晩年の過ごし方の著した本をたくさん読んでみたが、
吉沢久子さんの著書が一番和やかで落ち着いている。
暮らしぶりを真似したいなど思ったこともなく、ただただ
無理なく抗うことなく静かに降りていきたい姿勢に共感するのである。
2018年8月15日
-
雑草が教えてくれた日本文化史 (したたかな民族性の由来)
- 稲垣栄洋
- エイアンドエフ / 2017年10月2日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
稲垣氏の著書はどれも平易で読みやすい。
2018年8月15日
-
それぞれの戊辰戦争 (シリーズ藩物語 別冊)
- 佐藤竜一
- 現代書館 / 2011年12月1日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
長岡開府400年。新潟県立歴史博物館において戊辰戦争150年の展示は実に見ごたえがあった。今町と戊辰戦争の手記など、近隣市町村と資料を合わせて展示出来ればより一層立体的に戊辰戦争を浮かび上がらせることが可能だったのかも。
2018年7月24日
-
Negicco 2011~2017 -BEST- 2
- Negicco
- T-Palette Records / -
- Amazon.co.jp / 音楽
- 購入する
年寄りに元気と癒しをありがとう。
2018年8月16日
-
女の機嫌の直し方 (インターナショナル新書)
- 黒川伊保子
- 集英社インターナショナル / 2017年4月7日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
女性の共感とは、求める・期待するに結局は帰結する依存そのものである。
求めない、期待しない、これが出来るようになれば女性は生きやすくなるだろう。
反面教師本。
2018年7月24日
-
超訳ニーチェの言葉II (ディスカヴァークラシックシリーズ)
- 白取春彦
- ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2012年8月14日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
琴線に触れる部分をピックアップして自身の励みとする。
2020年6月17日
-
超訳 ニーチェの言葉 (ディスカヴァークラシックシリーズ)
- 白取春彦
- ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2010年1月12日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
琴線に触れる部分をピックアップして自身の励みとする。
2020年6月17日
-
中国の思想 (10)
- 村山孚
- 徳間書店 / 1996年4月30日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
とっつきやすい。
素人でも読みやすくわかりやすく編集されているのだろう。
上杉謙信は呉子に強く影響を受けたのだろうか、春日山城壁書を思い浮かべる。
2017年6月30日
-
江戸かわいい動物 たのしい日本美術
- 金子信久
- 講談社 / 2015年3月6日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
どの動物も愛嬌があり絵師たちの鋭い観察眼のなかにユーモラスを感じる。
2017年4月20日
-
中世の古文書入門 (視点で変わるオモシロさ!)
- 小島道裕
- 河出書房新社 / 2016年10月24日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
花押の書き順が一番面白かった。実際に書いてみた。
2017年4月20日
-
洛中洛外図屏風: つくられた〈京都〉を読み解く (歴史文化ライブラリー 422)
- 小島道裕
- 吉川弘文館 / 2016年3月18日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
ぶりぶりぎっちょう(振振杖毬)で遊ぶこどもが可愛らしい。
2017年4月20日
戊辰戦争(北越戦争)において「今町の戦い」を記した貴重な資料。
この戦を体験した人々の手記を載せたもの。
2017年2月18日
-
秋山記行: 現代語訳
- 鈴木牧之
- 恒文社 / 1998年7月1日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
現在の秋山郷、牧之の時代と何ら変わらない幽谷の秘境。
命が吸い込まれそうな深いに谷に沿った細い道を
住民たちは生活道路として日々車で行き来している。
観光で気楽に踏み込める地域ではない、
平場に住み慣れた人間には自然の驚異と恐怖が差し迫ってくるだけだ。
2017年9月13日
-
越後上杉氏の研究 (環日本海歴史民俗学叢書 6)
