こうすれば必ず人は動く [Kindle]

  • きこ書房
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感想・レビュー・書評

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  • 本書は「リーダーの心構え」を”全て” 知ることが出来ます。
    リーダーに限らず人として備えておくと、人としての価値の最大化も期待されます。

    こちらの本ではほとんど実例を取り上げてからノウハウというような流れになっているので、今の自分と重ね合わせながら重要なポイントや改善点を見出すことができます。

    「人を動かす」人間になるためにはまずは自分が変わること。単純ですがその重要性を理解している人はかなり少ないと思います。以前の私がそうでした。。。

    誰にでも自信を持って薦められる宝の本です。

  • 結論
    人を動かすテクニック実例集
    ※ただし時代背景が古く分かりにくい話もある


    言われれば納得し分かるが実践出来ている人は少ない
    気づけば理想的な人間関係が作れる基礎の考え方が学べます

    人間関係はいつの時代だって変わらない
    他人だって変えられない
    変えられるのはあなたの行動だ

  • 伝説のラジオを文章に起こしたもの。とてもわかりやすい事例で納得できる。出来るかと言われたら、ちょっとわからない(笑)
    目標にしたい。子供への接し方はとても実践しやすいと思う。
    人を褒めること、自分の中にも褒められる力(人が求めるものを与えられる脳力)があると信じることが大切なのかなと思った。

    【瞬読 8325文字/分 17%】
    相手の間違いを批判しない。指摘しない
    裁かれたくなければ裁かない
    間違っていたら、素直に謝る
    自分がしてほしいことを相手にする
    相手の立場に立って考える。振る舞う
    対人への恐怖→自分に自信を持つ。勇気を持って強い人間だと思う。他人はそれほど自分を見ていないと悟ること。
    相手に興味を持つ。人は自分のことなら何時間でも語ってくれる。
    なんらかの変化を要請する場合、協力したいと思われるように、その人自身が間違いに気づくようにする。
    【瞬読 7400文字/分 37%】
    子供に小言を言いたくなったら、大人のようには考えられないと寛容な心を持つ
    自然の中で触れ合うのも大切
    子供の心で一緒に遊んでみる
    親しくなりたい相手(会社などでは取引先)の問題、悩みを解決出来るような援助をする
    人は自分の問題を解決することに興味がある→自分の興味のあることについて、問題提起や相談を受けることは快感
    好感を持たれたければ、こざっぱりとした印象のにんげんになる(清潔できちんとした格好)
    人に興味を持って欲しかったら、こちらから興味を持ち、自分のことを語るのをやめる。マウンティングをやめる

    【200126:瞬読 8100文字/分】
    相手に何かしてもらったら、礼を尽くす(お礼の手紙など)
    自分がやってほしいことを相手はやってくれるという信頼を寄せ、相手に敬意を払う
    相手の名誉となるような期待をかける
    世の中になにが与えられるかを考えてみる。自分の中に人が求めるものがないか、それを発見して誰よりも応えていく。
    人を指導すること難しくない→その人が持っている脳力に対して心から敬意を表す

    【200127:瞬読 8325文字/分】
    人に好かれたいなら笑顔で
    真価を発揮したいという欲求に訴えかける

    良いところ→欠点の順に話を進める
    批判するまえに褒める
    人は皆、自分が重要な人物であるという認識が欲しい
    人に重要感を与える
    自分の1日を計ってみる→できる時間から少し減らしてやってみる。締め切りを設ける→時間を無駄にしなくなる
    言いやすい事、その人に役立つ話題のあと、言いづらい話をする
    不幸は自分が感じる心
    人の名前を覚える方法
    ①名前を覚えたいと心底思う
    ②はっきり聞き取る
    ③連想で、覚える
    ④名前と外見を結びつける
    ⑤反復する

