- Amazon.co.jp ・電子書籍 (314ページ)
感想・レビュー・書評
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輪廻転生ものとでもいうのか。
瑠璃と三角、小山内と梢という2組のラブストーリー。
愛は時空をも超える。
確かに良い話で、次どうなるかが気になり一気に読み切りました。
ただいろいろと気になるところもあり、めでたしめでたしと手放しで喜べる話でもないです。自分の子供は一体誰なのか?年齢差がありすぎる状態での再会は今後どうなるのか?
新たな悩みが増えそうで、自分はモヤっとしました。死というものを改めて考えさせられました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
るり が好きな人と会うために、
前世の記憶を持って生まれる話。
私も娘がいますが、
もし娘が前世の記憶を持って、
知らないおじさんに、会いたいと言ったら
ひくなー笑
前世はあると思いますが、
記憶は消されて正解です。
知らないから、いい世界だと思う!
純粋なラブストーリーとおもいきや、
父親の私としては、複雑です笑
「瑠璃と波瑠は照らせばひかる」 -
生まれ変わりもの。映画化もされてたけど、あまりストーリーを知らずに読んでみた。
今度は誰に生まれ変わって…とか人間関係がわからなくなってきて軽くメモを取ったよ。読むのが止まらないし、面白いと言えば面白いのだけど。なんか怖かった。
生まれ変わっても愛する人に出会いたいという感じのロマンチックものだと思っていたのだけど。執念みたいなのを感じるし、何気にホラーだよ。背筋がすーっと冷たくなるような恐怖。
だいたい、自分が産んで大事に育てていた娘が7歳で豹変して過去の記憶を持つ女性の中身になるのだとしたら、ぞっとするよね。
私は生まれ変わらなくていいやと思った。こんなの繰り返すのしんどいし不自然だわ。まぁフィクションなんだけどね。
とにかく思っていたのとは違って、ちょっと変わった話だったなと思いました。
読後感もなんとも薄ら寒い…。ハッピーエンド?なのかもしれないけど、なんとなく心がざわざわしました… -
ああ、やっと会えたね。良かったね。
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何度生まれ変わっても、その人の側にいたいと思える恋なんてできるのかなぁ。
話がややこしくて疲れたけど
どこか印象に残る小説だった。 -
3.3 死んでもなお会いたいほど好きな人はいますか?と言うのと、自分の小さい娘の中に大人の女がいるってどうなのって思う。生まれ変わりのどんでん返しか後半にある。人が人を好きになる不思議は描けているかな。
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書店に立ち寄り 普段ならあまり近寄らない「岩波文庫」の棚へ… 平積みされ「映画化」というポップ 帯にかかれていた伊坂幸太郎さんの文にひかれてぱらっとページをめくる。
瑠璃という女性の「生まれ変わり」が話をつなぐ
~私は月のように死んで生まれ変わる~
それぞれの人がそれぞれの時に… 瑠璃に出会う
読み始めてから読了まで 先が気になって仕方なく…一気読み。
私にとって 小説を読む醍醐味のひとつは「一気読み」
いろいろなことから距離をおいて 没頭する感覚がたまらなく好き。
「月の満ち欠け」読み始めたら 没頭できる1冊だと思う -
取っ付きは悪かったけど、加速度的にぐんぐん引き込まれた。
ラストは涙