- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040737256
作品紹介・あらすじ
清霞の両親が住む別邸からの帰りを敵に狙われた美世。 何事も無かったものの、美世は日中を清霞の職場である屯所内で過ごすことに。だけど紹介された女性軍人、薫子と清霞の仲の良さに美世の心は揺らいで……?
感想・レビュー・書評
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甘水直の闘い方が分かってきた。美世と清霞の周りを少しづつ削っていくような嫌な感じ。
裏切り、脅迫、何でもありの人の心を操る甘水。これからさらに大きな闘いの予感を漂わせています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おー、一巻との主人公の考え方とか、めっちゃ変わってる!
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面白かった。行儀作法、嫁姑問題ときた後、やはり王道のライバルと嫉妬!これですな。3巻で、ダースベーダーみたいな甘水が出現し、恋愛小説にヴィランが入ってくるトワイライト風味がつきました。なんといっても、キャラ的に弱いライバルの薫子、美世のレベルの低さ故にトラブルっぽい体をなしているが、はっきり言って恋ゲー的には雑魚なので、心安らかに読み続けられた。ブレない清霞が素晴らしい。ちゃんと来春には結婚すると明言、しかし、サザエ一家的に、いつまでも来ない来春という可能性もあるが、、。
そして、4巻にして今までの総チュウが2回!!
なんか、恋愛小説(ちょっとちがう)を楽しめる日がやってこようとは(爆) -
最初の時よりも清霞の顔が優しくなってる!美世が清霞を好きになったのも納得ですね。
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美世をつけ狙う甘水!
その理由がまだ不明な今、甘水は超たちの悪いストーカーにしか見えない!
はやくその理由を教えてくれ…(でも今巻では理由わからず)
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美世とおなじく薄刃家の出である甘水(うすい)は、美世を“我が娘”と呼び、いずれ迎えに行くと告げる。
特異な異能をもつ甘水の手から美世を守るため、清霞は美世を自分の職場である軍の屯所へ連れて行くことに。
忙しい清霞にかわり、護衛として美世につくことになったのは、清霞の“元・婚約者候補”だった女性軍人の薫子だった。
しかし男性社会である軍で、美世や女性軍人・薫子に対する言動は、想像よりもひどいもので…
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「これは、少女があいされて幸せになるまでの物語。」(引用)なハズなのですが、それ以外の要素が強すぎて、幸せになるまでの物語なのか??と思うこともしばしはです苦笑
美世が清霞に愛されていることは、十分すぎるほど伝わってくるのですがね…どうも、異能が絡んできてしまうと、その主題からはずれていくような感じがあります。
ただ、異能が絡むことでただの結婚話にはとどまらなくなり、それが別のおもしろさにつながっていることは確かです。
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本編では、特殊な異能を持つ甘水が美世を狙ってきていますが、その目的や理由はこの巻ではまだ不明…
どうもその鍵は甘水と、美世の母である澄美との過去にあるようですが…なにがあったんだ、甘水と澄美に…
また、この巻では男社会である軍のにおいて、女性軍人が生きていくのがどれほどしんどいことなのか、というところも、えがかれています。
というか、どちらかというと今巻のメインテーマはこちらなのではないかと感じました。
それにしても、ラスト近くの清霞のカッコイイこと…
これは惚れる、ぐはっ、となります。
(207〜208ページあたりです)
あと、250〜251ページも見逃せません!キャー!
(まあ落ち着け)
というように、キュンキュンもちゃんとありますので、ぜひ安心して読んでいってくださいね〜
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まだまだスッキリと終わっていない。
まだ、問題はこれからという感じ。
二人の関係はゆっくり進んでる。 -
今回は女性問題がテーマと言おうか。この時代だからの女性蔑視、差別。自分も何十年と男社会で過ごしてきたので、不意に女性が入ってきたらこの部隊の男達みたいになってしまうのか?その状況がないのでわからないが身に迫る思いだ。怖い。
そんな中、薫子を守るためハッキリと物申す、美世。オドオドもしていない、本当に強くなってきたなあ。もう応援するという立場から勇気を貰う方へポジションが変わってきた。
薫子も今回で終わりにならずにこの先も活躍して欲しい。
沢城みゆきさんを勝手にイメージして脳内変換。アニメは誰が声あてるのかなあ? -
新キャラがたくさん登場していました。そして、美世と清霞の初心さにキュンキュンしました!