イワンのばか 他八篇(民話集) (岩波文庫 赤 619-2)

著者 : L.N.トルストイ 中村白葉

• 岩波書店 (1966年4月16日発売)

感想・レビュー・書評

[氷焚さんの感想 · 2008年6月29日]

頭がよきゃいいのかってそうじゃなくて。だからってばかも考えもの。でも原理は理想。

[えれさんの感想 · 2008年2月23日]

労働に付いて考えさせられる。テーマもまたロシアならではなのだろうか。
民話の読み方を間違えてた。休日に読む作品じゃなかった…。（きだ）

[クールス・メジドナロードノイ・アトノシェニィさんの感想 · 2008年2月20日]

　トルストイが厳格なキリスト教徒に目覚め、博愛主義的な、また教義主義的な作品を書き始めた直後の作品。元々、ほとんどが民話を元にしており、トルストイがアレンジしていると言うが、それぞれの民話に潜むメッセージとトルストイが示そうとする教訓は非常におもしろく感じた。正直、小説は話の内容にブレがあり、好き嫌いがはっきりと出ると思うが民話集の語りかけるメッセージは、小説にある混沌や迷うがなく良い。

[hpsさんの感想 · 2007年10月21日]

ロシア文学は好きなんだか訳がどうもなれん‥‥読みにくいですがお話は全て分かりやすくて現代人にも好かれるかな、と思います。

[ビタースイートさんの感想 · 2007年9月22日]

「正直ものはバカを見る」のではなく、正直に生きる事こそ尊いという理想を素朴に綴ったもの。

[aaq12140さんの感想 · 2007年2月26日]

確か中学の教科書で「イワンのばか」って出てきたはずだけど、
大人になっても楽しめるし、考えさせられる作品。

[しゅーさんの感想 · 2006年11月24日]

短編多数。ある意味、応報の痛々しさを感じたりもする。

[見出された迷い人さんの感想 · 2006年10月13日]

「イワンのばか」はとても面白く、忘れていた労働の価値を考えさせられると思います。

[田中さんの感想 · 2006年9月17日]

つまり、馬鹿には勝てん！ということ。

[☆サリー☆さんの感想 · 2006年7月21日]

すばらしい世界観だと感じました☆