- 赤澤計眞
- 高志書院 / 1999年6月1日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
新潟県各市町村史の引用多々あり。
新潟県各市町村史に補足した内容。
上杉氏の研究は何やらの事情で東国大名の中でかなり遅れをとっており、
最新の上杉氏を知るには、何やらの事情をはねのけ、基礎からやり直すしかないそうだ。このような惨憺たる現状ではまともな歴史書が発売されるわけがなく、
自称歴史家の歴史っぽい本が書店に出回っている始末だ。
何やらの事情・・。何となく想像できる。
2016年12月26日
-
越後新田氏の研究 (環日本海歴史民俗学叢書)
- 赤沢計真
- 高志書院 / -
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
新潟県各市町村史の引用多々あり。
新潟県各市町村史に補足した内容。
2016年12月26日
-
日本美の再発見 増補改訳版 (岩波新書)
- ブルーノ・タウト
- 岩波書店 / 1962年2月20日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
新潟市は日本中で最悪な都会。
何ひとつ興味をそそるものがない、街を貫く運河は悪臭粉々、
しかも全市を通じて住居の出入り口に便所があり恐るべき臭気が漂う。
こんな家造りではいけいないと、新潟市に「建築家」という職業が「発明」されねばならないと嘆いたブルーノ・タウト。
あまりの評価にガックリ。
21世紀に住まう地元人でも街づくり、景観づくりに魅力を感じていないので、
当時の容赦ない辛辣な評価は図星だったと笑うに笑えない。
2016年12月26日
-
牧野富太郎 なぜ花は匂うか (STANDARD BOOKS)
- 牧野富太郎
- 平凡社 / 2016年4月11日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
スケッチにも文章にも植物への純真な愛があふれている。
こんなにも愛せるものが日常に欲しい。
2016年12月26日
-
忠臣蔵四十七義士全名鑑 完全版: 子孫が綴る、赤穂義士「正史」銘々伝
- 小池書院
- 小池書院 / 2007年11月1日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
久しぶりに大河ドラマで忠臣蔵を見たくなった。
NHKドラマ「忠臣蔵の恋」(諸田玲子著 四十八人目の忠臣より)
はなかなかミステリアスで面白い。
磯貝十郎左衛門の想い人きよ(のちの月光院)が赤穂浅野家再興に一役買うというストーリー。真実はどうなんでしょうね。
2016年12月26日
-
見仏記6 ぶらり旅篇 (角川文庫)
- いとうせいこう
- KADOKAWA / 2012年8月25日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
年寄りの遊び心をくすぐる本は大事。
2016年11月30日
-
見仏記 2 仏友篇 (角川文庫 い 28-3)
- いとうせいこう
- KADOKAWA / 1999年1月22日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
初めて読んだ時の衝撃と涙を流して大爆笑したことを
今もって忘れることができない。
祖母が私の姿を見て不思議がっていたことも忘れない。
みうらじゅんといとうせいこうと、三人で見仏に行くのが夢だった。
-
金閣寺の燃やし方 (100周年書き下ろし)
- 酒井順子
- 講談社 / 2010年10月29日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
著者に深さや重さを求めてはいけない。
隠れサブカルのライト感を楽しみつつ、
本書に登場する水上勉、三島由紀夫、林養賢を知るきっかけになればいい。
「裏が、幸せ」へと続くオマージュ的な本。
2016年11月30日
-
上杉謙信・景勝・直江兼続軍神の系譜 (学研M文庫 さ 11-1)
- 坂上天陽
- 学研プラス / 2008年8月12日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
さらっと読める。
景虎と景勝が実は心が通じ合っていた。
御館の乱はハッピーエンドで終わったような描きかた。
これはこれで良い。
2016年11月30日
ドリアン助川さんの老子シリーズを読んでおいて良かった
2015年8月6日
-
服を買うなら、捨てなさい
- 地曳いく子
- 宝島社 / 2015年2月23日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
タイトル通りに実践したら、おのずとどんな服が必要なのかわかってくる。
「服」に振り回されることがなくなり日々快適に過ごしている。
2015年6月8日