- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988105072077
感想・レビュー・書評
-
黒沢清監督らしい、居心地の悪さたっぷりの映画。
不自然な動き、台詞も黒沢フレーバー
香川照之が凄い。彼がいてこその作品。
西島秀俊 、竹内結子、 川口春奈、 東出昌大、、、
みんな黒沢×香川にやられちゃってる・・・
面白かった・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
香川さん恐怖症になりそう
-
ずっと気になってた映画な訳ですが、とにかく怖かった…。
-
☆☆☆☆
犯罪心理学者の高倉(西島秀俊)が、妻・康子(竹内結子)と共に引っ越してきた新居、そこには隣人として普通ではない隣人西野(香川照之)が中学生の澪(藤野涼子)と一緒に暮らしていた。高倉も、妻康子も西野の異常さには気付きながらも、彼のつかみどころのない積極的な接近に翻弄されていく。
元刑事だった高倉は、同僚だった刑事の野上(東出昌大)とともに6年前の未解決事件に関わっていくのだが、ある日野上がこの事件に巻き込まれて死んでしまう。それをきっかけに高倉は西野が6年前の未解決事件に深く関わっていることに確信を深めるが、その時はすでに妻の康子もそして高倉自身も西野の猟奇的な犯罪の術中に堕ちかかってているというストーリー。
中学生役の澪の振る舞いがどうも不可解で幾つかの可能性と期待をもって映画を観ていた。
高倉に「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」と謎めいた言葉をかけたり、西野から逃れて高倉の家に駆け込んできて助けを求めたり、最後にマックス(大きな犬)を連れて独り別の方向に元気に走っていってしまったり。
ーー解釈の可能性を観ている人に委ねているのかもしれないが、それ以外にも、消化不良の素材がアチコチに散りばめられたままストーリーは進行し、ぎこちない映像がそこにプラスされて、ドキドキ感を高めていくことに繋がっている。
西野の手口は、2012年に発生した「尼崎連続殺人事件」の角田美代子を想像させた。
2017/02/16 -
(2016年作品)
-
2017/2/2 期待し過ぎたかも サイコパス 心理捜査の元 刑事の西島君薬 心理捜査に熱中し過ぎて 捜査で抱える問題に 自分の興味が勝ってしまう
途中まで面白そうだったけど、西島君は好きだけど 演技が やはり下手で臨場感伝わらない 香川照之の狂気は怖いけどね、普段淡々としてる 西島君が本当は内面に隠れてる本物のサイコパスで終わってほしかったなぁ〜奥さんも不気味と言いつつ そんなに すぐに関わってしまう事も安易で 一回でハマってしまう劇薬 しかも 睡眠療法のように 相手に従ってしまうのも 意味が、分からなかったし 何だか 事件が解決した感もなく 何だか 不気味だっただけで 掘り下げてほしいところが 全然掘り下げてもいないし あまり面白くなかった。 -
先日、映画「クリーピー 偽りの隣人」を観ました。
黒沢清監督作品ですね。
で、観た感じ、黒沢清監督的世界観のサスペンス作品でありつつも、ほかの黒沢清監督作品に比べると、娯楽性が高い気がしました。
しかし、香川照之さんは、芝居が上手ですね。 -
脚本にあらはあったが、演出がいい。映像もきれいで照明も良かった。最近の日本映画はあきらかに照明の質があがってるような気がするが…。庭の緑がきれいだった。