事前知識はあったのだろうけど忘れてました。ホームシネマは50作品ほどレンタル候補としてリストアップしてます。その中に新作、準新作、旧作となってます。新作もリストアップしていますが直ぐにはしません。。旧作になるかキャンペーンで安くなってレンタルます。

おそらくこの映画も新作の時にリストアップしたと思います。今回ようやくのホームシネマ。

物語は離島から船で東京に向かう家出少年から始まります。家出の理由や島で何があったのかは説明がありません。船の中でオッサンと知り合う。そのオッサンも怪し気ではあるが詳しく説明されてません。気にはなるけど、それを気にしたら物語は進まなくなるかも。余計な説明や解説はせずに本題のみにに集中させようとしているのかも。

新海誠というだけで選んだわけですが公開から3年経ち、『君の名は』からさらに3年。どっちもまたまだ最近の事のような気がするけど。
他の方のレビューや解説を見ると、過去作品の登場人物が出て来たりとか伏線もあり、またもう一度見直したくなりました。声を色々な俳優さんがやられてます。どこか聞き覚えのある声。テロップをみると、この人があの役をやっていたというのがかなりいます。その中で平泉成は平泉成のままだった。

あと、最初の所でオッサンの事務所に姪がやってくる。紫のブラを手に取って、「これ、私の出はない。」と言って投げ捨てる。家出少年は最初オッサンの愛人と勘違いする。(ちなみに姪の声は本田翼。) 誰のブラ(・・? それが今でもきになっていたりして。

ヒロインの天気の子の声を森七菜。『エール』で注目するようになりましたが、この頃から活躍していたんですね。

2021年6月11日

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読書状況 観終わった [2021年6月11日]

原作はHGウェールズとなってますが全くの別物としてとらえた方がよろしいでしょう。SF、サスペンス、ミステリーなのか、それらが入り交じった展開でストーリーは進んでいき、最後はホラーで終わってしまう。そして、なんじゃーこれはが感想の締めになる。

過去に映画にしろテレビドラマにしろコミックにしろ、こういうテーマを扱った作品は数多くあったと思う。その中でどれもエロいシーンがあった。この映画にはなかった。主演のお姉ちゃんはエロさよりもたくましさワイルドさを感じさせる女優さん。そこが物足りなさを感じ、ストーリー的な甘さが逆に目立ってしまったのかな。

2021年6月4日

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読書状況 観終わった [2021年6月4日]

他の方のレビューを見るとおおむね高評価。良い悪いで評価すれば良い映画だったとは思うが、そこまで言うほどの映画だったと思う。
高評価したのは香取君ファンの方だったりして。ダメ人間なんだけど決してワルではない。人の良さとだらしなさの両面を持ち合わせた。今までにない役柄を演じて役者としての新境地という評価を見てなるほどなと思った。

ポスターに書いてあるキャッチコピーに惑わされた感もしないでもない。香取君が犯人なの?犯人ではなかった。 なんで殺された理由がよく分からなかった。

2021年5月22日

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読書状況 観終わった [2021年5月22日]

世界規模の停電が十数分あった。その間にバスに轢かれたジャック。気が付くとベットの上で目覚める。なんとか退院して友人たちに快気祝いでギターを貰う。お礼にそのギターでビートルズのイエスタディを弾く。友人たちはその歌に感動をしてしまう。初めて聴く歌だった。ジャックはえ、なんで?と思った。そして、ビートルズが存在していなかった事に気が付く。ジャックの記憶の中だけにビートルズはあった。

ビートルズの曲を自分が作ったとして発表する。そして、世界中で注目されてしまう。あと、同時に「ハリー・ポッター」と「コーク(コカ・コーラ)」もなくなっていた。ストーリーには影響はしてないが。

たしかに今までビートルズが無くって、今、ビートルズの曲が発表されても、ヒットするのだろうか。クオリティは高く、曲も歌詞も完成されている。

良い歌が良い歌のままに今の時代でも評価されるのだろうか。その時代だから売れたというのもあるだう。そんな事をふっと思ってしまったが、途中からそういった事を思わずに観れてしまった。

