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- Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003751015
作品紹介・あらすじ
マチウ、三十四歳、自由を主義とする哲学教師。その恋人が妊娠した。堕胎の金策に走り回るマチウ、悪の意識を研ぎ澄ます友人ダニエル、青春を疾走する姉弟。第二次大戦前夜パリ三日間の物語。大人とは?参加=拘束とは?自由とは?二十世紀小説史の金字塔。
感想・レビュー・書評
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これぞ、今自分が求めていたものだった、と思った。なぜそう思うのか、があまり分かっていないだが。
「自由への道」はサルトルの大作である。正直、読みやすいとは言えない。視点がどんどん変わって、誰が何を思っているのかくるくる変わっていく。また、それぞれの登場人物が言っている事は、非常識の塊である。解説が言う言い方で言えば、大人になれない人たちの塊。そこがいいんだろうか。。
何度も読みたい作品。 -
マチュウに共感しまくり。まわりの人間も面白い。続きが早く読みたい。
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