    【200128:毎分7400】
    心の中で思ったことがあなた自身
    自己憐憫をしない。自分を卑下すれば他人もそう見る
    自分の能力をひけらかさない過去の自慢話などをしない
    ありがとうを言う
    笑顔を絶やさない
    非難せず心から感謝し正当な評価を与える
    全ては瑣末な事でそれに振り回されない自分を作る

  • とても良かった

  • 相手を動かすには、まずは自分から行動を変える。

    相手が気持ちよく行動できるように、自分の気持ちをコントロールし、言動を変える。

    少しの我慢、些細な態度でも人の行動は変わることを知らなければならない。

  • できることからしていきたいと。
    劇的に人間関係が変わる予感。

  • 頭では分かっているけど出来ない。
    そんな行動指針がたくさんかいてあります。
    作者の語りかけが柔らかく、読んでいるだけで、心穏やかに優しくなれます。
    こんな時期に、とても合う一冊ですね。

  • 「取引をしようと思うなら相手特有の問題がなんであるかを発見し、相手がそれを解決できるよう、援助を提供すること」
    取引というと少しヤラシイ感じがありますが人間関係とかコミュニケーションということなんですよね。
    人間関係上手くやろうと思ったらお困り事を見つけてお助けするんが近道なんですよね。
    それが巡り巡って帰ってくるってことなんですよ。

    「ビジネスで成功を収めるためには、友を作り人を動かす脳力のほうが、高度な知識よりも6倍近くも重要」
    人を動かす脳力つまり「リーダーシップ」の脳力に対して高い給料が出るんですよね。
    昨日も話題になりましたが部下を上手く動かせるからこそ出世していくんですよね。
    いかに人の協力を得るかという観点は部下の協力をいかに得るかということと同じなんですよね。

    「相手の名誉となるような期待をかけてあげること。あなたが相手にしてもらいたいと思う行為を、その人はすることができるのだと信じてあげること」
    これがリーダーシップの要諦かもしれません。
    信じるからこそ動いてもらえるんですよね。

    部下とうまくやっていくコツ
    ルール1 微笑むこと
    ルール2 相手の願望や希望を考えること
    ルール3 ありがとうということ
    ルール4 自己憐憫に陥らないこと
    ルール5 自画自賛しないこと
    ルール6 自己蔑視しない
    これを守れるよう頑張ってみます。

    大成功する具体的なコツとして
    名前を覚えることに最大限の関心を持つ
    ルール1 名前を覚えたいと心から願う
    ルール2 はっきり聞き取る
    ルール3 連想する
    ルール4 反復
    簡単にできそうでなかなかできてません。
    頑張ってみようと思います。

  • 古い話なのだか、今でも通じる現実であり真髄である。

    身近な人を幸せにする、多くの人を導く、さまざまな期待、さまざまな立場に通じる教えがある。

    わかっていることが多いでしょう。
    でもできないことも多いでしょう。
    工夫の仕方がわかるエピソードに出会えるのかもしれません。

    人とのつきあい方に悩んでいる方にとって良書だと思います。

  • この本は、カーネギーがラジオでやってた人間関係の相談コーナーをまとめたものなんです。カーネギーって、『人を動かす』とか『道は開ける』とかの名著を書いた人で、世界中で人気があるんですよね。この本では、カーネギーがリスナーからの質問に答えながら、人の心をひらいて自分の味方にする方法を教えてくれるんです。実際にあった話や会話がいっぱい載ってて、自分にも当てはまるところがたくさんあります。

    私はこの本を読んで、人を動かすって、人をコントロールしたり支配したりすることじゃなくて、人と仲良くなったり協力したりすることだってわかりました。カーネギーは、人を動かすには、自分から動くことが大事だって言ってます。自分の態度や行動を変えることで、相手の様子も変わるってことですね。

    人を動かすには、相手の気持ちや立場を考えて、素直で丁寧な態度で話すこと、それから、人を責めたりけなしたりしないで、褒めたり感謝したりすることで、相手の自信ややる気を引き出すことができるってことを私は学びました。これらのことをやってみると、人との関係が良くなって、自分の目的も達成しやすくなると感じます。