物語の終わりにジョンレノンが登場する。彼はミュージシャンにならずに船乗りになっていた。ミュージャンでないので暗殺されることもなく人生を全うして老人になっていた。そこでの会話でジャックにとって一番大切な事を知る。

感想よりもあらすじ説明的になってしまったが、ジョンはジョンらしく、別の人生を歩んでもジョンだった。あと、本人役でエド・シーランが登場します。名前くらい知っている程度の知識しかありませんでしたが、思っている以上の大物ミュージシャンだった。彼が出演している事で海外では日本以上に話題になったと思います。

2021年5月18日

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読書状況 観終わった [2021年5月18日]

女による女のためのR-18文学賞の大賞になった小説の映画化。監督は竹中直人。吉本の企画イベントなのか監督竹中直人だからなのか、さほどストーリーには影響しないチョイ役にも名のある人が出演してます。

物語初めにピース綾部がヒロインの彼氏で出て来ますが、中盤以降は登場しません。ストーリー的には影響しているようでしてないかも。今ではピース又吉に大きく水をあけられてますが9年前はどんなポジションだったんでしょうか。出始めの頃は彼の方が目立っていたと思います。

ヒロインの上司に安藤政信。一見すると部下想いに柔軟に対応する上司かと思いつつ自己勝手で引っ掻き回す。空回りしている。さらにその上の上司に津田寛治。仕事も出来て厳格な性格。そんな彼が変わった性癖を持ってヒロインと何かを共有する。

厳格で明晰、でも変わった性癖。似たような役を前も見た。この手の役上手い。まだまだ若い俳優さんかと思ったら55歳。若手とは言えない俳優になっていた。

ヒロインの平田薫。見かけた事はあるかもしれないが初めてという印象。悪くはないと思います。

安藤政信が会社で平田薫の亀甲縛りして会社に来ているのを見つけてしまった。「人の性癖については・・・」というセリフが出てくる。最後に彼も亀甲縛りをしてしまうが、この手の素材を取り上げているものをみて、自分は絶対に趣味ではないけど好きになる人の気持ちは分かる気はする。となったりもするけど全くならなかった。

随所に竹中直人を感じさせる映画。観終えて面白かったと思える面白さは違う種類の面白さを感じさせる映画でした。

2021年5月15日

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読書状況 観終わった [2021年5月15日]

洋画を観る際に字幕か吹替えで観るか考えます。基本的に素面で観る時は字幕。でも、大抵はスタミナドリンクを摂取しながらの鑑賞。サスペンスやミステリーなどの頭を使って観るのなら吹替えで見ます。アクションやコメディなら字幕。

今回の映画は、映画紹介を見てジャンレノ主演という事で選んでみました。

ジャンレノは腕利きのスナイパー。いかにもジャンレノらしい役でした。組織のボスを殺す。その後に遭難した女性を助ける。組織とその事件を追う刑事。助けた女性は組織と深く関係している。一見複雑そうに見ながら、分かりやすくすすで行く。
吹替えで観てしまいました。字幕で観た方がジャンレノを楽しめたと思いました。

ラストはあっけなく倒されてしまったジャンレノ。え、これで終わりって感じもしなくはないです。90分ほどの上映時間。短い時間のわりに刑事や組織のメンバーも見せ場があるけど物語を複雑にさせていない。スピーディーな展開。楽しむにはちょうど良い時間なのかもしれません。

2021年5月4日

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読書状況 観終わった [2021年5月4日]

10数年前の映画。今のコロナ禍を全く想像出来なかったと思います。こんな事絶対にありえない。そのありえない事が起こってしまったら どうなるのか。そのありえない事が起きてしまったらどうなるのか。観る側も実際にはないから楽しめて観られる。

そこに恋愛も取り入れる。アウトローの研究者にカンニング竹山。優しいお父さん役に爆笑田中。子供を連れてお母さんの務める病院に行く。脇役もそのキャラにあったイメージの役をやっている。日本だけが感染。感染対策での政府の強権。

それらが全てチャラく見えてしまった。公開当時に観たら、もっと違った感想が書けたのだろう。

2021年5月3日

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読書状況 観終わった [2021年5月3日]

