- Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036356409
感想・レビュー・書評
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紅子対よどみさんと駄菓子勝負!紅子のじゃまをしようとしているよどみさん紅子はどうやってそれを回避するか考えるのが面白かった
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たたりめ堂のよどみと銭天堂の紅子の菓子勝負は続く…果たして、勝つのは…⁉︎
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商店街の路地の奥にある古めかしい駄菓子屋「銭天堂」
売っているのは「イーグルマーブル」「フレンドブレンド」「闇のカクテルジュース」……見たこともないふしぎなお菓子ばかり
「いらっしゃい。ここは銭天堂。幸運を求める幸運な人だけが、見つけられる店でござんす。幸運なお客さんのおのぞみは、この紅子さんが、きっとかなえてさしあげましょ」
古銭柄の着物を着た、雪のように白い髪の大きな女の人──店主の紅子さんをライバル視する「たたりめ堂」のよどみが菓子勝負を挑んでくる
「ヤマ缶詰とずるずるあげもち」テストに出るところが知りたい十一歳の男の子
「ウルフまんじゅう」強くなって戦いたい気が弱いいじめられっこの十一歳の男の子
「虹色水あめ」デッサンが上達しなくなった美大をめざす十七歳の女の子
など、幸運をもたらす駄菓子と悪意を集める菓子の六番勝負
2013年にスタートした廣嶋玲子の人気ファンタジー「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ既刊11冊(2019年4月現在)の4作目、2015年6月刊 -
り。1666
8y11m -
今回も注意書きを読まない人が多いお話。たたりめ堂は名前から悪いのになぜみんなよけないのか…
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銭天堂の紅子さんは駄菓子とお金で人が変わっていく様子を見守り、たたりめ堂のよどみはお菓子から代償として悪意の代金をとります。いじめや残業などリアルです。個人的には睡眠を貯められる眠り貯金箱が欲しくなりました。
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たたりめどうのよどみさんがこわかった。よどみさんのまわりは暗い。にじ色水あめは、べにこさんが味方だったから助かったけど、それだけじゃなくて、女の子がやさしかったからよかったんだと思う。(小4)
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子どもといっしょに読んでいます。にじいろみずあめの話が1番良かったですが