ラストレター

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022512093

感想・レビュー・書評

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  • かつて毎週土曜日にさだまさしのセイ!ヤングを聴いていた、古くからのさだファンには懐かしいお話でした。

  • 平成26年9月20日開始
    平成26年9月27日完

  • さだまさしは優しい。
    なんというか、ヒトとか自分の周りの世界とか、そういうものに対するまなざしの優しさを感じる。
    可もなく不可もなく、な人生を歩いている一人の青年がとあるきっかけで大きな山を動かす。
    諦めないこと、とにかくやってみること、そしてどんどん人を巻き込むこと、そこにアナログな昭和の香りがからんで本当に気持ちのいい一冊でした。
    青春時代を深夜放送と共にすごした世代はいうまでもなく、ラジオやハガキに縁のない若い世代にこそぜひ読んでもらいたい。
    芸能人本ってくくりに入れるのはもったいないと思う。
    「さだまさし」ではなく、本名の漢字で出したらもっと売れてたような気がする。

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著者プロフィール

一九五二年長崎市生まれ。シンガーソングライター。二〇〇一年、初小説『精霊流し』がベストセラーとなる。『精霊流し』をはじめ、『解夏』『眉山』アントキノイノチ』『風に立つライオン』はいずれも映画化され、ベストセラーとなる。その他の小説に『はかぼんさん―空蝉風土記』『かすていら』ラストレター』『銀河食堂の夜』など。

「2021年 『緊急事態宣言の夜に ボクたちの新型コロナ戦記2020』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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