貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 (幻冬舎文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • アラサーになり不安もあるけど励まされたような内容だった。文章がウィットに富んでいてするすると読み進められる。

  •  いま25歳、年を取るのはいやだと思っていたが(特に女性に対して、加齢バッシングがひどい気がする。男性はそうでもないのに)、男性にジャッジされないことの生きやすさもあるんだなあと思った。
     それは確かに早くなりたい。こっちは人間としてしか接していないのに、いつの間にか勝手に性的対象としてナシ判定されたり、あわよくば丸出しで近づいてこられても……というモヤモヤ、あるよなあ。
     少し年を取るのが楽しみになった。

  • 痒いところに手が届く感覚。ジェーン・スーさんは物事に対し、感情で、そして第三者的視点でとらえ、的確な言葉を紡いでくれる。数年後に再読したら、そのときはどう感じるのだろうか。楽しみでもあり、怖くもある。

  • 「老いの一歩手前が老け」。それに気付かないようにしていたのに認めたときのやるせなさ、分かります。「大人になったら消える蒙古斑だと思っていたものが刺青」分かります。「Destiny」の主人公の話は笑いました。「片桐はいり村」も。

  • 毎日新聞の人生相談でいつも非常に常識的な回答をしていることに興味を持ちました。

    最近読んだ女性エッセイスト(この方はエッセイストではないかもですが)の中で、一番読みやすく、感性が合いました。

    私は働き続けていたとしても、「20代の頃より経済的にも精神的にも余裕のある30代」にはなれなかったと思うので、その辺は共感出来ないのですが、

    仕事以外の根本的なメンタル的なものは共感できるところが多かったです。

    20代の頃に読んでおきたかった。






    一点気になったのは、、、

    学生の頃だって、失恋した時にローテーションでずっと側にいてケアしてくれる友達なんて私はいませんでしたけど!(ケアした事はある)

    それって普通なの!?

  • ちょっと前に流行った本を、今更読んでみた。

    女子は刺青。
    消えることはないけど、場をわきまえて見せないとぎょっとされる。

    1番刺さったのは歯の話かもしれない。笑
    歯医者行かなくちゃ、、、。

    あまりピンと来なかったなー

  • 数章読んで終わり。
    買って大損した!ムカッ!!

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著者プロフィール

1973年、東京都出身。作詞家、コラムニスト、ラジオパーソナリティー。『ジェーン・スー生活は踊る』(毎週月~木曜午前11時TBSラジオ)に出演中。『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎)で講談社エッセイ賞を受賞。著書に『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』(ポプラ社)、『生きるとか死ぬとか父親とか』(新潮社)、『これでもいいのだ』(中央公論新社)、『ひとまず上出来』(文藝春秋)、『きれいになりたい気がしてきた』(光文社)など。

「2022年 『OVER THE SUN 公式互助会本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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