- Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003394311
感想・レビュー・書評
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サラッと読める。興味があまりなかった。
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とても面白かった。虫や動物たちが必ずしも人間と同じ世界の見え方をしているわけではないのだね。
そうした視点を持って実際に虫に触れたら面白かった。ここまですると逃げる/逃げないというのを試したりしたよ。
環世界という考え方は哲学的でもあると思った。「我思う、故に我在り」的な。
あと、SEである自分には虫や動物たちってコンピュータ的、AI的でもあるなと思った。 -
環世界という概念。当然のことを言っているのかもしれないが、改めて色んな動物の世界の見え方をイメージしてみるととても面白い。
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環世界の概念は面白い。
小さい頃は大人より、世界が平面的に見えていると言うのも興味深い。 -
ユクスキュル。生物を取り巻く主観的な環境を環世界と名付け、さまざまな生物達の環世界を例をあげながら解説する科学の古典。生き物それぞれ違った捉えかたというある意味当然のことを科学的に解説した名著です
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見ているものは同じでも見る人が違えば、見ているものの意味が違う。感じ方が違う。ということを思うと、正解探しはナンセンス。それが環世界
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/693100 -
ユクスキュル/クリサート「生物から見た世界」読了。ちょっと理屈っぽいなと思いながら、読み始めた。しかし、何気に私たちが見る環境が、他の生物にとっては当たり前でない事に大変驚き興味を惹かれた。著者らが示す生物それぞれの環世界の違いに合理性を感じると共に人の豊潤な環世界を尊く思った。