・ブログの時代の、成功例として勉強になった
古いものもあるけど、今にも通ずるものもある
今からメディアをやっていくということは何なのか、考えるきっかけになった
・少なくともブログでヒットを飛ばすという思考は避けるべき
とはいえ、ブログにはブログの価値がある
例えばその人のブランディングとか熱心なファンづくりとか
そういう今後も残り続けるものを汲み取ってやっていくことなのだろう
ーー
・記事を作る上で頭を使うのは構成を考える部分だけ
それ以外は、基本的には作業的
書く部分も難しいことは考えすぎず、構成に乗っ取り、話すようにわかりやすく書くだけ
・成長するとは変化すること
・トップの人はトップを狙って2位、3位なわけで、3位を狙って3位になれるわけがない
つまりは妥協的目標は絶対に到達しない

2023年11月15日

読書状況 読み終わった [2023年11月15日]

信じるということ、科学と宗教の対立、それを超えていく信念、対話による否定の必要性、少しでも前に善を進めていく人の営み、そういうロマンと算盤、リアリズムといろんなことを考えられる良書

・本来、殺生そのものに快楽はなく、殺生の後に快楽がやってくる。報酬としての肉、とか。
・人は感覚を麻痺させる生き物だが、その性質そのものに麻痺して忘れてはならない
・贈与によって結果的に関係性を作っていく。お金では変えられない貸し借り。
自分も肉を取った暁に、色んな人にプレゼントしたいなと思う。
・人の最大の特徴に贈与し合うことがある。それだけ根源的な行為だということを忘れない。また貨幣信仰がなくなったあとに立ち返る場所になるかもしれない。

2023年11月4日

読書状況 読み終わった [2023年11月4日]

自分自身もどこかで専業主婦的なものをイメージしていたことに気づいた。
というかほとんど考えていなかった。
しかし本書でも言及されているように、単に結婚するだけならまだしも、子どもを作るとなると、そういう銭勘定がリアルに迫ってくる。
そういう意識が欠如していた。
そこでリアルに立ち返れば、どう考えても共働き的な方向性を模索せざるを得ないことに気づく。
そのために親のリソースとかをうまく活用するなど。
それがわりとグローバルスタンダードだとして、今まで考えられていなかったことが悔しい。
ーー
・専業主婦というのはかなり特殊な家族形態。
近代ヨーロッパで生まれたもの。
・共働きだから可哀想とはならない。より可哀想なのは貧困にあえぐこと。
・欧米では仕事探し同様に恋人探しもトライ・アンド・エラーが当たり前に。
日本だと、結婚すると別れづらく、さらに子どもを産むと身動きが取れなくなる。
フランスなんかは別れやすい制度がある、事実婚的な。
・単に結婚するだけならリスクヘッジになって人生が充実する。
本当に大変で変わってくるのが、子どもを持つ際。
そのときに特に女性は働き方が変わったりすることが余儀なくされる。
・子育ての外注戦略。例えば家政婦、親。
・必ずしも正社員で働く必要はなく、10万円でも稼げるなら生涯年収に大きな差が出てくる。

2023年11月4日

読書状況 読み終わった [2023年11月4日]

こういう本にありがちな、極めて主観的な話ばかりの本かと思いきや意外とためになった。
誤植があると特にそういう懸念が湧いてくるので良くないけど。
2024年の大統領選挙を堺に何かが起きる可能性には注視しておく必要はあるのだろう。
今の異常性を改めて認識すると、やはり中途半端に手を出さずに、崩壊していく方にかけて仕込んでいくほうが得策に思えてくる。
ーーー
・為替報告書:アメリカが発行する、諸外国との為替の関係性について文句行ってくる白書。年に2回発行される。
・ギャンスクエアという、数字のマップ。このマップの特定の位置に配置されている数字は結構為替とかに影響される。例えば151円とか。
・恐慌時はItとかの株価は下がる。安定するのは、ガスなどのインフラ的な株価。
その意味では商社もそこに分類されるため、値上がりしている。
・日本の対外収支は、貿易がどんどん赤字になっていて、案外金融投資が黒字で、トータルなんとか黒字を保っている。
そしてこの投資の比率のうち、アベノミクスで動かしづらい現地への投資割合が劇的にふえている。
・米国の狙いは、世界中のお金を米国株式に集めて、そこでがんと落とすこと?それ自体なんの特が?
あとはインフレを起こすことで、借金の帳消しを測っている。そのあと金本位制に以降?
・今のインフレは、2010年代後半から原油の産出量を抑え、クリーンエネルギーやシェールガスなどに移行しようとしたこと。それによって供給が減っているところに金融緩和が行われたため、金余りになってインフレしている側面がある。
・戦争をするとお金を集められる。ウクライナ戦争で軍需産業が儲かり、それでインフレだけど株価が下がらず上がっている

