わたしの幸せな結婚 四 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 2628
感想 : 103
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040737256

感想・レビュー・書評

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  • 1、2巻では美世にイライラしたけど、4巻では美世が成長していて読んでいて楽しかった。 あんまり何事もなく終わったので、5巻で事件の予感が.... 美世と清霞のその後も気になる!!!(特に最後)

  • 不思議な作品だと思う。
    正直、大きな盛り上がりがあるわけでもなく、そこまで面白いと思うわけでもないのに、不思議と先が知りたくなり、つい読み進めていっている。
    思うに、ヒロイン美世のキャラの魅力のように思えてならない。
    いつでも一生懸命で、ひたむきで、自分を省みることのできる美世に清霞が惹かれたのは納得できるような気がする。

  • とうとう4巻目!
    好きな人のそばに居る異性は何もないってわかってても嫉妬しちゃうし妬んでしまうよね。わかる。ってずっと思いながら読みました。

    前巻で不穏な終わり方で終わったのにまだ不穏な空気が続きそうで続きが気になってしまう終わり方でした。

    新が好きなので、嫌な予感がひしひしと感じるのはやめてー!と叫びたくなりました。てか独り言で言いました。笑

    それでも清霞が美世のことを思った以上に大切にしている描写にはキュンとしました。焦れったいけれど嫌な気持ちにもならず。とっても微笑ましい焦れったさです。

    話変わりますが、表紙でやっと清霞の正面のお顔が思った以上のベビーフェイスで驚きました。

  • 背ラベル:913.6-ア-4

  • 前巻で凄く気になる終わり方をしたのに加え、序章でも気になる始まり方…(゜_゜;)しかし何とか一段落?(;´д`)美世さんに初めてのお友だちも出来たし、良い感じで終わった(*^^*)でも、あとがきを読むとまだまだ試練が続くらしい…( ´△`)

  • 映画が見たくて読み始め
    あっという間に4

    清霞と美世の関係の変化や
    成長が楽しい

    単なるシンデレラストーリーではないところが
    お気に入り

  • 男尊女卑。時代も時代だし仕方ないよね。令和の今だって、女性を下に見る男の多さよ。しかし、目くじら立てても変わらない。実力としなやかな心で立ち向かうしかない。恋のライバル?もどきの登場。彼女が色々やらかしてる。主人公も素直なのか何なのか…。旦那さまのように、主人公なら全部OKの心境にならず流し読み。面白くなるかな〜これから。

  • 離反した甘水に狙われている美世。
    そのため清霞の職場である屯所内で過ごす。
    護衛には歳も近く、女性である薫子がつく。
    だが薫子は清霞の元婚約者候補ということもあり、
    美世はもやもやを抱えたまま過ごすことになる。
    しかし、色々と共に行動するうちに友人同士になる。

  • 清霞と美世が尊い!中学生の恋愛してる!
    美世の危機に急いで駆けつける清霞がかっこいい!
    美世も清霞の部下を助けるところがこんなに成長したんだって思えます!
    甘水直が早く捕まって、二人の結婚の部分を早く見たいなぁ!

  • 4巻でやっと美世の振る舞いに慣れてきた。じわじわと面白くなってきた。

    「あ…旦那、さま」
    「遅くなった。――泣いたのか?」
    見上げれば、美世の一番大切な人の麗しい微笑みがあった。
    白い手袋をした指先が、濡れた美世の頬に触れる。
    (あなたを想ったら、泣けてきた、なんて)
    ==208ページ==

    こういう場面が読者を魅了するんだろうなぁ…。
    ちょっと和歌の現代訳っぽいと思った。

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著者プロフィール

長野県在住。小説投稿サイトにて作品を発表し、2019年、『わたしの幸せな結婚』で作家デビュー。

顎木あくみの作品

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