湯を沸かすほどの熱い愛 通常版 [DVD]

監督 : 中野量太 
出演 : 宮沢りえ  杉咲花  松坂桃李  オダギリジョー 
  • TCエンタテインメント
4.03
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感想 : 179
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4562474185417

感想・レビュー・書評

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  • お母ちゃんの強く熱い愛と家族や周りの人のその愛に応える姿から伝わってくるのは、生きるのは思い通りいかないことも多くて大変だけど、同時に生きる喜びもあるということ。

    湯を沸かすほどの熱い愛ってなんだろうと思ってたけど、最後には納得のタイトル。

  • 花ちゃん、女優やなあ。。。

  • 生きたい。

  • 宮沢りえと杉浦咲の熱演にオダギリジョーがいい味を加えており、久しぶりに日本映画に感動した。
    母親の強さとそれに応える周囲の人たちに感動し、ラストシーンにタイトルの真意が込められているという演出も最高だった。

  • ごくごくありふれた日常の中での辛い余命告知。

    最期のときまで強く生き抜く母を演じたりえサンは凄い。
    残された周りの人たちも、きっとその強い意志を受け継いでいくだろう。

  • 主人公、双葉は癌により余命いくばくもない。
    そんななか、彼女は残された日々を残された人々のために過ごす。
    血のつながりってなんだろうと考えさせられた。
    血のつながりが重要なのでないと思ったり、やはり血縁に対する思いの大きさも否めないと思ったり。
    終わりの方で、双葉のことを「この人にはなにかしてあげたいって思わせられる。でもそれはその人から沢山なにかをしてもらったから思えることなのではないか」と言った趣旨のセリフがあり、とても納得した。
    彼女は自分の持てるもの全てで、周囲の人たちを愛したんだと思う。
    そんな強い双葉が、「生きたい」と号泣するシーンでは、私も号泣した。あのシーンは泣かずには見られないと思う。

    配役が文句のつけようのないほどパーフェクトで、特に主人公の双葉を演じた宮沢りえと、その娘安澄を演じた杉咲花の演技は素晴らしかった。

  • タイトルに、ひいてたんですがぁ。

    そこ、ココで。
    泣いてしまうのだけれど…

    双葉さん、宮沢りえのよーに。
    強烈にぃ。
    生きる‼︎生きたい!
    と、思わせてくれましたぁ。
    細っこいのに。
    肝っ玉かぁ〜〜さんなの‼︎

    オダギリジョーも、ダメだけどぉ⁉︎はまってたぁ‼︎

    なか、なか、ない。と、思う、コノ感じぃ。

  • ラストがお、おお…ってなる。
    娘役が素敵だったな〜ぽろりときちゃった。
    オダジョーは相変わらずイケメン。何してもイケメン。

  • 苦手な難病、闘病モノ。しかも末期ガンとなると自分も将来罹る可能性があるので、できれば観ないようにしているのだが、本作は病気そのものよりも古い銭湯と家族の再建にフォーカスをあてているので、それほど苦しい気持ちにならずに鑑賞できた。けど、夫の失踪、いじめ、連れ子…とただでさえ家庭内の問題が山積しているのに、加えてヒッチハイクの若者、子連れの探偵、聾唖の母親などちょっと作為的とも思えなくもない位の設定が後から後から加えられて、逆にテーマが薄まったというか、お湯が冷めてしまった。せっかく平成の今、日本各地で潰れていく銭湯という良い舞台設定を使っているんだから、そこに集まる人々の人間模様で作品を描くべきでは? 中途半端なロードムービーなど挟まないで。もっと熱い、アツい銭湯を観たかった。☆3

  • お母ちゃんの熱く深く大きな愛に感動!!泣きました!
    お母ちゃんの血を受け継いでたくましく生きてる子供たちの姿もよかった!
    杉咲花ちゃんの演技力の高さにも脱帽。
    お父ちゃんが頼りなくてどうしようもないんだけど、でも憎めなくて、いい味出してました。

    また1つ好きな映画が増えました。

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著者プロフィール

1973年京都府育ち。京都産業大学卒業後、日本映画学校に入学。2000年卒業制作『バンザイ人生まっ赤っ赤。』が日本映画学校今村昌平賞、第1回TAMANEWWAVEグランプリなどを受賞。卒業後、助監督やテレビディレクターを経て、自主短編映画『ロケットパンチを君に!』で、ひろしま映像展2006グランプリ、第10回水戸短編映像祭準グランプリなど7つの賞に輝く。2008年文化庁若手映画作家育成プロジェクトに選出され、35mmフィルムで制作した短編映画『琥珀色のキラキラ』が高い評価を得る。自主長編映画『チチを撮りに』が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012にて、日本人初の監督賞を受賞、第63回ベルリン国際映画祭を皮切りに各国の映画祭に招待され、国内外で14の賞に輝く。2016年商業デビュー作となる『湯を沸かすほどの熱い愛』が、第40回日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞、最優秀助演女優賞など、国内映画賞で35冠。第90回米アカデミー賞外国語映画部門の日本代表に選ばれる。2019年初の原作モノとなる『長いお別れ』を5月に公開、ロングランヒットに。独自の感性と視点で、家族を描き続けている。

「2020年 『浅田家!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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