2023年11月4日

読書状況 読み終わった [2023年11月4日]

・難しい、難解な教養本を読みたいと思わせてくれる
・実際教養に根ざした著者の読書術本は、単なる読書術本よりも面白い
・今後自分が色々書いていく上でそういう基礎的な教養はやはり必要
・いつか推薦読書リストなどを活用してチャレンジしたい

・本を読むとは人を信じる
人類を信じるということ
難しい本ほど特にそういう信じる気持ちが必要
名作には名作になるだけの理由がある
そういうのを信じる
信じて、我慢する力を持つ
・支配から抜け出すには自発性が一番
自発的な人間は何をするかわからない
その予測不可能性が支配する側には恐怖
そして読書するとは極めて自発的な行動
・内容が分からなくても良い
大事なのは分からなくても読むべき本を選ぶこと
・優しい文章というものは存在しない
それは分かる範囲で読んでしまっているだけ
わからないことを読むということは本来大変なこと
・自分がいいと思った作者がいたら徹底して読み込む
創作ノートとかも
そうやって憑依して、他の人に移って、そうしてオリジナリティが生まれる
・ハマる感覚を大事にする。
ハマってどんどん深ぼっていく感覚を持つ
その際に同じところをぐるぐるするのではなく、深ぼっていくことが大事
・古典は難しくて当然
ガイドなしに読むのはエベレストに無防備に登るようなもの
なのでガイド本を徹底的に活用する
・本を読む人間には一定の担保がある
識字能力、忍耐、思考力、集中力、想像力

2023年10月25日

読書状況 読み終わった [2023年10月25日]

・パンは日常食故に地方でもやれるという気づき
・きちんと材料にこだわり抜くからこそ、労働部分を8割、いい加減に抑えられる
逆はない
・発酵食はそのままでは食べれない理由があって生じている
小麦を生では食べれないから発行させて食べれるようにしている
・どんなにニッチでも、分野のトップに立てば、他のトップと関われる可能性がある
・本質的なことをやれているのであれば、楽しんでやっているように見せる
そのほうが客がついてくる
苦しそうにやっても合理的ではない

2023年10月25日

読書状況 読み終わった [2023年10月25日]


2023年5月14日

読書状況 読み終わった [2023年5月14日]


2017年9月3日

読書状況 読み終わった [2017年9月3日]

●読むキッカケ
・ブログで紹介されていてオモシロイと思ったから

●所感
・今は読んでもあまりピンとこない。
かもしくは、既にそうだよね、と思っている域から、踏み込んだ理解に至らなかった。
また、タイミングを見て読むことをしたい。

・学び得たものとして、お金を使うということに対するマインドセットは、
確かにもう少し変えうるものだよなと思った。
払いたくないと思う使い方ではなく、
感謝の意を込めて、気持ちよく支払えるように成りたい。
そのために、そういったサービスに対しての支払いをする意識付けを、
もう少し強く持っていきたいな、と思う。

カテゴリ お金論

●読むキッカケ
・その言葉の意味するところをちゃんと捉えていない自分に気づき、
捉えようと思ったから

●所感
・自分の解釈としては、半農によって生きる上最低限の土壌を確保して安心感を得、
また自然と繋がったり有り難さを自覚したりといった、人としての在り方を整える。
その基盤の上で、創造性社会に還元するような半X的活動をしましょう、という理解。
・このコンセプトは、バランスが良く、多くの人が幸せになれる可能性があるのでは、と思った。

