- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003101117
感想・レビュー・書評
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物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
東大OPACには登録されていません。
貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください
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夏目漱石の代表作である「こころ」教科書に掲載されているので、読んだことがある人も多いと思います。
「こころ」は、題名のとおり、人の心の葛藤をメインに描かれています。
全てを通して読むことで、よりこの本を楽しむことが出きると思います。
今一度、読んで欲しい文芸作品です。(お肉) -
面白い、一気に読めたよ!
これで後期三部作も制覇だぜぇ〜〜。
今回は人生モノだけど、恋愛も大きなウェイトを占めてるな。人を出し抜くのは良くないよね。
これも、尻切れトンボだった。さあ、この後は自分で考えて!ってことなのかな。三部作は全てこの終わり方だったよ。
いや〜漱石面白いじゃん。若い頃に読むともっと身近な問題として捉えられたかもね。国語の授業でもこの面白さを伝えて欲しいな!というか私が分かってないだけか^^; -
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登場人物が本当に生きているみたいな人間力があります。
その分読解は難しく一読では足りそうにありませんが、文体がすごく好みでした! -
実用書
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いゃ〜よかったです。今回注釈を参照しながら また、辞書で語句をしらべながら時間かけて読みました。
遠回しに先生がKに家業あるなら、恋愛を諦めろと諭していたのが伝わりました。だって本当は自分の方が先に好きになったんだから諦めろとは言えないよね。言ったところでお嬢さんの気持ち次第なんだから。お嬢さんの気持ちを知るのが怖かったんだろうね。相思相愛に確信が持てないところが不安で
先延ばしにした結果、、、。
遠い昔の話だけど、現代に通じるものがありおのおのの登場人物が生活している様が読み取れました。
三角関係の細かい心情がゆったりとしたタッチで描かれている。この頃の文学が好きです。
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この本は上・中・下の3つの章があり、章のタイトルの通り、上には私から見た先生、中には父親の死期、下には先生から見たKが描かれています。上で謎だった部分が下で明らかになるので上と下にはつながりが見られますが、なぜ著者は中で私の両親を主な題材にしたのだろうと思いました。
ふあ(海洋環境科学科)
所蔵情報:
品川図書館 913/N58
オンライン(青空文庫):
※オープンアクセスなので、どこからでも読めます※
https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card773.html