こんなん読んで育ってます。

本屋で『百鬼夜行抄』にしようか『文鳥様と私』にしようか迷った末、これにした（笑）。
暇つぶしに軽～いものが読みたいときにはエッセイマンガがいいね！
腐女子や貴腐人にとっては「知ってるー！分かるー！」が詰め込まれた同士本。

ところでトコロテンってホンモノの人たちから出てきた表現だったんだね～
てっきりやおい用語なんだと思ってたよ。

8割方は別コミックスのおまけページや同人誌で既に読んでるものだったけど、後の方に載ってる”田中さん”（おそらくAssi:TERUさん）が活躍してる話とか沖縄に行く話とかは初めて見るものだったので買って良かった！

”お母ちゃん”が面白いキャラクタとしてマンガのヒロイン（？）になれたのは、娘である作者がそう見てるからだよね。このお母ちゃんの行動は正直「人の親だから笑える」って部分も結構あるんだけど（私だけかな？汗）、娘が微塵も疎んじてなくて怒りながらも受け入れてるから、読み物にもなるし、周囲の人たちも心置きなくお母ちゃんのファンになれるんだろうと思う。

クサいセリフのひとつも出て来るわけでないのに、自然と「親を大事にしよう」と思わせてくれる本。

あとは…この本読んでると、いつか私も自分の家を持ちたい！という気分になってくる（笑）