前回のホームシネマで注目した女優 瀧内公美主演という事で観てみようと。直接の関わりは持ちませんが弟柄本時生も出演してます。

役場に勤めながら週末は東京に出てデリヘルをやっている。震災から10年。それがもう10年なのか、まだ10年しか経ってないのか。

そして、10年も経っているのにこれだけしか進んでない。それは経済的物質なものから精神的なものまで、微かに灯りは見えてはいてもまだまだ遠い。それは彼女だけではなく、彼女の父親を含めて被災にあった人々もそう。そこで、彼女が選択した行為。それはお金や快楽の為でもないし自暴自棄にもなってない。正解という答えはないけど間違ってはいない。

そう解釈しました。彼女の裸がかなり見られるので難しい事を考えないで楽しむ。それも良いかと思います。

2021年4月30日

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読書状況 観終わった [2021年4月30日]

柄本祐、瀧内公美 W主演。怪優柄本明の息子。弟は愛嬌のある顔をしているのに対してシマリのある整った顔のお兄ちゃん。


中途半端な男前。兄弟共に二世俳優といわれる事もなくなった。色々な役をそつなくこなしている。かなりハードな絡みのあるのにも出演している。今回の映画もその一つ。もう一人の主演 瀧内公美。見た事あるよな、ないような。艶というのかHぽさを感じました。


この映画、2人しか登場しません。イトコの結婚式に呼ばれて数年振りに会う。かって恋人同士だった。結婚式まで旦那となる相手はこない。それまで、SEXするだけ。そこになにかを考えさせるのか、ただただ本能のままにやるだけなのか。

小説からの映画。映画の舞台は福岡県ですが、作者の許可を取って秋田県にしました。あえて、秋田にしたのは、二人の会話の中に「被災者に同情するふりはてきるけど。、被災者の身になることはできない」 と柄本のセリフがあります。当事者でもないのに当事者のふりはできない。けっして今の状況や心情を全て震災だけのせいにはしないけど、でも、納得しきれないのがある。

それが、テーマになっているのかも。

2人しか登場しないと書きましたが、祐と電話で会話する父親。声だけの登場ですが、柄本明です。

2021年4月28日

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読書状況 観終わった [2021年4月28日]

映画紹介とかなにも見ないで観るとよく分からないかも。単に中村倫也が主演しているだけで観ると。
この状況に至る過程や今の置かれた状況の説明不足、表現不足のままにストーリーが進んでいく。結局それが最後まで来ている。

何を表現したいのか。何を描こうとしたのか。演出する側の技量不足なのか。それとも、観る側の理解不足なのか。よく分かりません。

主演の中村倫也。旬の俳優だとは思います。今まで観た作品の中でもメイン一歩手前の脇で出演していた。特に印象に残るほどではなかった。いつの間にテレビドラマでも主演をやったりと一気に駆け登ってきたという感じがする。

イケメンなんだろうけど、爬虫類顔している。どことなく剛力彩芽と被ってしまう。彼女って美人なのって(・・?

映画の評価もそんな感じ。

2021年4月24日

読書状況 観終わった [2021年4月24日]

太宰治の未完小説を独自の視点で描いた映画。太宰愛読者は彼の小説の主人公は太宰治本人とイメージを重ねてしまう傾向があると思う。そう思って観ると非常にガッカリしてしまうのではないだろうか。未完で独自の視点なので仕方ないといえば仕方ないのかもしれない。

太宰好きは楽しめないだろう。太宰を全く知らない人が見ても そんなには楽しめないだろう。

あと、小池さんって演技の出来る女優さんと思っていたけど、わざに大根ぽく演じたのかな。

2021年4月23日

読書状況 観終わった [2021年4月23日]

原作は第1回団鬼六賞優秀賞受賞作の小説。団鬼六らしいストーリー。
単にB級のエロ映画として楽しむか、そのエロさの裏に抱えている闇や業を解釈してとらえるか。

主演の女優さんは演技力の無さを補う体当たりの演技をしてます。関係を持つ男優も拙さを感じます。それがそれぞれにエロさを引き出しているかも。難しさを考えないでみる。しょせんはエロ、たかがエロとしてみれば楽しめます。

