カササギ殺人事件 上 〈カササギ殺人事件〉シリーズ (創元推理文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 2019.8.16

  • 結末部分の分からない上巻だけ読んでも意味はないけど、ここまでで結構引き込まれる

  • 序章で激しく気をもたせつつ、劇中劇たるミステリは完璧にアガサ・クリスティのオマージュ。こういうミステリ大好き!となりながら登場人物の多さ、怪しさ、そして名探偵の最後のひと言に右往左往。下巻があるということはこのまますんなり進ませてはくれないのであろう。期待。

  • 噂好きの村人たち、牧師館、毒薬、外国人の名探偵と大らかな助手。アガサ・クリスティーへの敬意に満ちたミステリです。

    鍵のかかった屋敷の階段から、1人の家政婦が転落、掃除機のコードに足を引っ掛けて。どこから見ても事故としか思えないこの件が、村を巻き込む事件へと発展します。

    名探偵のアティカス・ピュントが、頭蓋内腫瘍で余命3ヶ月を宣告されているのがすごい。最後まで推理を遂げることができるのか。

  • オマージュらしく、登場人物全員に動機や問題がある。人間関係の説明が終わったのち、やや遅めの探偵登場。
    お見通し系探偵で伏線や謎は小出しに明かされていく。ラストがゴーンガール並みの終わり方。
    下巻読まざるを得ない。

  • なるほど…
    個人的に、警視の「殺人犯に碌な人間はいない」語りと「登場人物の名前は大事」のくだりが好き

  • 面白かったよー! 最初はなかなかな読み続けられなかったけど、終わりの方は夢中で読んだ! そしていいところで区切られてた><。続き、気になる><。

  • 途中まで全く面白くなくて、何度もやめようと思いつつ渋々進んだら、最後の方は面白くなった。まだ謎はいっぱいなので、下巻読む。

  •  以前勤めていた会社の同僚の方が、アンソニー・ホロヴィッツの作品のファンで最新刊の感想を投稿していました。本格推理小説の名手とのことですが、恥ずかしながら私はまだ読んだことがなかったので、彼の代表作をまずは手に取ってみたというわけです。
     ネタバレになるとまずいので内容には触れませんが、私には今ひとつ響いてこない作品でした。
     とはいえ、一冊だけで私ごときが評価するのはおこがましいので、もう一冊ぐらいはチャレンジしてみましょう。

  • 英国の情景がよい

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著者プロフィール

Anthony Horowitz
イギリスの作家。1979年、冒険小説『Enter Frederick K. Bower』でデビューし、YA(ヤングアダルト)作品「女王陛下の少年スパイ!アレックス」シリーズ(集英社)がベストセラーとなる。ドラマ『刑事フォイル』の脚本、コナン・ドイル財団公認の「シャーロック・ホームズ」シリーズの新作『シャーロック・ホームズ 絹の家』(KADOKAWA)なども手掛ける。アガサ・クリスティへのオマージュ作『カササギ殺人事件』は、日本でも「このミステリーがすごい!」「本屋大賞〈翻訳小説部門〉」の1位に選ばれるなど、史上初の7冠に輝く。続く『メインテーマは殺人』『その裁きは死』『ヨルガオ殺人事件』(以上、東京創元社)も主要ミステリランキングで首位を取り、4年連続制覇を達成した。


「2022年 『ホロヴィッツ ホラー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アンソニー・ホロヴィッツの作品

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