    この本は、仕事や勉強だけじゃなくて、普段の生活や人付き合いにも役に立つ内容で、読んで損はないと思います。私は自分の行動をどう変えるかを意識するようになりました。

  • 人を動かすの事例
    オーディオブック

  •  相手を尊重し、誉め、感謝する。
     相手に理解し、信頼してほしければ、まず自分が相手を理解し、信頼する。
     相手の感情やプライドを傷つけないように細心の注意を払う。
     その為には、怒りの感情や相手を非難したい気持ちを制し、相手より優位に立ちたいという欲求を抑える。
     この本には、「人を動かすルール」を含む22の「成功ノウハウ」がまとめられていますが、実践するにはかなりの自己コントロール力が必要、という印象です。
     感情は何とか抑えることができても、自己顕示欲のような欲求は気づくと表に出てきてしまっていて、抑えるのが難しいですよね。
     
     

  • デール・カーネギーってラジオ番組やってたんですね!
    ラジオ番組の書籍版を更に、オーディオブックで聞きました。

    「人を導く」などの名作ロングセラーは読んでましたが、基本、本質変わらず。

    人を動かすには、相手を尊重し、敬意を払い続けるというスタンス。

    頭でわかっていてもなかなかできません。。

    ムカつく人やクレーマーさえ、味方に引き込むスキルですが、マインドが大人じゃ無いと、難しいですね。

    他にもこのシリーズあるけど、多分同じかと。

  • ちょっと長かったかな、、、

    眼鏡屋の頑固者が印象的でした
    いい仕事が出来ても、協調性がなければ
    組織に不要な人材

    身近に思い当たる人がいたので
    すごく納得できました

  • 自分が扱って欲しいように人を扱え

  • マネジメントのような立場で仕事をしていないので、役に立つかな?と思いつつ読み始めたが、人間関係全般に当てはまる事象ばかりで、大変興味深く読みすすめた。
    人間関係で失敗した例、そこからアドバイスを受けてどう動き、どう成功したかが、ラジオのストーリー形式で書かれているので状況が想像しやすくわかりやすい。
    個人的には、人を論破してはいけない、ということが心にささった。自分がやりがちなことだからだ。
    論破してよいことなんて一つもない。論破された人は、わかりましたありがとう、とは思わない。
    どうしても言いたくなったら、その場で言わず家に帰って紙にかきつらね、3日おいてそれでも伝えたいと思ったら手紙として投函する、だいたい3日たてば気持ちもおさまっている、というのはなるほど、と思った。
    後半のどう考えてもクレーマーなお客様への対応は、そこまでする必要ある?あんたなんて客じゃないで放り出しても良い気がしてならなかったし、いくつかの事例では、そううまくいくわけない、と思ったり、読者によって全てがその通り正解ではないと思う。が、たいていの読者には、どれかひとつくらい人生の教訓とできる教えがありそう。そしてそのひとつが学べれば本書を読む価値は十分ある。

  • 仕事で行き詰っていたので読んでみた。
    ラジオを文字に起こした形なので読みやすかった。

    なるほどとなることも多いけれど、書いてあることを継続的に実行できるか、というのが一番難しい(どんな自己啓発本でもそうだけど)。身につくまで何回も読んだ方がいいんだろうな。

  • 自分一人で出来る事は限られている
    何かをする時には必ず誰かの力が必要になる
    その為に、
    人を動かす為に何を当たり前にしなければならないかが書いてある