2021年4月20日

読書状況 観終わった [2021年4月20日]

コンテイジョン(contagion)の意味は接触伝染、感染、その病原体。今から10年前の制作。公開当時はそれほどのヒットはしなかったみたいです。スリラー映画として扱われました。

物語最初、2日後と字幕が出て、そこからストーリーが始まります。香港での所用を済ませたベス・エムホフは元恋人と関係を持つためにシカゴに立ち寄る。2日後、ミネアポリス郊外の自宅でベスがけいれんを起こし意識を失う。ベスの夫ミッチ・エムホフは慌てて病院に運ぶが、ベスは死因不明で病死する。ミッチが自宅に戻ると継子のクラークがそっくりな症状で死んでいる。ミッチは隔離されるが、正体不明の病気に免疫があることが判明し、解放される。自宅では10代の娘ジョリーが待っている。

そこからどんどんと世界中が短期間で深刻な状況に向かっていきます。その当時はこんな事ありっこない。やはりスリラー的に解釈して見られたと思います。今、ありっこない以上の事が起こってます。今の状況をドキュメントで見たいるような錯覚をします。

物語最後の回想で、中国でベスが感染する何日も前に、ベスが取締役を務める会社のブルドーザーが木をなぎ倒しコウモリが飛んで逃げていく。その1匹が豚小屋に飛び込んでバナナのかけらを落とし、そのバナナをブタが食べてウィルスの宿主となる。そのブタは香港に運ばれて屠殺され、それを調理したコックが手を洗わずにカジノでベスと握手をした結果、ウイルスが彼女に感染していたことを明らかにしつつ幕となる。これも、コロナの始めを予見しているような気がしてなりません。

「真実は小説よりも奇なり」という言葉があります。この映画よりも今の状況はより深刻なのかもしれません。映画では完全克服は描かれてませんでしたが、完全克服する事を信じます。

2021年4月16日

読書状況 観終わった [2021年4月16日]

6人の監督によるショートムービー。6話によるストーリー的な繋がりはないです。ただ、6話とも塚地武雅が登場してます。エキストラ的な役から主演に絡んだりと。ストーリーに影響を与えるほど重要ではないかもしれないが、インパクトを残してます。

東京を舞台にそれぞれの場所で必死に生きる女性の日常を切り取るという紹介がしてありましたが、特別ではないけど特別にしている。

そこに、あえて物語を作ろうとしている感じがしました。主演の女優にオーラを感じない分、監督色がそれぞれに良い悪いは別として出ていたと思う。

第1話に小島よしおが本人役で登場します。それがこの映画の一番のテーマとしての暗示なのかも。「何の意味もない。」

2021年4月9日

読書状況 観終わった [2021年4月9日]

人気マンガの映画化。私はこのマンガを知りません。ある映画を観て松山ケンイチを注目した時にこの作品を知った。どんな内容かは知らずにポスターのキャラのインパクトが強すぎて食わず嫌いならぬ見ず嫌いになってしまった。

今回ようやくのホームシネマ。これを機にではないのだろうけど、一気に大河や主演俳優に駆け登っていった感がある松山ケンイチ。この頃から、その片鱗はあった。

エキストラ的その他大勢の1人とかストーリーにはさほど影響しない役に有名な人が出ている。そういった人を探すのも面白いかも。

アメリカロック界のレジェンドも出演していたりして、それなりに予算は掛けられているのだろうか。ストーリー的にはなんだか分からないショボさなんだけど、そのショボさを理解出来ないのはロックンローラーではないのかもしれない。なので、私はロックンローラーではないのだろう

2021年4月3日

読書状況 観終わった [2021年4月3日]

色々と時代は感じさせますが古さが感じなかった。そして、寺島しのぶがお嬢さんだった。

もう一人の主演の大森南朋って、この当時は俳優としてのポジションはどんなんだったろう。まだブレイクはしてなかっただろう。主演を張る一歩手前位の位置にいたのだろうか。