●メモ
・夏目漱石の思想の到達点は、「則天去私」と言われる。
人間の私心を去って公平な天の心に帰する、という意味。

2016年10月8日

読書状況 読み終わった [2016年10月8日]
カテゴリ 人生論

●読むキッカケ
・のんびりした暮らしをしたいと思ったから

●所感
・本来的にこういう生き方はきっと正しいのだろう。
ただ、バガボンドの武蔵のように、大きな違和感を感じている自分は、
きっとまだそこに飛び込めるタイミングではないのだろうなと思った。
・小さい生活であれば小さいインカムでも暮らせるのだろう感は、
確かに生きていく上の勇気になるので、有り難い。

●メモ
・お金によって生きている人は、お金が無ければ食べ物すら手に入らず、
必然的に与える文化ではなく囲い込む文化になりがち。
失う恐怖が募り、自由に生きる選択が狭められうる。

2016年10月8日

読書状況 読み終わった [2016年10月8日]
カテゴリ 人生論

●所感

●メモ
・情報活用の目的は主に以下の3つ
 - 意思決定の助けとなる
 - アイディアの元となる
 - コミュニケーションの手段となる
・情報の一連のプロセスとしては、
収集→分析・加工→発信
の3ステップがある。
そのうち、収集をアナログに泥臭くやることが、新人が手っ取り早く差別化できるポイントとなる。

2016年7月14日

読書状況 読み終わった [2016年7月14日]
カテゴリ 仕事力_基礎

●読むキッカケ
・何かの本か記事かで紹介をされていて
・ブッダの教えを学びたいと思い、その中でも妥当に教えられそうな著者だなと思い

●所感
・あまり具体の言葉とかに、エポックメイキングな教えは無い気がする
・そういう意味では本質とか、全体観を得られるとよいと思った
・一方でブッダの生き方そのものには興味があったりする

●メモ
・他人を愛するには、その人を理解することが前提に必要となる。
理解するには、深く見て観察することが必要となる。
・愛を阻害するものにプライドがある。
プライドは、憎しみや恐れがあった際に、他者と隔たりを作ってしまう。
一方で、愛があればそのような隔たりは不要となり、
その他者に対して「わたしは苦しんでいる、助けて欲しい」と助けを求めに行けるようになる。
・人の来る意味はだれかに本当に話を聴いてもらうまで終わらない。
あなたが愛する人にとって、それができるのはあなたのみ。
あなたこそがそのだれかである。

2016年7月14日

読書状況 読み終わった [2016年7月14日]
カテゴリ 教養_宗教

●読むキッカケ
・研修の全社共有会を前に、焦りをコントロールする術を身につけたかったため

●所感
・概ね自分が捉えていたものと相違なく、それを上手くまとめてくれていた本であったように思う
・一定の概念がありつつも、実践に重きを置かれている気がし、バランスが良かった

●メモ
・焦ってもできる人は
 - 焦りをアタリマエと捉える
 - 力不足の自分ときちんと向き合える
 - 周りの評価に振り回されない
・緊張しているときは、あえて緊張感を自覚し、そのことを口にしてみると良い。
それによって正しい自己認識が得れ、思考が回るようになってくる
・焦った状態でもできることを小さいところから積み上げていき、
焦ってもできるという回路を少しずつ形成していくようにする
・良いイメージを想像しても緊張に対しては意味は薄い。
なぜなら、いい状態であればひとはいいふうに振る舞えるものだから。
なので、逆に悪いことが発生した場合をイメージし、事前に予期しておくことが必要である。
そして、その際にミスを挽回しようと鼻息をあらくしないことである。
そうではなく、ミスを受け入れて、最善の策を選択する冷静さを持つことが重要である。

2016年7月14日

読書状況 読み終わった [2016年7月14日]
カテゴリ 仕事力_基礎

●読むキッカケ
・生産性を上げたいと思ったから
・本を読んだ限り自分の発想に近く、やってきたことを体系化するのに役立つと考えて。

●所感
・結構取り入れられていることも多いが、まだまだ出来ていないことも多い。
貪欲に取り入れていき、少しでも生産性を高めていく努力を、生涯やっていくことをする。
そのためにも、こういった本をバカにせず、考えたうえで効果的だと思ったものは、
積極的に取り入れていくようにする。

