鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 742
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  • Amazon.co.jp ・本 (568ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041018880

感想・レビュー・書評

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  • 面白いけど、前置きが長い、くどい、無駄な話が多い。簡潔さあれば、ツボに入るのだけれどね。まあそれも含めて著者の特徴なんでしょうが、疲れました。

  • 初めにファンタジーと知らずに読み始め、久しぶりのファンタジーだったので、最後まで読み続けられるか不安になりました
    初めはファンタジー世界観の説明から始まるのでそれを覚えるのが、少し面倒だったけどシンプルだったので大丈夫だった
    内容的にはお互いに失った親子の物語
    ほぼほぼ世界観や歴史の説明ばかりだが、動き始めると面白くなるけど、また説明ばかり
    上下で終わるみたいだけど、終わるの?

  • 読みにくい
    途中で諦めた

  • ★評価は読了後に。
    前々から読みたいと思っていた本作、遂に手に取りやした。
    期せずしてなのか、何だかここ2年位の世の騒ぎが展開されているようで。この奇妙なシンクロを感じつつ読み進めてますが、色んな警鐘が見え隠れしていて考えさせてくれます。

  • 登場人物多いなぁ

  • 架空の国の、架空の人物のそれぞれの名前を覚えるのが辛かったなぁ。
    国同士の関係性や文化、人物の力関係が入ってこなくなってしまった。
    漫画もあるみたいなんで、僕はそっち見ればよかったかも。
    このコロナ禍にマッチした話なので、ちゃんと理解できれば面白いんだろうなぁ。

  • 自分がもうおっさんだからか、このファンタジー要素は自分に合わなかったな。前評判には劣り、読了までけっこう大変だった。コロナに通じるところはあるけど。

  • 上橋氏の獣系ファンタジー。
    登場人物の名前が覚えられず、話に集中できない。
    少し変わった生き物の生態や山、雪の描写が本著者特有のファンタジーを感じいいなとは思うが、おっさんになってしまったの、純粋ファンタジーでは物足りなくなってしまった。つまらなくは無いが、他にもっと時間を使いたいことがあると言う感じ。上巻途中で読むのを止める。

  • ヴァン、ホッサル、マコウカン、ユナ

  • とにかく登場人物や、国の関係性が全然頭に入ってこないもんだから、読みずらく、とても時間がかかりました。ふぅー。せっかくなので下巻も読むつもりですが、いまの段階では面白さがよくわからない。

  • 最初の一頁で読めるか不安に。そもそもカタカナの名前の人が全く頭に入ってこない。漢字のフリガナが全然ちがう読み方とか、どこの国の人なのか、年はいくつなのかとか、それを自分で解釈して楽しむジャンルなのだろうが、そこのところが私には高いハードルだった。幾度もリタイヤしかけたが、なとなく面白くなりそうな予感も拭えず、最後まで時間かけながら斜め読みするという…そして結局はわからずじまいなので…映像化を期待します…あ、そういえば、綾瀬はるかのやつも一話だけみて脱落したんだった…

  • ファンタジーが好きなので、ハマるかな〜?と思いながら読んでました。

    が、なかなか物語に入れず、今ひとつ??? 印象としては、世界観がフワーーーーっとしているのかな?この人はこことつながりがあって、、、とと考えている間に上巻が終わってしまったという印象。

    もちろん、こういう世界観が好きな人にはとても面白いストーリーなのだろうけど、個人的にはあまりピンと来なかったです。視点がコロコロ変わるからかな?もっとしっかり「読むぞ!」と気合い入れて読むといいのかもしれませんが。一気読みが合う本だと思います。

    ただ、原因不明の病気に対する医師の想いや、周りの人間の思惑などが絡み合ってるところはとても面白いと思いました。

  • 別世界を鮮やかに構築し、物語を進めている。凄い。

  • とにかく漢字の読みが面倒。異世界物だが、古代の日本か中国あたりのイメージ。異世界物で言葉や名称なども作っているにも関わらず、例えば「パム(パン)」などと書いているのがファンタジーとしてはいただけない。特に異世界なら、現実の世界の記述はするべきではないと思う。読者を完全にその世界に入り込ませる上で言葉の説明は物語の中で想像させるべき。このあたりを安易に書いてしまうので日本のファンタジーはつまらない。それと余計な記述が多すぎる。その割にキャラクターの印象が薄い。内容についての感想は下巻で述べる。

  • 宮崎駿作品の「もののけ姫」のようなファンタジー小説ですが、苦手な世界観なので、まったく合いませんでした。

  • 名前や国名、地名がなかなか頭にはいらず、物語の世界にのめり込んでいくことができませんでした。自分の頭が悪いんだけど。残念。

  • 病とは決して解決しない。
    生物が存在する限り、病に人は悩む。
    自然の力と生物の尊さを知る。

  • 医者の話 評判ほど面白くないかな いまのところ

  • 下巻にて

著者プロフィール

作家、川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』でデビュー。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年には「小さなノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞〈作家賞〉を受賞。2015年『鹿の王』で本屋大賞、第四回日本医療小説大賞を受賞。

「2020年 『鹿の王 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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