今から18年前ってどうだったんだろう。スマホはなかった。携帯が出たか出ないかくらい。長距離車を乗る人なんかアマチュア無線をやっているのも多かった。駐車していれば飲食でお酒飲むのも見逃されたりしていた。アナログ感目一杯でおおらかな時代だったのかも。私的にはそれらを経験する一歩手前だった。こんな時代を経験したかった。

2021年4月2日

読書状況 観終わった [2021年4月2日]

コアなファンやマニアには評判は良いけど、万人受けする作品ではない。それでも、シリーズ3までくるというのは評価されているということなのだろうか。このような映画は日本でしか通用しないのかもしれない。決して宗教批判や揶揄はしてない。小バカにもしていない。ギャグとしてとらえる。宗教に対する日本人のおおらかさで成り立っている。宗教や国によってはそれは成り立たない。登場させる事じたいで冒涜だ神への背信行為と捉えられてしまう。そういった事を考えない。映画として楽しむ。でも、そういった事がそういった事にならない事が海外では起きている。私はそういった事を考えないで観ました。それではいけないのか、なんかややこしい。

天空からの電話や会話の中でそれぞれに関係する人物は出て来ますが。基本的にブッダとイエスの2人。ある宗教は登場しません。なんでかなと思ったりもしますが、そういった事も考えない。ただそれだけです。

2021年3月30日

読書状況 観終わった [2021年3月30日]

ヨッパでグタグタになって鑑賞したのでしょう。ほとんど印象に残ってません。でも、記憶には残ってます。

なんでこれを借りたのだろう。映画紹介・解説の記事は面白く凄く興味をそそられました。終わり方が雑というのか粗かった。テーマが壮大過ぎたのかストーリー的に細かさに掛けて上手く描き切れてなかった。リドニースコット作品としてはガッカリって感じ。

この手の映画はテレビ放映でカットカットでの編集で観たら印象も変わってきそう。良い評価にはならないだろうけど。

2021年3月27日

読書状況 観終わった [2021年3月27日]

洗練されたオシャレな役が板につくゴローちゃん。こういった土の香りのする役も似合う。SMAPの中では一番早くから主演を張り続けてきたが、最近はSMAPの中でも一番脇に回ったりもする。正統なのからサイコパスやヘタレな役までこなす。何を演じてもキ〇〇〇と呼ばれる人よりも演技力は数段に上なのだろう。

某事務所は所属するタレントが映画やテレビドラマでも主演クラスやメインの役所をやっていても、ポスターや番組宣伝の映像に使わせない。肖像権や大人の事情的な事があったとしても、出演する役者すべてが作品の一部と思っているので府に落ちなかったりする。

逆に観てみようという気がなくなってしまう。ゴローちゃんを含めて独立した3人は頑張っている。普通にポスターにもなっている。宣伝効果になっている。

準主演の長谷川博己。『麒麟がくる』以前の出演作になるのだが、観終えてからこの映画を観て、さすが大河役者だと思いました。

その二人の同級生役の渋川清彦も良い味を出してましたが、ゴローちゃん、長谷川と比べると脇の役者で光る役者さんと思いました。

池脇千鶴、オバサン役に違和感なく見られました。彼女もそれなりに歳を取って、主演クラスから脇に回って光る女優さんになったと感じました。

2021年3月23日

読書状況 観終わった [2021年3月23日]

ブッダとイエスの二人(?)。会話だけで進んで行く10話のショートストーリ。

今回はヨッパーモードでなく、観ようと思って観たので面白く感じました。他の方のレビューにも2作目面白いと似たような事が書かれてました。映画そのものはそこそこの評価。それが正当な評価かと思います。

万人受けはしないかも、ハマる人にはハマる。私は後者に入りました。

2021年3月20日

読書状況 観終わった [2021年3月20日]

デイアンドナイト 直訳すると たえず、休みなく。それはこの映画では、守るために働き続ける事なのか、苦悩し続ける事なのか、どちらを意味しているのだろうか。山田孝之プロデュースという事で観てみようと思いました。映画に置いてプロデュースという仕事がどこまで演出や内容を含めて、どこまで影響するのかは分かりません。ただ山田孝之という名前が宣伝効果にはなっていると思います。