●メモ
・集中力を高めるということは、
 - 集中力のステータスを高めること
 - 日々の活動における消費量を抑えること
の2つから実行できる。

前者については、猫背を辞めることのように、無意識的にやっていることをやらないようにすることで鍛えられる。
後者については、習慣化するなどして意思決定疲れを減らすことが重要となる。
また後者に関連して、人は得てしてものごとを先延ばしにすると、意志力が下がるらしい。

・集中する上では、短時間でやることを区切るのが効果的になる。
なのでもっとやりたいくらいのところで終わらせて、途中から始めるように仕事を中断するのは効果的である。

・本来的に脳は疲れることはないとされていて、疲れたと感じるのは自己暗示の一種。
なので、その自己暗示に取り付かれないように、ポジティブメンタリティーを持てると良い。

・ずっと同じ姿勢でいるとだらけが生まれるので、15分に一度立ち上がることをしてリセットすると良い。
・目の疲れは脳に疲労感を訴えかけるので、意識的に取るようにすると良い。
・ポモドーロをする際は、休憩の前後でやることを変えないようにする。
そうすると休憩時間に良いアイディアが浮かんだりして、生産性が高まる。
・一日にやることが少ししか進まなかったとしても、その日最重要で取り組むべきことに取り組めているのなら、よしとする。
・22時−2時の間はゴールデンタイムなので寝るようにする。
・音ではなく光で起きるようにする。

2016年7月14日

読書状況 読み終わった [2016年7月14日]
カテゴリ 仕事力_基礎

●読むキッカケ
・釣巻が読んでいて面白そうだったから
・ネットの記事で内向型について記載されていてそれに自分がズバリ当てはまり、
であれば内向型として自分を捉えてみると面白そうだと思ったから。

●所感
・内向型の根源としての高反応性には納得感があり、それに紐付いて色々整理できると思った。
・自分が悪いと思っていた特性も、まだまだ良く捉えることが出来るとのだと認識できた。
・自分の複雑性は、内向型でありながらタイプ3的な華やかさを求めるところに、
矛盾さがあるんじゃないかなと思ったりした。
得てして人はこういった矛盾さを抱えていて、それゆえに葛藤して成長するのかもなと。
一方で、ひとかどに成功する人は、この矛盾が少なく、ストレートなのかもなとか思ったりした。

●メモ
□内向性と集中について
・内向型人間は孤独に過ごすことが多いが、
孤独は余計ないざこざに集中を妨げられず、フォーカスすることにつながり、
集団で過ごす外交的な人たちよりも創造性に富むことがある。
意識的に孤高の時間を創りだすことを心掛ける。
・また集団であると自分のやりたいことよりも集団としてやらねばならないことに、
リソースを割かれてしまう。
しかし、高い集中は自分がやりたいことをやっている時に発現するものである。
なので、得てして集団行動は高い集中をもたらさらない。
これは、音楽家などが集団練習よりも個人練習の時間に重きを置いていることにも裏付けされる。
・ブレストも3つの理由により生産性が下がる。
1.社会的手抜き:誰かがやってくれるだろうという甘え
2.生産妨害:1人がしゃべっている間、他の人はしゃべれない
3.評価懸念:成果ではなく、他者の印象に力が分散される

□内向性の由来
・内向型と外向型を分ける資質として刺激に対する反応がある。
前者は高反応故にあまり刺激物を好まず、結果物静かで慎重な振る舞いを身に着けていくことになる。
・高反応であることは、よくも悪くも環境に依存して影響をうけやすいといえる。
ただ、恵まれた環境に置かれるのであれば、その良い影響を強く受けることができ、
また、高反応ゆえの共感性や配慮などソーシャルスキルが育まれるのを活かして、有能になれうる。
・この辺の性質はなかなか変えようが無いが、
一方で自分がどこにコンフォートゾーンがあるのかを捉えるメタ認知ができていれば、
それにそって困難に対処することは可能となる。
例えばスピーチが苦手だとわかっているのなら、事前に準備時間をもらえるようにする、とか。

