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- / ISBN・EAN: 4589921402576
感想・レビュー・書評
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「パーフェクトファミリー!」
一見バラバラに見える家族でもキチンと個々が繋がっている
だからこそ各々が自分のやりたい事を自由にできるのだと思います
腹を立ててしまうのは家族にではなくノートを食べてしまったヤギとかだけ
みんながみんなを信頼し信用している
TSにはそれがまだ理解できないでいるのだ
彼は人の気持ちを計算して答えを出そうとしているのだからわかるわけがないのさ
この家族じゃなおさらなのだ
心で感じて心で判断しなければね
なんだか久しぶりに嬉しい映画に当たりました
なんとなく録った映画
何も知らずに見始めたら心が柔らかく暖かくなりました
何にでも言えるのですが本でも映画でも音楽でも、何も知らずに見て聴いて「あぁ、いいなー」と思うとき
良い出会いだな〜と思うのです
知らないことって素晴らしい!
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予想してたが案の定好き。映像が見ていて楽しく飽きない。貨物列車でマネキン?に大胆に紛れてやり過ごすシーンがお気に入り
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モンタナでカウボーイの父と昆虫博士の母、そしてアイドル志望の姉と暮らすスピヴェット。天才ゆえに周囲から浮き気味の彼は、双子の弟が事故で死んで以来、家族とも打ち解けられずにいた。そんなある日、スピヴェット宛てにに1本の電話が掛かってくる。
設定がすごくよくて、天才少年の苦悩と大陸横断の冒険の旅とベアード賞の受賞式とワクワクする設定のオンパレード。
天才ぶりのエピソードはそんなにないのだけども、この天才スピヴェットを演じるカイル君は本物の天才で6ヶ国語を操り、武道の達人。
その所作から知性と力強さを感じさせるバランスのよさが理想的でほんとに見ていて楽しい。
そしてクライマックスに彼を食い物にしたい大人たちの持ち上げ方を、普通の子としてあくまでも普通に取り扱う器の大きな両親のスミソニアンの責任者とバラエティー番組の司会者への強烈な一撃がスピヴェットの苦悩をスッと回収してくれるようで大きな愛に包まれて終わるところがほんとにすばらしい。すばらしい作品です。 -
ジャン=ピエール・ジュネ監督、2013年、ベルギー。
舞台はアメリカである(モンタナの大自然が素晴らしい!)。
10歳の天才科学者(エンジニア)が、自分の発明品(半永久機関)が受賞した科学賞の表彰パーティーに参加するため、単身「家出」をし、貨物列車とかにタダ乗りしてアメリカ大陸を横断する。
その間に巻き起こるエピソードが痛快で、やがてホロリとさせられるチャーミングな家族愛の物語。
監督は「アメリ」の監督さんなんですね。独特のユーモア感覚と間が心地いい。
1時間45分と若干短めの映画なんだけど、父から疎まれているという思い込み?や弟を死なせてしまったことへの悔恨、お母さんの業績など、あと15分を使ってもうちょっと描かれてもよかったかも。 -
10才の男の子が,大きなスーツケースを引っ張りながらニューヨークへ行くところ,ハラハラしどうし.スミソニアンにたどり着いてのあれよあれよの有名人へまっしぐら.親子の情愛,兄弟の絆もさらりと描いて楽しい作品.