世界で一番やさしい会議の教科書(日経BP Next ICT選書) [Kindle]
- 日経BP (2015年12月11日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (256ページ)
感想・レビュー・書評
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数年前に月一の会議のファシリテーターをやっていて、毎回グダグダになっていたのを思い出した。あの時に本書を読んでおけば良かったな、というのが最初の感想。
本書の内容をA4一枚程度にまとめた上で、会議の都度読み返したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「意味のある会議」を開催することは、仕事に意味を持たせ得るために必須でありながら、なかなか難しいことでもあります。
会議でしかできないことを実現するための、ノウハウをぜひ生かしていきたいと思います。 -
Kindle unlimitedの期間が終了間際だったので急いで読了。
完全には頭入ってないけど会議に問題意識持って取り組めるようになりたい! -
■感想
人は、約3万時間を会議に費やすという。その会議を効率よく進め、最小限の時間で最大の成果を出すための具体的な方法を、本書は紹介している。
いますぐに使える方法が多く紹介されているため、1つずつ実行しながら、今後も読み返していきたい。
■今後の行動
・会議が終わったタイミングで、決まったことと、やるべきことを確認する
・会議の終了条件と時間配分を、参加者と共有する -
自分がいかに何も考えずに会議運営をしているかを実感して、夢中で読み終わった。
読んで学べたことは多いけれど、実践に移さないと変わらないので、一つ一つやっていこう…! -
会議術を読み物として伝えている。ラノベなどに慣れ親しんだ層にはわかりやすいのではなかろうか。
会議に関する本としては異色な構成。コンサルタントの父が会社に入ったばかりの娘に伝授するという内容。この説明方法はなかった。
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ流のスクライブで直に説明を受けている様になっている。なるほど、スクライブは学びに最適なのである。
結局のところ効率的な学びとは口頭説明と板書を見ることであると思っている。つまり、初中等教育で先生がやっているあれである。カーン・アカデミーなるものでオンデマンドビデオによる教育が脚光を浴びている。あれもよく見ると板書をビデオに録画しただけのものである。
グラフィックレコーダーとして仕事をしている。大事なのはその時、その場でライブドローイングを見てもらうことだと信じている。それは上述の通り、口頭説明と板書のセットが効くからである。 -
入社2年目の鈴川葵が、コンサルタントである父の助言を受けながら社内の会議を改革していく物語仕立ての入門書。気楽に気軽に「小説」として読んでも楽しめます。Day 3-4で学んだ内容がそこかしこに散りばめられているので、復習に読むとさらに理解が進むかも!
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読みやすく、具体的に手法の使い方をイメージさせてくれる良本。
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実践している人にとっては当たり前の内容。
そしてセンス不要の実践的なスキル満載。
企業などよりも目的意識の低い町内会の会議で使いこなせれば一人前ですね。
意見:そのまま書く
論点:問いとして明記
決定事項:5W1H
これが参加者と情報共有できれば、意識の方向付けも八割がた達成でしょうね。