有名になったが、裏では社員の中で超ヘビーユーザーとしてアメブロを使いこなし、ユーザー視点からサービス改善をしていた話が印象的。
    今となっては当たり前の動作だが、社長自らの発見で生まれ、改善されたサービスと考えると改めてAmebaサービスに愛着が湧く。

  • やりたいことが明確で、夢があるあなたにおすすめの一冊。
    一つ一つの文章から著者の「熱狂」が感じ取られ、背中を押されること間違いなし。
    21世紀を代表する会社をつくる人間というのは、ハンパな覚悟ではないんだなと。
    何度も逆境を乗り越えていく様は、破天荒フェニックスに似たところを感じる。

  • アメブロはよくやりきったよね。
    初期は何やってるかさっぱりわからんかった。

  • 2022年12月①

  • 葛藤と失敗の繰り返し

  • 会社のゴミ箱から拾って読んだ!w

    古い本と聞いていたので、あまり期待していなかったが、淡々とした描き口ながらアツい本だった。

    主に、上場後、アメーバサービスが成功するまでの変遷が描かれている。

    途中で、アメーバ経営陣を首にして一気に、自分で事業部長になって、推進してくところがアツかった。

    30億PVに徹底的に的を絞った辺りも素敵。

    1人の熱狂が世界を変える。
    素敵な言葉!

  • 前作と比べると薄め

  • 海外出張の際に移動のお供にと空港で購入した。いつもは小説の類を手に取るが、今回はビジネスもので楽しく読めそうとの期待と以前から藤田さんの書籍を読んでみたかった欲求から、ちょうど棚に置かれていたこの本を手に取る。
    内容は、藤田さんの起業からサイバーエージェントのアメブロを筆頭とするコンテンツビジネスが軌道に乗るまでの紆余曲折。
    見聞きする限りでは、大きくは順風満帆な道のりかと思っていたが、なかなかそうではなく、苦悩と葛藤のリアルな様子が描かれていた。
    またその過程における藤田さんの考え方や価値観を知ることができ、仕事人として参考になった。

  • いまやメガベンチャーとも呼ばれる起業に育ったサイバーエージェント。その創設者であり代表取締役社長の藤田さんの起業から、ネットバブルの崩壊を経ての、自らの進退を掛けたメディア事業の立ち上げまでを描いている。その道程はメディアに出ている華やかなイメージとはかけ離れており、酒を浴びるように飲んで、気絶するようにしか寝付けなかったという一時期のエピソードからも、精神的にも肉体的にもかなり過酷であったことがわかる。そこまでしてなぜ起業家という人種は歩みをやめないのか。それは苦難や絶望にもまさる、希望や信念が胸にあるからだ。

  • ㈱サイバーエージェントの藤田社長による著書です。会社が成長する過程において、幾多の試練を乗り越え、その中で藤田氏がどのように考え、行動したかが赤裸々に綴られます。
    当社が新規事業を検討するにあたり、参考とすべき哲学や行動指針が示されています。

著者プロフィール

1973年、福井県生まれ。サイバーエージェントを1998年に創業し、2000年に史上最年少社長(当時)として東証マザーズに上場。インターネット産業で高い成長を遂げる会社づくりを目指し、「21世紀を代表する会社を創る」をビジョンにABEMA、インターネット広告、スマートフォンゲームなど革新的なビジネスを数多く手がける。『渋谷ではたらく社長の告白』『起業家』『藤田晋の成長論』など著書多数。

「2022年 『心を鍛える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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