    当たり前の事が書いてあるが、出来ていない自分がいることにも気付かされた

    きっとわかってるけど出来てない人はたくさんいると思う

    人を動かす為に、まずは当たり前を当たり前に出来る様行動してみようと思った

  • やり方は単純に感じたけど、実践するにはそれなりの勇気が必要。チャレンジしたい

  • 出来て当たり前のことばかりで特に学びはなかった

  • バイブルと言える一冊。人を動かすのではないという点がなるほどと思う。瑣末なことに不機嫌になり、台無しにしてしまうことが多くある。自分に目を向けてほしいからか、自分の思うとおりに相手を動かしたいと思ってるからかはわからないが、無益なことをやっているなと感じた。相手にわかってほしい、思い通りになってほしいと思うことが多い。無意識に。相手は期待とおりには動かない、自分が相手の立場を考えて、相手に興味を示して心から行動できる時に初めて相手は自分のために動いてくれるのだろう。頭では分かっている。それを実行することが、いかに難しいか。上司も、妻も、子供たちも、みんな自分のことをわかってよ、わかってほしいと嘆いて自分から離れてしまう。そもそも自分は相手をわかろうとしたのか、知ろうとしたのか。押し付けではなく本当の意味で、相手の立場を考えて動いたのか。できてる気がしない。生きるのは難しい。聖人君子ではない。少しずつ、相手に期待しないことはできるようになってきた。自分自身にも期待しないことができるようになってきてはいる。なんかよくわからないけど、余生を大切に生きること。感謝して。それくらいならできそうな気がする。必ず人が動くかどうかなんてわからない。人は動かせないから。期待しないで、でも相手のことを少しでも考えていきていきたい。

  • 論理的に話せば話すほど心が離れる理由は、打ち負かされた感を相手に味合わせているから。この体験がそのメンバー間の未来の協力が損なわれてしまう。

    このような話を事例交えて解説してる。

  • 実際の体験談をもとに、
    ラジオを聴いているかのごとく、
    なるほどなぁとわかりやすかった
    つかえるなーと思った
    全部頭にはいったわけじゃない
    また読もう!!

  • エピソードから得たノウハウやルールを紹介しているため役に立つものもあるだろう。

  • Kindle月間セールにて

  • ついつい自分の意見が通らなくていらいらしてしまうことがある中、本書を読むことで基本を思い出し、気持ちを落ち着けることができる。

  • かなりたくさんの教訓がFromToの事例で紹介されていて面白い。必ずしも そんなに上手くは行かないとは思うが試してみる価値はありそう。
    目先の解決や成果や感情に囚われず長期的な利益や成功を見据えて今の行動を決める事が大切。

  • Prime Readingで会員は無料だったのでダウンロードして読んだ。
    ビジネス本の古典のような本なのだが、当時のラジオ講座が元になっており、ミニドラマ仕立てのやり取りの中に、教訓を織り交ぜられて説明されており、わかりやすかった。
    22の成功ノウハウも、そんな難しいことではなく、日頃から心がけられそうなものも多い。
    結局のところ、人に動いてもらおうと思ったら、その人のことをちゃんと理解し、尊重して、信じることが大事であるということをあらためて認識できた。
    あと、自分のことは自慢は、その場で自分の優越感に浸れるだけで、人を動かすには妨げにしかならないし、自分がすごいかどうかは、相手が評価することであるということも理解できた。

  • 「人を動かす」よりも、かなり実例が充実している。かなり身近な内容になっているので、読みやすさが倍増。なんかこの手の古典って本棚に置いといて何の気なく見てしまうパターンが多い。

  • 人を動かすのライブ版、という形の内容。人を動かすの内容を寸劇で再現、みたいな感じなんだけど、この形式の方が頭に入りやすいなぁ、という印象。なんによせ相手に関心を持つこと、というのは非常に大切だよな、と改めて思ったり。まぁ、自分に関心を持ってくれる人が少ないと、エネルギーが注入されず、人に関心を持つのが、なかなかに難しいわけだけ。周りに依存せずに自発的にエネルギーを増やす仕組み(物語に触れる等)を考える事も良さそうだな、とそんなことを考えた。

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