□その他
・外向型の振る舞いが上手な内向型になるには、セルフモニタリング、
つまりはメタ認知を向上させて、自分が必要な振る舞いを理性的にとらえて実行することをすれば良い。

・外向型に意識的に振る舞うことはできるが、根っこが内向型であるならば、
その本来的な自分であれる時間を意識的に確保するようにする。

・内向型は得てして感情表現が苦手なことがあるが、
それは感情が欠けているのではなく、コントロールを失わずに感情表現することが苦手で、
それ故に感情を露わにできない。

・真面目な話しかできない内向型は、それを迷惑的と捉えるのではなく、
そういう話が出来る有益な存在であることを自覚すると良い。

2016年7月14日

読書状況 読み終わった [2016年7月14日]
カテゴリ 育成_応用

●読むキッカケ
・1年の読書計画を立てる上で有用そうな思考方法が載っていそうだと考えて

●所感
・読む本は、分類し意識的にポートフォリオを組むべきだ、という主張は、まさしくそうだと思った。
でないと、目先の必要性や自分の好きなモノといった形で、知識に偏りが生じて、幅が広がらない。

・去年一年間で読んだ本を一覧で見、その偏り・浅さに愕然としたので、
無理矢理にでも長期的投資のつもりで、非ビジネス系の本や、
基礎本といったところに手を出していくようにする。

●ネクストアクション
・非ビジネス系の本に手を出していく。

●メモ
・読書によって、①メタ的視点②クリティカルシンキング③想像力
が養われるとのことなので、そのへんの意識をしながら励むようにする。

□読む本をビジネス系か非ビジネス系か、基礎か応用かの4象限で区分けして、
それぞれ別の読み方を行う。
・ビジネス基礎は、じっくり時間をかけてでも、深く理解する。
・ビジネス応用は、つまみ食い的に読み、ファクトの収集に務める。
・非ビジネス基礎はジャンルとしては何でも良いが、共通して自然や人の本質に迫ろうとしているものを選ぶこと。

・また、ライフステージによって、時間の投資の仕方を変える

2016年1月17日

読書状況 読み終わった [2016年1月17日]
カテゴリ 思考法

●読むキッカケ
・Amazonで見つけて
・嫌われる勇気的な発見を期待して

●サマリー
・それなりに面白くはあったが、自己啓発の域は出ないものだなと思った。
・でも、失敗への脳科学的捉え方と、孤高の意義については、
実体験としても納得度が高いし、オモシロイと思った。

●ネクストアクション
・眼差しの訓練をする

●メモ
□失敗の章より
・脳は失敗によって学ぶ。現象として、失敗すると、その失敗を導いた脳の回路はシャットされる。
一方で、成功するとその回路は強化されるが、強化が強化されるには、
無駄な回路が削ぎ落とされていることが必要。

なので、失敗をきちんと自分事と捉えること、つまり自責は脳の側面から見ても必要である。
一方で、いつまでも失敗をくよくよしていると、その回路は閉じないので、非効果的である。
また、未来の失敗に対して怯えていると、ありもしない失敗回路を作ってしまう。

・安易な夢を語ってしまうと、脳はそこに集中してしまい可能性を狭めてしまうが、
本来脳はパラボラアンテナのように感度広く開けているものなので、
決めつけ過ぎないことが重要である。
語るのであれば、目標か使命といった必達のものとして語ること。

・勝てない試合に挑む時は、スコープを絞ったところでの勝ちを求めに行き、
漫然と負け試合にしないことで、上記の反省につなげる。

□孤高の章
・脳内に豊かな世界観を創るには、右脳と左脳の横断を寸断し、
感じたことを言葉や記号にせずに、ぼんやりとする時間が重要である。
そしてその寸断のために、孤高に、孤独な時間を意図的に創ることが必要である。
SNSなどは、それを阻害するので、要注意。

・一方で、最終的にそこで描かれた世界観を具現化する必要があり、
そのためには右脳左脳の回路を上手くつなぐ能力も必要である。
そのために、イメージを具現化するような、アート活動を積極的にやるとよい。
武道なんかも良い。
また、他人を想うときにもその回路は激しくなる。
他人を想うには、自分を意識する必要があり、
自我を捉える上で自分がたまらなく好きなモノを持つと良い。

