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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022512093
感想・レビュー・書評
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かつて毎週土曜日にさだまさしのセイ!ヤングを聴いていた、古くからのさだファンには懐かしいお話でした。
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平成26年9月20日開始
平成26年9月27日完 -
さだまさしは優しい。
なんというか、ヒトとか自分の周りの世界とか、そういうものに対するまなざしの優しさを感じる。
可もなく不可もなく、な人生を歩いている一人の青年がとあるきっかけで大きな山を動かす。
諦めないこと、とにかくやってみること、そしてどんどん人を巻き込むこと、そこにアナログな昭和の香りがからんで本当に気持ちのいい一冊でした。
青春時代を深夜放送と共にすごした世代はいうまでもなく、ラジオやハガキに縁のない若い世代にこそぜひ読んでもらいたい。
芸能人本ってくくりに入れるのはもったいないと思う。
「さだまさし」ではなく、本名の漢字で出したらもっと売れてたような気がする。