主演は阿部進之介。出演している作品は何回かみました。脇でも存在感と安定感のある役者さんだと思います。この映画でも味のある演技をしていました。

施設の子供達を生かすためには犯罪もいとわない。そこには正義と悪が共存する。主人公の父は会社を内部告発して自殺に追いやられる。その父もその犯罪には加わっていた。重く深く考えれば、重い深い。もしくはそう思わしといて、それほどでもない。

そこに山田孝之の名が加わり、何かあるのかなと深読みもしてしまう。結局は描き切れなかったのかな。

2021年3月19日

読書状況 観終わった [2021年3月19日]

今日は4/3。学校の春休みもそろそろ終わりに近づいた頃でしょうか。ホームシネマしたのは3/17。観ながら、懐かしい思いと京都行きたいという思いに駆り立てられました。嵐電こと京福電気鉄道嵐山線。観光鉄道でもあり、地元民の足ともなっている鉄道です。ローカル感をただよせながらも本数は多い。ラッピング電車も数多い。

学校が春休みの間に京都に行くぞと思いました。行くなら日帰り。初詣する。2つの神社に候補をしぼり、どちらかに行く。にしん蕎麦か京都ラーメンを食べる。お土産に茶の菓か桜餅を買う。家まで往復5時間、京都滞在1時間。というプランを立てました。こういうのって、行く前に色々と考える事が一番楽しかったりします。結局は行かないというか行けなくなってしまいました。

嵐電を題材に3つのストーリーが交差していきます。商業ベースとして作られたのではないのでしょうか。どこか自主制作ぽい感じがしました。井浦新以外は俳優オーラを感じませんでした。どこか演劇クラブの域を出ていない。それが逆に初々しさや素朴さがこの映画では長所になった気もします。観る人によっては、3つのストーリーも単調でハラハラ感はなく、飽きてくるかもしれません。京都好き、マニアには十分に楽しめます。逆にそれが味にもなってます。

万人受けはしません。お勧めはしません。それでも私的には好きな映画です。

2021年3月17日

読書状況 観終わった [2021年3月17日]

そこそこ名の通った元ヤクザの探偵に遠藤憲一。その探偵事務所で一緒に暮らして少女の面倒を見る。少女に白鳥玉季。この子役、良かった。大人びながらも何処か寂しげで子供らしさも時折見せる。情報屋に胡散臭さがありながらも、その少女を気に掛ける竹中直人。


一見、誠実な政治家。実はゲスでワルに要潤。最近この手の役が多いと思います。メインの登場人物はそれぞれにハマり役になっていたと思います。




他に重要人物もいますが、細かい事はいいません。十分、メインの4人が補ってくれてます。Vシネマぽいですが、100分ちょいの映画のわりにストーリー的にはしっかりしていると思います。

レスラーの中西学が刑事役で出演。セリフ、動き、恰好のすべてが・・・・そこに中西学がいるというだけの演技。遠藤以外は絡みがない。重要と言えば重要な役所のお婆ちゃんに高畑淳子。え、こんなお婆ちゃん役やるのと思いました。中西学と共に映画の中では控えめに出ていながらも相反する存在感を感じました。

2021年3月13日

読書状況 観終わった [2021年3月13日]

中国制作の映画と思ったら、チェコとの合作でした。。舞台はヨーロッパだし、ジャンレノも出演しているし、そうなのかなと思えばそうかもしれません。ジャンレノもっと出演する映画を選べよと書かれているレビューもありました。確かに言われてみれば、ジャンレノの無駄使いだったという気もします。彼の出演がなければ単に中国のB級アクション映画になっていた。

どことなく、ミッションインポッシブルやルパン三世を思わせるシーンがあった。パクリ?よく言えばオマージュしたのかな。
途中に女子の簡易トイレのグッズが出てくる。ラストの伏線になっていたのだが、品がなかった。評価的には一つ下がってしまった。星はつけないけど。

1時間40分という上映時間も程良い長さ。まぁーこういったのも、たまに観るなら良いんでないの的映画でした。

2021年3月8日

読書状況 観終わった [2021年3月8日]
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