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- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003361955
作品紹介・あらすじ
ヒュームがもっとも脂ののりきった時期に著わしたエッセイ集。勢力均衡・王位継承・理想共和国などを論じた政治論と、商業・貨幣・利子・貿易・租税などをめぐる経済論とからなる。いずれのエッセイも政治・社会・歴史に対する鋭利な洞察の結実であり、社会的現実を最高の関心事とする近代的哲学のあり方を示している。
感想・レビュー・書評
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ヒュームの論文集のうち、重要なものを収録している。本上巻は、「古代人口論」「原始契約について」「理想の共和国について」など、歴史的―経験的に政治を観察しようとしたヒュームの鋭い指摘をよく見て取ることの出来る論考が収録されている。
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