くまのコ-ルテンくん

  • 偕成社
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本棚登録 : 2260
感想 : 201
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  • Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032021905

感想・レビュー・書評

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  • こっとんさんの本棚で見つけました。
    そうなんですよねえ、訳者の松岡享子さんの訃報
    神戸ご出身で、家庭文庫を始められたすごい人に、
    学生の私はただただ憧れていました。
    「子どもの本」に貢献された数々の業績
    ありがとうございましたと

    この本も定番ですね
    懐かしく読み返しました。
    図書館でものすごく大きな本も借りてきました。
    何とも言えない読後感です。
    やっぱりいいなあ

    ≪ ボタンをね やっぱりつけて だっこされ ≫

    • こっとんさん
      はまだかよこさん、こんにちは。
      懐かしい本を読み返してみるのもいいものですよね。

      『コールテンくんのクリスマス』ってご存知でしたか?私は今...
      はまだかよこさん、こんにちは。
      懐かしい本を読み返してみるのもいいものですよね。

      『コールテンくんのクリスマス』ってご存知でしたか?私は今回『くまのコールテンくん』を登録する時に偶然に知りました。コールテンくんがお店に並ぶ前のお話だそうです。
      作者も訳者も違うのですが、きっとはまだかよこさんや私のようなコールテンくんが大好きな人のために後から作ってくれたお話なのかなぁ?と思います。
      クリスマスのお話なので、季節になったら読んでみようかな、と思っています。
      2022/03/20
    • はまだかよこさん
      こっとんさん
      ありがとうございます、ご紹介
      是非ぜひ読みます
      楽しみです
      こっとんさん
      ありがとうございます、ご紹介
      是非ぜひ読みます
      楽しみです
      2022/03/21
  • >デパートのおもちゃ売場のくまの人形を一目で好きになり、自分の貯金をはたいて買いに行く。
    女の子と人形との心のふれあいを描く。

    誰かが買ってくれるのを毎日待っていたくまのコールテンくんでしたが、自分を好きになってくれる女の子が見つかって本当によかった!

    閉店後の冒険もハラハラして楽しめました。

    お互いが大切な友達になれそうなラストにこちらも笑顔をもらえた気分です。

  • デパートのおもちゃ売り場の棚にいる、くまの人形コールテンくんが理想の友達と家に出会うお話し。自分の服に付いてるはずのボタンが無い事を指摘され、ボタン探しをするコールテンくんのドキドキハラハラ感はとても楽しかったです。それにコールテンくんはとても健気。ようやく女の子にお迎えされて向かった小さなお部屋が素敵で自分の身の丈に合っていると感じられたのも、ボタン探しで経験した事が良かったからで、経験や体験って大切な事なんだと改めて思いました。コールテンくんが幸せになれますように♡

  • コールテンくん やさしいともだちができてよかったね
    親子で気に入って何度も何度も読んだ絵本

  • 外国の絵本らしく、とても可愛らしいほのぼのとしたお話。
    おもちゃ売り場に並ぶくまのコールテンくん。
    ズボンのボタンが1つ取れていて、買ってもらえなかった。
    ズボンのボタンを探して、デパートを探検します。

    娘6歳が音読してくれたのですが、ずっとコールテンくんを「コーテルくん」と読むのです…笑
    十何回「コーテルくん」と娘が読むたび、脳裏には餃子の王将で餃子が飛び交って。。

    ちょっと物語に入り込めなかったのが勝手ながら残念。本は全く悪くない。

    この絵本、原本では「Corduroy」なんですね。
    確かに、あの生地をコールテンともコーデュロイとも呼びますね〜

  • 昔、くまのコールテンくんのビデオを見てからずっと好きだったのでようやく本も購入。
    くまのぬいぐるみが自分のボタンを探しに夜のデパートで冒険をする姿がなんとも可愛らしくて!昔にみたビデオを思い出し懐かしい気持ちになりました。

  • 2歳の娘が好きで何度も読んでーと言ってくる。
    途中で出てくる女の子を自分だと言っている。

    絵は外国らしいが、訳がところどころ昔の日本を感じる。

  • 「これが きっと うちっていうもんだな」

    コールテンくんの見つけた居場所。

    読み終えてうるっときた一冊

  • いいですね。クマくんの不安とか、子ども達はしっかり自分のものとして感じて、最後にホッとするんでしょうね。いや、望んでいた以上なのかもしれません。「ねないこだれだ」とかじゃなくて、こういう本を読み聞かせして欲しい。読み聞かせにも。   

  • コールテンくんはおもちゃ売り場で誰かが自分を買ってくれないかと待っているんだけど、ズボンのボタンが取れていてなかなか買ってもらえない。ボタンはどこにあるのかな?とデパートの中を探し出す。この辺りが探検っぽくてワクワクする。

    最終的にはやさしい女の子に買ってもらいボタンも付け替えてもらえるんだよね。少し不備や足りないところがあっても好きなモノは好きって思える女の子はいいなと思ったし、コールテンくんも幸せだと思いました。

著者プロフィール

ドン・フリーマン 1908年、アメリカ・カリフォルニア州生まれ。高校卒業後、サンディエゴ美術学院に入り、21歳でトランペットとスケッチブックを持って、北米横断の旅に出る。ニューヨークでジャズトランペッターとして生計をたてながら、アート・スチューデンツ・リーグで絵を学ぶ。1951年、息子のために妻リディアと共作した絵本を出版。以降、絵本作家として、代表作の『くまのコールテンくん』(偕成社)をはじめ、『とんでとんでサンフランシスコ』(BL出版)『ダンデライオン』(福音館書店)など多くの絵本をのこした。1978年没。

「2019年 『やぎのグッドウィン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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