また、深い眼差しをもつテクニックとして、相手の頭蓋骨の後ろの内側を見るようなつもりで見つめると良い。
写真を撮るt肝、カメラの向こうのカメラマンを見つめるようにする良い。

2016年1月17日

読書状況 読み終わった [2016年1月17日]
カテゴリ 仕事力_応用

●読むキッカケ
・研修のゴール設計をしていて、それに役立ちそうな内容を探していて
・徒弟制度についての有用性を語っているようで、
個人的な思想とマッチしているように感じたから。

●サマリー
・個人的に、非常に好きな育成思想であった。
コントロール可能かつ表層ではなくそれなりに思考を深めた、
育成へのアプローチを提言していて、その姿勢に真摯さを感じる。
・結果として導かれる結論にも、ほとんど自身の思考と相違なく、
自身のものを確からしくしてくれた。
・一番良かったのは、受け手側の育成主体への他責に対する言及の姿勢。
その辺の、切り分けられる冷静な思考が、良いなと思った。

●ネクストアクション
・研修設計への反映。

●メモ
・スキルそのものを身につけることは容易であるが、それほど重要ではない。
それは、スキルとは特定の場面下におけるパッケージ化されたものであって応用力が低く、
そのことを理解した上でのTPOを捉えた上の使用が重要であるため。
そして、後者部分に関しては、経験を重ねる中で、抽象化していき、学習していくしか無さそう。

□成長には、
①他者への貢献に対する強い想い
②折れない心
③原因自分論を持てる素直さ
の3つが重要。

①は、そもそも成長を目的としてしまうと、内側に目標が据えられることになり、
それはあやふやでいくらでも妥協を許せてしまうものになるから。
そのため、外側に目標を置いて、目標に対して自分が変容していくという姿勢が重要。
その際、掛け合わせで、ビジネスマインドや人間の利他性と絡めて、
他者に対する貢献の意識を持つことが必要になる。

②は、ストレッチゾーンで取組む限り失敗はつきものであるなか、
そのゾーンでどれだけ取り組み続けるかが成長速度を決めるとした時の、
取り組み回数に影響するから。
ちなみに、失敗は責任の軽いうちにしておかないと、責任が重くなってからでは実質できなくなる。

③は、トライに対してCheckを行う際に、他責では全くPDCAが回らないから。
これは、変えられる自分に対してフォーカスするという意味では前向きな姿勢であって、
逆に変えられない他人に原因を求めるほうが不幸であると考えられる。

□成長=理想と現状のGAPを埋めていくことだとすると、①妥当な目標設定と②正しい自己認識が重要。
・①について。
目標設定を行う際には時間軸も意識すること。
時間軸が無いと適切な難易度に設定されず、究極的に頑張らずとも出来てしまうレベルに設定されて、ストレッチされないから。

また、もぐらたたき的に必要なことを身につけていかず、
必要なアウトプットを出すためのスキルを身に着けていくようにする。

また、会社という場の上の出来事であるうちは、会社の成果に結びつくようなストーリーを設定して、説得する義務がある。
NPは特殊であるが、それでも会社という生き物の性質を捉え、重々に意識する必要がある。

・②について。
自身の思考の癖を認識し、求めたい結果に応じて必要な思考パターンを意識的にインストールしていく。
また、目標との乖離およびそもそもの目標設定の妥当さを、理性的に捉えていく。

□成長速度について
・成長速度は成長要素の①量×質と考えられる。
質は更に、②目を肥やす③自分の行動を分解④実践し変化する
と分けられる。

・①については、全ての作業に対して意志と意図を持って取組むということ。
また、あらゆる機会・モノ・人の振る舞いに対して、意志と意図を推察し、
自分のち肉に変えていくことである。

・③について、自身が何か取り組みを行った際に、その取り組みを要素分解し、
要素ごとに具体の学びを抽出しようとする姿勢を持つことである。
特にその際、どんな意志を持ち・どんな意図を込めたのか、それらはどうあるべきだった...

