本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員IX」 (TOブックスラノベ) [Kindle]
- TOブックス (2019年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (406ページ)
感想・レビュー・書評
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4.8
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悲しい巻。
紙で読んでるので2度目なのに悲しくなってしまった。 -
表紙も口絵も本当に素敵、読んでからまたじーんとします。悲しくて、でもとても素敵な巻でした。
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新年1冊目の読破。
フェル様がバタバタとアーレンへ。悲しい。虹色魔石の髪飾りは素敵ですよね。無自覚なのがびっくり。
フェル様のいなくなるエーレンフェスト。フェル様の優しさに触れて、マインも少しだけ心の隙を見せない貴族側へ足を踏み入れてしまった印象。
短編のフラン視点もすごく良かった。 -
第四部の最終巻。旧ヴェローニカ派による工作から、領内不穏分子の粛清の動きへ。ゲオルギーネの真の狙いが見えないまま、相手の懐に飛び込む格好でフェルディナンドを失うことになったエーレンフェスト。あまりに大きな支柱が消えて方々に影響が。直近、貴族院の図書委員としての活躍が成りを潜めていたけれど、次巻から始まる第五部のサブタイトルでは、遂に女神へと昇格するらしい。早速22巻へ。
(2022/154)第四部の最後はまたまた哀しい別れの場面。フェルディナンドのアーレンスバッハへの移動準備で慌ただしい中、聖典盗難事件兼ローゼマイン暗殺未遂事件が発生。証拠も集まり、旧ヴェローニカ派排除の準備を行ってきた首脳陣の動きが加速する。これで内部の対立には一応の目処が立ちそうだけど、フェルディナンドが行ってしまう。残されたローゼマインにエーレンフェストの守りを託して。落涙必至。 -
第四部完結。ついに訪れるフェルディナンドとの別離。
本編は半分くらいであとは他者視点の短編が詰まっています。書き下ろしはリヒャルダ視点とフラン視点。