- Amazon.co.jp ・電子書籍 (214ページ)
感想・レビュー・書評
-
常識を疑い、実践し、修正点を炙り出し、伸ばすべきポイントを徹底的に伸ばす
愚直にロジカルシンキングで、情報を取り入れ失敗の可能性を潰していく
ビジネスパーソンにとってさまざまな考えや知見を得ることができる1冊!ぜひおすすめしたい!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
尖ってますね。彼の書籍は初めて読みましたが、これほどまでに尖ってるとは思いませんでした。
革命家や変革者と呼ばれる人達には自信家や毒舌者、ユニークな発想の持ち主が多い物。はねとび時代から頭がキレそうと言うイメージはありましたが、これほどまでにキレ者だとは思いませんでした。しかし、ただの見栄っ張りや意地っ張りってのじゃなく、とても冷静に世の中を観察し、時代の流れ人のニーズを理解し、自分の身の丈を弁えた効率の良い戦法をとっている。
彼の凄いところは、芸能人だからと言って奢るのではなく、むしろ芸能人としてのマイナス面に着眼し、自分の身の丈を弁えたより効率の良い方法で成果を出しているところです。そして、マーケティングやマネタイズにおける冷静な状況判断、時代のニーズに応えるユニークな発想が出来るところです。軽い自伝程度の気持ちで読みましたが、目から鱗が何枚か落ち、得るものの多い一冊でした。 -
素直に頭がいい人だな、と思う。
仮説を立てて、実行する。
ビジネスマンとしても優秀なのだろう。
頭の回転の差を見せつけられた感じ。 -
前作とかなり重複する部分があったが、読みやすくなっていたように感じる。
基本的な知識ばかり様な気もするが、あらためて気づかされる内容だった。 -
芸人として成功する人は、教室という箱に入った頃から『場の空気を掴む』ための学習曲線を駆け上がる。そのスピードが爆速だからこそ、ボケツッコミの発言権がクラスから認められ、学校内で頭角を表し、吉本などの事務所に所属し、会場の空気を掴み続けていく。こうして磨き上げられたネタの質は、目の肥えたお笑いファンに支持され拡散されていく。
この『お笑いの場』をマーケティングに置き換えると『ユーザー体験』と言える。ユーザーの感情の捉え方、ユーザー体験の磨き方、ファン層拡張に怯まない度胸など、芸人が汎用性高いビジネスに覚醒したら凄いことになる。 -
「ハイブリッド型マーケティング」
クラファン、ネット上のアンチコメント等を上手く活用している一方で、自分の絵本に一冊ずつサインを入れて、自ら郵送したりしている。ほぼ100%ネットに頼っていないところが良いです。
また著者はあらゆる場所で、私達の潜在意識の中へとマーケティングを企てています。この本の章で「えんとつ町のプペル」の文字が出てこないことはないし、YouTubeでは「お笑い芸人や絵本作家をしています」と自己紹介しています。自分の作品のマネタイズが永遠に続きます。
読み終えてやってみたくなったことは、「売上金を全部寄付」「次の事業に全額投資」ですね。 -
時代の変化をここまで的確に捉えられている人が、果たして何人いるのだろうか?
これからの時代に「絶対」は、断じて「無い」!
確かに今までのやり方で成功した人はいるだろう。
しかしそのやり方では、未来は通用しないんだ。
この言葉が心に刺さった!
「過去の常識にしがみつくな。その船は、もう沈む。逃げろ。」
(もちろんご指定の通りInstagramにもUPしました!)
この言葉を聞いて、スティーブ・ジョブズが言っていた、私が好きな言葉を思い出した。
「Think Different」
いつの時代も、常に考え方を変えていかないといけない。
時代は急激に変化している。
過去の成功に囚われていると負ける!!
勝ちたかったら、成功体験は捨てて、変化を柔軟に受け入れていくしかない。
とにかくこれら西野の言葉には説得力がある。
その根底は「実践している」から。
評論家じゃない。思想家でも夢想家でもない。
自分で実践した結果だから、体験談なのだから、すべてが事実なのだ。
過去に自分の著作を1万冊も買い取った人いるだろうか?
その1万冊を残らず手売りした作者っているだろうか?
自分の著作をすべて無料で公開しても、自書の売上を伸ばした人っているだろうか?
批判をするなら、別のやり方を見せてみるしかない。
とにかく時代は考えられないくらいに変化している。
過去の成功は全く役に立たなくなる!
それぐらいパラダイムがシフトしている!
コペルニクス的転換?コロンブスの卵?
本当にこれからは世界がひっくり変える!
我々はどうやって生きていくのか?
真剣に考えるきっかけになる本!読むべし!
(2017/10/09) -
新パス~が綺麗に纏まってるので今ならそちらを
-
面白かった