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2016年1月17日

読書状況 読み終わった [2016年1月17日]
カテゴリ 育成_基礎

●読むキッカケ
・どっかのブログで紹介されていた
・何かチャレンジングなことをする上での、その胆力的なものを感じ取りたかった

●サマリー
・実際に経営をする上での事細かなHOWが多かった印象
・一部記載されていた著者の挑戦については、まあ飾らず淡々と記載されていた気がする。
こういうレベル感の企業をするときの、苦しさのようなものを多少経験出来てよかった気がする
・自分はこういういわゆるIT企業は目指していないんだろなあ、ということをはたと感じた。
では何か、と言われても言葉に窮してしまうのと、それ自体諦めの要素も幾分あって、必ずしもポジティブなものでも無いのだけど。

●ネクストアクション
・また必要なタイミングで読み返してみる

●メモ
・製品づくりにおいて、顧客の声に耳を傾けることは必ずしも正ではない。
データが真実を述べているとも限らない。
では何を信じるかというと難しいけど、少なからずそう単純なものではないということには納得。
スティーブ・ジョブズもそういう発想だったように思う。
とはいえ、彼らを無視していものではなく、まあ考え抜くことが重要なのだろう。

・「今やれていないやるべきことはあるか?」という問を投げかけること
 ー0ベースで何をすべきか考える上で、想像しやすいしなかなかいい問な気がする

2016年1月9日

読書状況 読み終わった [2016年1月9日]
カテゴリ 組織観_応用

●読むキッカケ
・買った当初はデトックスしていた時期に食を体系的に見直したいと思ったから
・なんとなく、最近食が乱れてきて、改めて見直したいと思った

●サマリー
・どう在るべきかは感覚的にわかってきている気がする
・それをいかに実現するのか、まだ考え抜けていなんだなあと

●ネクストアクション
・デトックス後、いかに変なものを食べないようにするか、
終わるタイミングで考えるようにする
・粗食が1つ理想状態とした時に、その実現を妨げている因子をどう取り除くか考えてみる

●メモ
・メディアで取り上げられているような、「これをすれば大丈夫」という、
単純な解は存在しない
・いい方にいくために、1つは身体の声に耳を傾けられるようにすること
・もう1つは、その製品の成り立ちを詳しく知るようにすること
・最後に、不自然なものを遠ざけるようにすること
・そして、粗食は楽しいということを再認識すること

2016年1月9日

読書状況 読み終わった [2016年1月9日]
カテゴリ 生活

●読むキッカケ
・かっきーさんがオススメしていた
・永遠の0を読んだ時のような、熱い気持ちに成りたい気分だった

●サマリー
・西郷隆盛の凄さは、事を成すことに意識をフォーカスし、小事を切り捨てれる忍耐的な強さと、
謙虚さによって人を動かせる力だと思った
・以前よりも、こういう偉人伝に対して若干冷めた目で見てしまうな
 ー何を成したかで、それは正しかったのかが良く分からなくなった
 ーとはいえ、彼らの在り方からは大いに学べると今でも思っている

●ネクストアクション
・特になし
●メモ
・特になし

2016年1月9日

読書状況 読み終わった [2016年1月9日]
カテゴリ 日本を捉える

●読むキッカケ
・マインドフルネスイベントに、著者が来るにあたり、
折角なので著書を読もうと思った

●サマリー
・ジョブズの凄さは、プロダクトづくりに魂を込めていたこと、に尽きる様に思う
・その魂を込める際に、テクノロジーという手段に精通していたこと、
そして自分の魂にアクセスする感度が高かったことが要因ではないかと思える

●ネクストアクション
・今度著者にあった際に疑問を解消する
 ー比類なき成果を残せたのは、何が他と違っていたのか?
 ージョブズをジョブズたらしめていたことは、上記2つで合っているのか?
 ー基準が逸脱していたことなのか、才能がずば抜けていたのか
・自分もプロダクトを作る際は、同じような基準で取り組めるようにする

●メモ
・特になし

2016年1月9日

読書状況 読み終わった [2016年1月9日]
カテゴリ 仕事力_応用
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