難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! [Kindle]
- 文響社 (2015年11月11日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (324ページ)
感想・レビュー・書評
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Amazonプライムリーディングにて読了。
投資についてズブの素人が専門家と対話式で知識を深めていく内容。
かなり分かりやすい上に、銀行や保険会社の手口が説明されているのですごくオススメ。
お金の大学に並んで、いま巷にある本では良書と言えると思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あまりお金のこと知らない「銀行のカモ」と評されたインタビュアーと、お金のことなら何でもござれの先生との対談形式。とてもわかりやすい。
【安全にお金をもっておくには】
外貨預金は絶対にやらないほうがいい
個人向け国債と株式の投資信託だけをやる。金・先物・FXなどには手を出さない
銀行に預けておくより国債のほうがつぶれる心配もないし金利も高い
【ちょっとリスクをとって運用するには】
投資信託(インデックス型)一択
-信託報酬の安いものを選ぶ
-販売手数料が安いネット証券で買う
-毎月分配型は選ぶな
-過去の成績はあてにならない
-アクティブ型がインデックス型の平均実績を上回ったことはない
-著者おすすめ投資信託
①上場インデックスファンドTOPIX
②ニッセイ外国式インデックスファンド
-NISAを活用しろ(利益に20%課税されるのが非課税になる)
-持っている資産を「当面の生活資金」、「安全運用資産」、「リスク運用資産」に分ける
-「リスク運用資産」を「国内インデックス」と「海外インデックス」に5:5の割合で。値動きに合わせて調整しながら買い足す
【その他】
マイホームよりは賃貸がおすすめ
男性は結婚するなら稼いでる女性としろ
確定拠出年金をフル活用したほうがいい -
簡潔にわかりやすく、ロジックで説明してある。勉強になる本。
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元本保証したいなら個人向け国債。
お金を運用するなら、銀行には近づかない。
72の法則
72を金利で割ると、2倍になるまでのおよその年数が計算できる。
外貨預金は手数料が高いのでやらない方がいい。
円高、円安が読めない。
投資信託のメリットは分散投資ができること。
•上場インデックスファンドTOPIX
•ニッセイ外国株式インデックスファンド
手数料が低い投資信託を選ぶ。
毎月分配型の投資信託は買わない。
売る時は買値にこだわらない。
投資を当て続けることはプロでも不可能。 -
内容が古い、かつ今の自分にはレベルが低い。
なぜ海外国内が半々なのかや、持ち家ローンに関する意見が一致しない一方で、保険に関する部分などは興味深かった。 -
すごく参考になった。お金を増やすために何をすればいいか。素人の立場で優しく教えてくれ、有益な部分が多かった。株や信託など手を付けるのに躊躇してたが、少し敷居が低くなった感じがして、色々調べてみようと思った。ニュースの後でよく言う日経平均やらTOPIXが、自分には全然興味もないし関係ないと思っていたが、この本を読んで少し興味が湧いた。
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インデックス投資を始めるためのステップが具体的に示されている。他の本では投資の配分はあくまで読者の判断に任せますよ、というスタンスが多いが本書は端的にこれは不要、これがおすすめ、など言い切ってくれるのが分かりやすい。また、対話形式での説明が読み進めやすい。
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amazonプライムで無料だったのでとりあえず読んでみた。……あっという間に読み終わり、あとになにも残らない奇跡の本だった。
書いてある内容はぼくの中では半ば常識化していて、すでに実践しているものばかり。もっと突っ込んだ解説を読まないとこの手の本は読む価値がない。 -
日経平均株価(日経225)
TOPIX(東証株価指数)
株やってるのによくわかっていなかった。
この本を読んでザックリわかったけど色々調べるとまた混乱した。